2011年08月09日
保安院「やらせ質問」問題、職員ら2百人調査へ
保安院「やらせ質問」問題、職員ら2百人調査へ
経済産業省原子力安全・保安院が、原子力関連のシンポジウムで電力会社に「やらせ質問」を要請するなどしていた問題で、同省の第三者調査委員会(委員長・大泉隆史弁護士)が9日、初会合を開いた。
国が過去5年間に電力会社7社の管内で主催した38件のシンポジウムなどについて調査する方針で、今月下旬に中間報告をまとめ、9月中に行う最終報告では、再発防止策も提言する。
委員会は元大阪高検検事長で弁護士の大泉委員長ら法律家4人で構成。保安院と資源エネルギー庁の職員や元職員約200人にアンケート用紙を配布し、シンポへの動員や意見表明の働きかけをしたことがあるかを確認、必要に応じてヒアリングを行う。
すでに保安院の働きかけが判明している中部電力と四国電力のシンポについては、ただちに関係者のヒアリングを始め、月内に調査結果をまとめる。
(読売新聞 8月9日(火)19時26分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:42│Comments(0)
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