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2011年09月23日

1号機配管から水素検出、東電「爆発心配ない」




     1号機配管から水素検出、東電「爆発心配ない」
      
 東京電力は23日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋1階にある格納容器に通じる配管2か所から10000ppm(1ppmは100万分の1)以上の濃度の水素を検出したと発表した。

 東電は予想以上の濃度としている。量は分からないが、現在も格納容器内に想定を超える濃度の水素が残っている可能性があるとした。

 10000ppmは1%に相当する。水素は4%以上、酸素は5%以上が同時に存在すると爆発の危険性が高まる。東電は、4月から格納容器への窒素を注入しており爆発に不可欠な酸素がほとんどないと思われることから、直ちに爆発の心配はないとしている。

 水素は、格納容器内の放射性ガス浄化装置の設置工事に先立った配管点検で判明した。東電は、詳しい濃度を調べた上で、配管に窒素を注入して中の水素を追い出すとしている。

 東電は、格納容器内の水素残留そのものは想定内であり、放射性ガス浄化装置の設置工事への影響もないとしている。

 (読売新聞 9月23日(金)13時33分配信)





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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:04│Comments(0)
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