2012年02月23日
一年を振り返る
今日は私の仕事納め。
今年は統一地方選挙の年で、新春から走り回っていたときに、
3月11日、東北3県が未曾有の大災害となった東日本大震災が発生。
地震と大津波に止まらず、原子力発電政策を推進する国と電力会社、
これに関わる原発推進の御用学者によってつくり出された、
国民をだまし続けてきた安全神話により、
世界の原発史上経験のない最大級の爆発事故という
二重の大災害に見舞われた福島県の被災者の皆さんは、
民主党政権の原発情報隠しと情報操作によって、
生命に関わる人体への被爆等を浴びることになった。
被災者の命を身を挺して守ろうとしない民主党政権に対して、
全ての国民の鉄槌を下しても余りある、
憤りの怒りがこみ上げる年の瀬となっている。
「国民の生活が第一」という国民との約束事がことごとく
連日のように反故にされてもいる。
4月、わが町議会の議員選挙は、
議会史上初めての出来事となる無投票選挙で12人の議員が当選。
無投票当選の結果とは言われないが、
首長から提案される各案件に対し、日常普段にチェックと点検、
各議員自身が、自分の町に責任を負うべく政策提案をする議論が
行われているとは言えない、疑問符のつく議員活動の実態である。
無投票であり、4年間は議員の身分が安泰なのである。
6月以降3回の定例議会が開催され、町政課題を質し、
政策提案のできる一般質問が各定例議会で行うことがてきるが、
尾田議員が一人で一般質問で49%を占めている実態がその現れではないのか???。
住民も指示する議員候補が選挙を行わず議員になったことに安堵しているのか、
議員の議会活動に関心を示さない。
議会傍聴する住民も米議会傍聴してくださる特定の住民の方より、
ほとんどない状況になっている。
それでも、議会で多くの発言をしていると、
議会傍聴もせず、重箱の角を突っくうよな質問だとか
何だとか声を大にして言っています。
議論しない議員が再校の議員であり、
特に、首長を支持する住民に至ってはである。
住民の生活基盤を確立できない町政は、
最後は一番目に付く「ハコモノ」施策に走っていくものである。
10月、わが町は全道145市町村の中で、
ワ-スト5イブになる人口減970人)の町になっていることがマスコミで報道された。
20年後には3000人余の町になることが予測されている。
にもかかわらず、3年後までに8億円を投じて「地域スポ-ツセンタ-」
(町民体育館)を建設するとしている。
5年後には、町内5小学校区の3校以上?の小学校が
統廃合しなければならない現実にある。
役場を中心とした2キロ圏内の上ノ国小学校区に
人口の約40%が住みわが町の中心をなしている。
現在、町民体育館は役場の向に建っている。
21,000人が利用している体育館は、その約40%が渡島檜山管内から集まる
各種スポ-ツ大会の児童生徒である。
自ずと体育館を利用する町民も上ノ国校区からが中心となる。
5年後に3校以上が統廃合されると各学校の体育館は休館となる。
それでも、8億円の町民体育館が必要なのかである。
町教委は教育委員2人、社会教育委員2人、町内会長2人、
学校長2人からなる建設家苦闘委員会を設置した。
議会はその結果待ちの姿勢でいいのかが問われることになるだろう。
住民にいま体育館が必要なのかどうか、議会独自に議論することが
求められている。
が、その気運全くなしが今日の実態である。
私は、8億円で「体育館の建設か」「上ノ国町再生の産業づくりか」を
新春から住民に伝え、住民に考えていただき、
一人ひとりの住民が声を上げてもらう、
年にしたいと思っている。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 08:56│Comments(0)
│議員活動
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