2011年08月09日
野田財務相、代表選に出馬へ…
野田財務相、代表選に出馬へ…月刊誌に政権構想
野田佳彦財務相(54)は8日、菅首相退陣後の民主党代表選に立候補する意向を固めた。
野田氏は10日発売の月刊誌「文芸春秋」に事実上の政権構想と位置付ける論文を寄稿し、「時機が来れば、先頭に立つ覚悟だ」と出馬の意向を示す。
9日に開くグループの会合で表明する見通しだ。野田氏のグループには約25人が所属しており、立候補に必要な推薦人20人は確保できるとみられる。
野田氏については、仙谷由人代表代行(官房副長官)ら党幹部が擁立を検討し、前原誠司前外相のグループにも支持する声があり、有力候補になりそうだ。
野田氏は雑誌論文で、内政では財政規律、外交では日米同盟を重視する考えを示す。財政政策では「東日本大震災を理由に財政健全化への取り組みを先延ばしすることはできない」とし、社会保障と税の一体改革の推進を強調する。
エネルギー政策では、首相が表明した「脱原発」路線には立たず、将来的なエネルギー戦略を含めた議論の必要性を指摘する。
党代表選では、小沢鋭仁元環境相(57)や馬淵澄夫前国土交通相(50)が立候補に意欲を見せているほか、鹿野農相(69)を擁立する動きなどが出ている。
(読売新聞 8月9日(火)7時9分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:19│Comments(0)
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