2011年08月30日
衆院解散・総選挙へ「ファイナルステージ」
衆院解散・総選挙へ「ファイナルステージ」
自民・谷垣総裁が強調
自民党の谷垣禎一総裁は30日午前、党本部で開かれた全議員・選挙区支部長懇談会で、新首相に民主党の野田佳彦代表が選出されることについて「2年間で2人の首相が辞めざるを得なくなり、野田氏が3人目というのは、まさに戦いのファイナルステージだ」と述べ、野田新政権を早期に衆院解散・総選挙へ追い込んでいく姿勢を強調した。
谷垣氏は、新政権への対応について「震災復興など協力すべきところは協力しなければいけない」とする一方、「民主党がいかにいい加減な政党だということを徹底的に突く」と説明。
また「われわれが地域、地域に入っていくことが極めて大事だ」と述べ、東日本大震災の被災地を中心に地方の対話集会を重点的に開いていく考えを明らかにした。
懇談会では、出席者から「民主党との大連立は『例外中の例外』ではなく『あり得ない』と言ってほしい。野田氏は“エセ誠実”だ」(稲田朋美衆院議員)などと民主党との大連立を否定する声が相次いだ。
谷垣氏は続いて行われた役員会でも「民主党の構造的欠陥が明らかになった。心を1つに新政権を追い込んでいこう」と述べた。
(産経新聞 8月30日(火)10時47分配信)
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Posted by おだっちの菜の花油 at 11:52│Comments(0)
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