2012年08月01日
原発事故の刑事責任問う告訴・告発を初受理
原発事故の刑事責任問う告訴・告発を初受理 計4件 検察当局
東京電力福島第1原発事故をめぐり国や東電に刑事責任があるとして、市民団体などが業務上過失致死傷罪や原子炉等規制法違反罪などで提出していた告訴・告発について、東京、福島両地検は1日、計4件を受理したと発表した。全国の地検には事故関連で20件以上の告訴・告発があるが、受理されたのは初めて。
東京地検が受理したのは東電幹部や原子力安全委員会委員ら計十数人への告発3件。告発状などによると関係者らは昨年3月の事故時、原発の安全対策や注意義務を怠ったため放射能漏れなどの被害を拡大させ、周辺住民らを多数被曝(ひばく)させたなどとしている。福島地検の受理分は東電幹部ら33人が対象で、福島県民約1300人が告訴・告発人。
検察当局は事故調査への影響を考え受理を保留していたが、政府事故調が最終報告をまとめたため捜査が可能になったと判断した。
産経新聞 8月1日(水)20時33分配信
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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:00│Comments(0)
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