2011年08月09日
「平和記念式典の政治利用」 =「脱原発」の首相批判
「平和記念式典の政治利用」
=「脱原発」の首相批判―湯崎広島知事
湯崎英彦広島県知事は9日の定例記者会見で、今月6日に広島市で開かれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)でのあいさつで菅直人首相が「脱原発依存」を改めて表明したことについて、「(式典を)政治的に利用していると言われても反論できないのでは」と批判した。
湯崎知事は、報道が被爆者援護や核兵器廃絶ではなく脱原発に集中したことに触れ、「本来、平和記念式典は被爆者のことや核兵器について考える機会であるのに、それが違う方向にいっている」と指摘。
世論調査で脱原発への支持が高い中で、「平和記念式典というみんな注目している中で、支持率上昇につながるような発言をしているのではないかと疑われても仕方がない」と述べた。
(時事通信 8月9日(火)12時25分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 15:21│Comments(0)
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