2011年07月18日
脱原発解散、罷免されても署名しない…海江田氏
脱原発解散、罷免されても署名しない…海江田氏
【武漢(中国湖北省)=山下福太郎】海江田経済産業相は17日、当地で記者団に対し、菅首相が脱原子力発電を掲げて衆議院の解散に踏み切るとの観測がでていることについて「現時点で原発に賛成か反対かということで民意を問うことに賛成ではない」と述べた。
首相が解散に踏み切った場合、閣議で閣僚に求められる解散詔書決定の署名については「それには署名できない」と述べ、たとえ閣僚を罷免されても「脱原発解散」には賛成できないとの認識を示した。
一方、九州電力の原発再稼働を巡るやらせメール問題では、真部利応社長の進退について「同じことを2度言わせないでください」と述べ、引責辞任すべきだとの考えを示した15日の記者会見と認識に変わりがないことを明らかにした。
関西電力大飯原発1号機が運転停止した問題では、「関西電力の管内はこれまでも大変(電力の)需給が厳しかったから、さらに需給の度合いは逼迫するだろう」と懸念を示した。
(読売新聞 2011年07月17日 23時15分)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:20│Comments(0)
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