2011年07月31日
半数以上が「自宅に戻りたい」
半数以上が「自宅に戻りたい」
=津波被害の沿岸住民―内閣府調査
東日本大震災で津波被害を受けた岩手、宮城、福島3県の沿岸地域の住民の半数以上が、自宅があった場所や地区に戻りたいと考えていることが31日、内閣府などの調査で分かった。
自宅とは別の自治体に移り住みたいと考えているのは、各県ともに1割以下だった。
同日開かれた中央防災会議の専門調査会(座長・河田恵昭関西大教授)の会合で報告された。調査は7月上旬から下旬にかけて、仮設住宅や避難所で、岩手391人、宮城385人、福島94人を対象に面接方式で行った。
それによると、「自宅があった場所に戻りたい」「自宅があった地区で安全な場所に戻りたい」は合わせて、岩手56%、宮城51%、福島54%に上った。逆に、「自宅があった自治体以外の安全な場所へ移り住みたい」は、岩手7%、宮城6%、福島5%にとどまった。
(時事通信 7月31日(日)19時4分配信)
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。

Posted by おだっちの菜の花油 at 20:09│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。