さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2014年04月03日

ロシアでは「年間1mSvを超えたため廃村移住」



facebook 新美 真さん シェアさせていただきました。
· ·
ロシアでは「年間1mSvを超えたため廃村移住」。今、日本の福島では年間1mSvを超える地域に人が生活し、20mSvまでの地域に積極的に帰還を進め、レベル7の過酷事故を起こした原発の再稼働にひた走っている。ウラルの核惨事の教訓はまったく生かされているとは言えない。

ロシアでは「年間1mSvを超えたため廃村移住」


ー北海道電力・泊原発が再稼働申請されたことに伴って、福島第一原発事故の収束も十分な検証も行われていない状況下で再稼働を急ぐ姿勢を批判的に捉え「ウラルの核惨事」の取材と重ねて警鐘を鳴らす番組「消せない放射能ー65年後の警鐘」札幌テレビ制作

-誰にも知らされることなく1948年から始まっていた「核兵器用プルトニウム製造施設・マヤーク」からの高レベル放射性廃棄物のテチャ川への投棄、1957年の高レベル放射性廃棄物貯蔵タンクの爆発によるレベル6の事故、1967年かつての高レベル放射性廃棄物の投棄場であるカラチャイ湖の水が枯れて放射性核種を含んだ砂が周辺に降り注ぎ、この3度の大規模な放射能汚染は「ウラルの核惨事」と呼ばれた。

 最初の放射能汚染から60年近くが経った2006年、テチャ川下流の村ムスリュモワは「年間の放射線量が1mSvを超えた」ためロシア政府によって廃村され閉鎖、村民は移住などの保障がされた。しかし長期にわたって明らかにされることのなかった放射能汚染によって、水頭症や腫瘍、催奇形や内臓疾患、疲れやすいなど、様々な健康障害が発生してしまった。

ー年間1mSvを軽く超える地域でこども達も含めて多くの人が生活している福島。年間20mSvまでの地域への積極的な帰還を進める日本では、こうした健康障害が起こらない保証があるのだろうか。すでに多くのこども達が甲状腺に障害を発生させている現状にもっと危機感を持ち正しい対応が求められているのではないだろうか。
http://www.dailymotion.com/video/x16r9fh


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 道南情報へ
にほんブログ村 政治ブログへ
にほんブログ村 環境ブログへ

あなたにおススメの記事

Posted by おだっちの菜の花油 at 17:06│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
ロシアでは「年間1mSvを超えたため廃村移住」
    コメント(0)