2011年08月11日
<サポート情報>農業の仕事と住まいを提供 11日現在
<サポート情報>農業の仕事と住まいを提供 11日現在
有機野菜の宅配通販会社「らでぃっしゅぼーや」(東京都港区)は7月から、東日本大震災や福島第1原発事故の影響でふるさとでの農業が続けられなくなった生産者に仕事と住まいを提供する「ファームエイドプロジェクト」を始めた。
北海道、茨城、愛媛、長崎の4道県にある同社の契約生産者と協力し、移住して農業を続けたい被災生産者を計10世帯ほど受け入れる。
ケールや豆類を生産している北海道の「株式会社キューサイファーム千歳」の農場では、正社員かパート社員として受け入れ、千歳市が家賃・敷金無料の雇用促進住宅を提供する。他に、30ヘクタールの田畑を持つ有機栽培の団体や、ミカンを栽培する農事組合法人なども受け入れを表明している。
「らでぃっしゅぼーや」が移住希望者と受け入れ先の仲介役となり、現地の視察や面接を通じて労働条件や住まいなどを協議する。
受け入れ期間は一律ではなく、3~5年後をメドに、ふるさとへ戻るか永住するかなど、被災生産者の希望を話し合う予定。申し込みは同社電話03・5777・8631へ。
(毎日新聞 8月11日(木)17時15分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:25│Comments(0)
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