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2012年08月29日

津波発生時に浮上する防波堤、大林組が和歌山で整備



        津波発生時に浮上する防波堤、大林組が和歌山で整備

 大林組など3社は29日、津波の発生時にだけ防波堤が浮上する「直立浮上式防波堤」を和歌山県海南市の下津港海岸海南地区に実験的に整備すると発表した。この技術を使った防波堤を実際に設置するのは初めて。10月初旬に着工する。

 通常は海面から13.5メートル下の位置にあるが、津波の発生時にポンプで鋼管内部に空気を送り込むと、鋼管が浮力で海面から7.5メートル上まで数分程度で上昇する仕組み。受注額は7億3000万円。

 工事は大林組と東亜建設、三菱重工鉄構エンジニアリングの3社が担当。実験的に約10メートルの防波堤を設置し、効果次第で拡張する可能性もある。大林組などは和歌山をモデルケースに、開発した技術を東日本大震災の被害を受けた東北地方などでも展開したい考え。

産経新聞 8月29日(水)17時20分配信






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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:42│Comments(0)
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