2011年08月03日
食料危機、ウガンダ波及も=干ばつで80万人に影響
食料危機、ウガンダ波及も
=干ばつで80万人に影響―国連機関
【ジュネーブ時事】国連食糧農業機関(FAO)は2日、東アフリカのソマリアなどが見舞われている食料危機がウガンダにも波及する恐れがあると警告した。同国北部で干ばつが続いており、事態が深刻化する前に支援を講じる必要があると訴えている。
ソマリア南部の2地域では、国連が食料危機の尺度としている5段階評価で最も深刻な「5」に当たる飢饉(ききん)が発生。FAOによると、ウガンダ北部は「2」となっており、推計81万5000人が食料不足に直面する可能性があるという。
ソマリア、ケニア、エチオピア、ジブチの4カ国は過去60年で最悪の干ばつに襲われ、計1200万人以上が食料難にあえいでいる。国連は支援が遅れれば、「今後1、2カ月でソマリアの飢饉が周辺国にも拡大する」と警戒している。
(時事通信 8月3日(水)5時32分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 07:11│Comments(0)
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