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2011年09月08日

南相馬市の津波被害地域、半数以上が離農検討




       南相馬市の津波被害地域、半数以上が離農検討    

 福島県南相馬市で東日本大震災による津波被害を受けた地域の農地保有者の55%が、離農を考えていることが分かった。

 津波被害のなかった地域でも、20%が農地の放棄や他の利用を検討している。市企画経営課は「津波被害のない農地も稲の作付け制限があり、雑草で荒れている。放射能の影響で将来が見えないためではないか」と分析、離農者増加を懸念している。

 市が6月21~29日、福島第一原発に近い小高区、その北側の原町区などの計5012世帯にアンケート用紙を郵送、3017世帯が回答した。市によると、市内の農地は計約6791ヘクタール。

 市のまとめによると、津波被害を受けた地域では、「今後の農地の使用希望」に関する質問に、「農地として使用しないため、手放したい」との回答が44%、「農地でなく他の利用を考えたい」が11%あった。

             (読売新聞 9月8日(木)17時40分配信)




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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:30│Comments(0)
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