2011年08月08日
「しがみつき」は恥ずかしくない!?
衆院予算委で首相
「しがみつき」は恥ずかしくない!?
「決して恥ずかしいこととは考えていない」。菅直人首相は8日の衆院予算委員会で、平成4年6月の国連平和維持活動(PKO)協力法案の国会審議で当時、社会民主連合副代表として演説時間を大幅に超過しても「居座り」を決め込み、強制的に壇上から降ろされたことについて、こう開き直った。
自民党の高村正彦氏(自民)がこの問題を取り上げた。PKO協力法案をめぐり、衆院議院運営委員長解任決議案が提出されたのだが、採決に先立つ賛成討論で菅首相は演説時間を過ぎ、しびれを切らした村山喜一副議長に「発言の中止を命じます」と警告されたが無視。降壇を通告され、大勢の衛視に抱えられても、壇上の机にしがみついて激しく抵抗した。
高村氏はこの問題を引き合いに反省を促したのだが、首相は「国会の(ルールの)ギリギリの意思表示をした」と胸を張った。与野党から早期退陣を迫られがらも延命に執着する首相。今も昔も「しがみつき」は恥ずかしくない!?
(産経新聞 8月8日(月)18時41分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 19:34│Comments(0)
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