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2014年01月26日

移住者も高評価! 「日本の住みやすい田舎ランキング」



    移住者も高評価! 「日本の住みやすい田舎ランキング」上位の町を調べてみた

就職、結婚、自分探しにリタイヤ。
人生の中で、新しい出発を迎えるタイミングは何度かあるもの。
そして、もし、新天地を選べことができるとしたら、あなたはどうしますか?
便利な都会? それとも自然いっぱいの田舎?

でも、いくら理想の場所でも、住みやすいかどうかまでは住んでみないとわかりませんよね。

そんな中、宝島社から発行されている「いなか暮らしの本」2014年 2月号で、住みたい田舎ランキングが発表されていました!

移住者からの人気が高く、移住者促進に積極的な137市町村を対象に、移住するために重要となる70項目のアンケートを実施し、「自然環境」「移住者支援制度の充実度」「子育てのしやすさ」など7ジャンルを設定し、自治体ごとに数値化したという、日本で初めての「住みやすい田舎」ランキングなのだそう。

各市区町村に行ったアンケートの内容は、自然環境、移住者からの人気が高い、支援制度が充実している、医療や子育ての環境が整っているか、などで、具体的には、自然環境だと『国の特別天然記念物に指定されている動植物が生息』、『美しい海岸線が残っている』『地震に強い』『総じて最低気温が5度を下回ることなく、年間を通じて菜園が可能』など。

また移住者からの人気については『定住促進住宅や移住者が利用できる公営住宅がある』『田舎暮らしお試し施設がある』『就職支援をしている』など、かなり細かい質問項目が設定されています。

買い物や病院、交通など、住むのに欠かせない情報も網羅されていますよ。

さて、こんな厳しいアンケート結果の中で、上位に入った『住みたい=住みやすい田舎』はこちら!

■住みたい田舎総合ランキング上位5位
1位:宇佐市(大分県)
2位:武雄市(佐賀県)
3位:竹田市(大分県)
3位:豊後高田市(大分県)
5位:倉吉市(鳥取県)
5位:大町市(長野県)
5位:郡上市(岐阜県)

総合ランキングの結果は、九州勢、特に大分県が上位を占めていますね!
上位に入った町については、もちろんよくご存じの方も多いと思いますが、初めて聞いた! という名前もあるかもしれません。

もし、新しい生活を始める場所を探すならば、受け入れ体制や制度など、暮らしやすい方がいいに決まってる!ということで、実際に住みやすい田舎ランキングに入った上位3つの町について、調べてみました。

■大分県宇佐市
栄えある住みたい田舎ランキング第一位は、大分県の北部国東半島の付け根に位置する宇佐市です。全国4万社余りの「八幡宮」の総本宮宇佐神社があり、古代の遺跡も多く、在地武士の居城であった「光岡城址」や、宇佐出身の大横綱・双葉山の生家などが観光地として整備されています。

また、最近では、「からあげ専門店」(お持ち帰りのからあげのみを販売するお店)発祥の地として、「からあげ」を推していたり、EXILEのUSAさんに宇佐市のゆるキャラ「ラッキーウサ」をデザインしてもらうなど、新しい試みも。

市内にある空き家の有効活用を通して、定住の促進を図るため空き家情報提供事業(通称:空き家バンク制度)などをはじめとして、宇佐市移住安心ガイドなど、移住者を受け入れるための体制を整えているそうです。

■佐賀県武雄市
佐賀県西部の拠点都市で、有明佐賀空港から約50分、JR博多駅と福岡空港からそれぞれ約1時間の場所にあります。

TSUTAYAと連携した武雄図書館、市の公式ホームページをFacebookにするなど、革新的な取り組みも行っています。ニュースでも盛んに取り上げられたので、知っている方も多いのでは。

移住に関して、市では4人の移住相談員を配置。古民家再生を行うNPOと協働で移住支援者を支援してくれます。

■大分県竹田市
大分県南西部、奥豊後に位置する城下町。滝廉太郎が「荒城の月」の構想を練った岡城があることで知られています。

そんな竹田市内には、数年前から染色家や木工芸家、紙すき職人さんたちが多数移住してきているそうで、ここから新たな伝統工芸、アートや文化などが広まっていくかもしれませんね。

移住相談窓口は土日も対応で、昨年、東京に「竹田市東京オフィス」が開設されたとのことなので、東京に居ながら、移住についての相談を気軽に受けてもらうことができそうです。

■大分県豊後高田市
大分県の北部し、大分市から車で約1時間ほどの場所にあります。

人口3万人を目指し、市の総力を挙げて定住促進に取り組んでおり、移住支援や子育て、教育環境の充実度はトップクラスなのだとか。

住宅取得の補助金制度もさらに充実するそうなので、子育て世代には、よさそうですね。

いかがでしたか。今回、ご紹介したのは、環境や移住支援制度などに優れた名実ともに「住みやすい田舎」です。

ちなみに、関東で最上位に入ったのが、第8位の千葉県館山市でした。
それ以外は、中部以西の市区町村がランクインしており、既にご紹介したとおり、九州勢の上位入賞に目をみはるばかり。

「憧れの場所に住む」のももちろんいいけれど、やはり、支援体制などが充実していると、移住してからの生活がしやすいですよね。せっかくだから、気候や自然はもちろん、豊かに暮らすことができる場所を選んでみては。今回のランキングも、ご参考に!

「いなか暮らしの本」では、各アンケートの結果など詳しく紹介されているので、気になる方は是非、手に取ってみてください。

もし、どこかに移住を考えるなら、色々な角度から吟味をして、自分のライフスタイルにピッタリな場所を探しましょう!

ウレぴあ総研 ウレぴあ総研 2014年01月26日10時30分


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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:10│Comments(0)
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