2011年08月11日
救急車AED、電極パッド忘れ使えず…患者死亡
救急車AED、電極パッド忘れ使えず…患者死亡
秋田県能代市の能代消防署が、自動体外式除細動器(AED)の電極パッドを忘れた救急車で心肺停止状態の70歳代女性を搬送していたことがわかった。
AEDが使えず、隊員が心臓マッサージするなどした。女性は搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、救急車は7月23日、119番で同市の老人介護福祉施設から3・5キロ離れた病院に女性を搬送。救急車に3組常備する電気ショックを与えるため患者の胸に貼る電極パッドが一つもなかった。担当者が補充を忘れ、救急隊長も点検時に不備を見落とした。
一方、同署は「AEDが使えなかったことと死亡とは因果関係がないと病院側から説明を受けた」とし、遺族に説明していない。
(読売新聞 8月11日(木)20時7分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 20:41│Comments(0)
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