2011年08月02日
福井の7原発 運転差し止めを
福井の7原発 運転差し止めを
滋賀住民らが仮処分申し立て
福島第1原子力発電所事故で国の安全審査指針や技術基準の欠陥が明らかになったとして、滋賀県の住民ら約170人が2日、関西電力に対し、定期検査で停止している福井県内の原発計7基の再稼働差し止めを求め、大津地裁に仮処分を申し立てた。
福島第1原発事故後の原発差し止め請求としては、佐賀県の住民らが7月7日、九州電力玄海原発2、3号機の運転再開差し止めを求め、佐賀地裁に仮処分を申し立てている。
弁護団には、金沢地裁で平成18年に、石川県の北陸電力志賀原発2号機について日本で唯一、原発の運転差し止めの判決を言い渡した元裁判官の井戸謙一弁護士も名を連ねている。
再稼働差し止めを求めているのは、美浜原発1、3号機、大飯原発1、3、4号機、高浜原発1、4号機の計7基。原発立地の20~110キロ圏内に住む住民らが申し立てた。
申立書によると、福島第1原発事故で現行の国の安全審査指針や技術基準が「規範性を有しないことは明らか」とし、電気事業法上の適法な定期検査を受けたことにはならないと指摘。新たな基準で定検を終えるまで、再稼働させてはならないとしている。
また、若狭湾周辺には多数の活断層があり、既存の原発が老朽化していることから、福島第1原発事故と同様の事故が福井県内で起き、琵琶湖が放射性物質に汚染され、京阪神の住民が生命の危険にさらされる可能性があるとしている。
弁護団長の吉原稔弁護士は「緊急性が高く、早急な審理が必要と判断し、仮処分を選んだ」と話した。
(産経新聞 8月2日(火)20時4分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:33│Comments(0)
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