2011年08月02日
農地集約の加速を提言=5年間で集中改革
農地集約の加速を提言
=5年間で集中改革―農業再生会議
政府の「食と農林漁業の再生実現会議」(議長・菅直人首相)は2日の会合で、農業強化策を盛り込んだ中間提言をまとめた。
環太平洋連携協定(TPP)など「高いレベルの経済連携と両立しうる持続可能な農林漁業」の実現を目標に、今後5年間で集中的に改革に取り組む方針を明記。
具体策としては、生産性を向上するための農地の集約の加速や、農業法人を資金面で支援するファンドの創設を盛り込んだ。
提言は、農業従事者の高齢化により、今後5年間で大量の離職が見込まれるとして、新規就農など担い手確保の重要性を指摘。
1経営体当たりの生産規模については、平地で20~30ヘクタール、中山間地域で10~20ヘクタールに拡大する目標を掲げた。
(時事通信 8月2日(火)19時16分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:30│Comments(0)
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