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2012年07月10日

岩手政界の分裂も深刻…残留組「小沢氏に失望」



         岩手政界の分裂も深刻…残留組「小沢氏に失望」

 小沢一郎元民主党代表の地元・岩手で9日、達増(たっそ)拓也知事が旗幟(きし)を鮮明にした。

 「民意の受け皿をきちんと作って、政権交代をやり直そうという運動に参加したい」

 達増氏は定例記者会見で、民主党を離党し、小沢氏の新党に参加する方針を初めて明言した。国会議員時代から小沢氏と常に行動を共にしてきた達増氏の新党参加は既定路線ではあったが、正式な態度表明は岩手県政界の新たな混乱の始まりを告げるものとなった。

 岩手の民主党は分裂状態にある。国会議員は新党組5人、残留組3人と、新党組が優勢だが、県議の勢力は異なる。9日現在の読売新聞調べで県議は新党組10人、残留組12人、態度未定1人と、残留組が上回っている。

 残留組は、小沢氏の選挙区・衆院岩手4区内でも4人を数えた。その一人は「東日本大震災が起きても、地元に帰ってこない小沢氏に深く失望した。それがすべてだ」と打ち明けた。

 岩手県議会(定数48)は最大会派の民主党の分裂で、知事与党が少数勢力に転落。残留組は、新党組と緩やかに連携する構えも見せるが、「誰のおかげで議員になれたんだ」との声も飛び交った新党組による多数派工作のしこりは残る。

読売新聞 7月10日(火)7時58分配信






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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:02│Comments(0)
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