2011年08月13日
前原氏、来年9月に出馬「本格政権」目指す
前原氏、来年9月に出馬「本格政権」目指す
民主党の前原誠司前外相が「ポスト菅」を選ぶ党代表選に不出馬の意向を固めたのは、自らの外相辞任の引き金になった在日外国人献金問題について、国会などで野党から追及を受けることを懸念したことに加え、新代表の任期が来年9月までで「つなぎとして短命に終わる可能性が高い」(周辺)との判断も働いたとみられる。
前原氏は代表選で野田財務相を支持する方向で、前原グループ(約60人)がまとまって野田氏支持に回るかどうかが焦点となる。
前原氏と仙谷由人代表代行(官房副長官)、枝野官房長官らグループ幹部は11日夜、代表選への対応を協議した。その際、出席者からは「昨年9月の代表選に続き、今回もグループとして独自候補の擁立を見送るのか」と、前原氏に決断を促す声が出た。
しかし、前原氏は首を縦に振らず、菅首相(党代表)の任期が切れる来年9月の代表選に出馬し、「本格政権」を目指す覚悟を伝え、了承された。
前原氏は読売新聞社が5~7日に実施した全国世論調査における「次の代表に誰がふさわしいか」との質問でも、21%を集めてトップに立つなど、人気が高い。
(読売新聞 8月13日(土)9時21分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:23│Comments(0)
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