2011年07月14日
原発事故被害者仮払い法案修正協議決裂
原発事故被害者仮払い法案修正協議決裂
きょう午後採決へ
東京電力に代わり国が原発事故被害者に賠償金を仮払いする原子力事故被害緊急措置法案(仮払い法案)の修正協議は14日午前、民主、自民、公明3党の意見がまとまらず決裂した。
これを受け、法案を審議している参院東日本大震災復興特別委員会の理事会は同日午後に採決することを決めた。賛成多数で可決する見通し。
法案は自公、みんな、たちあがれ日本、新党改革の5党が共同で提出。東電が支払うべき損害賠償額の半分以上を国がまず支払い、後で東電に請求する内容。
賠償の支払いをめぐり、民主党側は東電の資金不足や被害額の算定ができない場合に限るなどの条件を設けるべきだと主張していた。与野党で修正協議を続けたが、野党側が「被災者のために国が前面に立って早く仮払いするのが法案の趣旨だ」と応じず、決裂した。
(産経新聞 7月14日(木)12時46分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:05│Comments(0)
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