2011年07月31日
「薬害エイズとそっくり」=保安院を徹底批判―菅首相
「薬害エイズとそっくり」
=保安院を徹底批判―菅首相
「薬害エイズの構造とそっくりだ」。菅直人首相は31日、長野県茅野市で開かれた民間主催の「第1回みんなのエネルギー・環境会議」に参加し、電力会社に「やらせ質問」を依頼していた経済産業省原子力安全・保安院を、薬害エイズ事件と重ね合わせて厳しく批判した。
橋本内閣の厚相として真相解明に取り組んだ首相は、薬の効果や安全性を評価する厚生省の担当局長が製薬会社に天下りしていたことを紹介し「メーカーの利益を尊重する薬務行政となっていた」と当時を振り返った。
その上で、やらせ質問に触れ「(原発の)安全性をチェックする保安院が、推進する側のお手伝いを越えることをしている。根本的な問題だ」として、保安院の経産省からの分離も含めた「原子力行政の抜本改革」を訴えた。
(時事通信 7月31日(日)18時29分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:06│Comments(0)
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