2014年04月05日
北海道上ノ国町「勝山館とその時代」 「菅江真澄と上ノ国」をYouTubeで動画配信しました。
北海道上ノ国町「勝山館とその時代」 「菅江真澄と上ノ国」をYouTubeで動画配信しました。
尾田孝人議員が3月議会の一般質問で矢代教育長に、他の市町村にない優れた文化財があっても、一人一人の町民の皆さんがこれらの歴史的遺産を見聞して、誇りに思わなければ価値のないものとなっていきます。全町民を対象とした「文化財・遺跡めぐりツア-」等を実施し、町を誇り語るおもてなしをと質問し、また、教育委員会が製作したDVDの「管江真澄と上ノ国・勝山館とその時代」など映像を全世界にインタ-ネット配信するなど有効活用に活用するべきと求めていましたが、3月30日上ノ国町のホ-ムペ-ジで動画配信しました。
質問・尾田議員
6、全町民を対象とした「文化財・遺跡めぐりツア-」等を実施し、町を誇り語るおもてなしを
花沢館跡、洲崎館跡、夷王山墳墓群や比石館跡、重要文化財の上国寺本堂や勝山館遺物など、北海道内の他の市町村に優る歴史的文化遺産があります。
旧笹浪家住宅や勝山館ガイダンス施設が開設以来、参観者の推移が千数百人に止り、これらの貴重な財産を大多数の町民の皆さんが足を運んで参観していない実態にあります。
他の市町村にない優れた文化財があっても、一人一人の町民の皆さんがこれらの歴史的遺産を見聞して、誇りに思わなければ価値のないものとなっていきます。
教育委員会が製作したDVDの「管江真澄と上ノ国・勝山館とその時代」を町民の希望者に配布なども行っていますが、この映像を全世界にインタ-ネット配信するなど有効活用しておりません。
上ノ国町の誇れる歴史的文化遺産を積極的に情報発信していく気があるのかないのか教育長の所見をお伺いいたします。
また、各教育委員の皆さんが先頭に立って、各町内会長さん、女性会、老人クラブの皆さんなどの協力を得るなど、創意工夫をし知恵を出し合って、全町民を対象とした「文化財・遺跡めくりツア-」を実施し、町民の皆さんが町を誇りに思い、町を語っておもてなしができるようにすべきですが、教育長の所見をお伺いいたします。
全町民を対象とした町内の文化財・遺跡めぐりツアーを企画実施して参りたい
答弁・矢代教育長
次に六点目、全町民を対象とした「文化財・遺跡めぐりツアー」等を実施し、町を誇り、語る、おもてなしをとのご質問でございますが、
旧笹浪家住宅や勝山館跡はいずれも重要な文化財として国の指定を受けており、教育委員会では地域の皆様は基より、北海道内外からの来町者が本町の歴史遺産を間近に見、先人の営みに触れ、感じることは、地域の歴史との関わり合いを一人一人が実感出来る大切な機会と捉え、気軽にご利用いただけるように取り組
ますが、議員ご指摘のとおり、旧笹浪家住宅及び勝山館跡ガイダンス施設が公開されてから十年が経過しており、来館者数についても徐々に減少してきているところであります。
ご質問の「菅江真澄と上ノ国」につきましては、旧笹浪家住宅の米・文庫倉、「勝山館とその時代」につきましては、勝山館跡ガイダンス施設にて映し出される映像となっておりますが、当初これらの映像については、インターネットなどの環境で配信する事を想定して作製しておりませんでしたが、今後インターネットなど様々な情報ツールを利活用しながら、情報発信をしたいと考えております。
また「全町民を対象とした文化財・遺跡めぐりツアー」の実施についてのご質問でありますが、これまで教育委員会では、平成十九年に「ふるさと歴史探訪」、平成二十年には「ゆっくり文化財めぐり~エゾが島の中世を旅する~」と銘打って、上ノ国町内に点在する遺跡を始め、歴史的建造物などの文化財ツアーを企画実施し、さらに平成二十一年には「上之国と下之国」バスツアーとして、厚沢部町の「館城跡」、北斗市の「茂別館跡」、函館市の「四陵郭」へ、平成二十三年には中空土偶見学バスツアー、平成二十四年には知内町砂金堀体験など、様々な文化財普及啓発事業の取り組みを行ってきているところでありますが、
今後においても町民の皆様がわが町を誇りに思い自慢できるよう、全町民を対象とした町内の文化財・遺跡めぐりツアーを企画実施して参りたいと考えておりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
北海道上ノ国町「勝山館とその時代」 PART1
公開日: 2014/03/30
北海道南西部の上ノ国町に所在する国史跡勝山館跡の紹介ビデオです。
勝山館跡は、16世紀まで機能する戦国時代の山城跡として北海道で唯一整備が進んでいる中世城館です。
また、周辺には勝山館跡ガイダンス施設も併設されていて、遺跡の他に出土品・模型などの見学も可能となっております。
北海道上ノ国町「勝山館とその時代」 PART2
北海道上ノ国町「菅江真澄と上ノ国」 PART1
公開日: 2014/03/30
菅江真澄は江戸時代の宝暦4年(1754)、三河国(愛知県東部)に生まれ、民俗学の祖とされる人物です。寛政元年(1789)に松前へ上陸し、太田権現(せたな町)へ参詣の際、上ノ国にも滞在し、各地の風俗や景色、文化などを日記や絵図の形で残しています。
北海道上ノ国町「菅江真澄と上ノ国」 PART2




週明けの今日遠く九州から電話
日本にいられない」小室圭さん〝NY就職〟の必然
小学校の入学式に出席します。
文化功労賞堀井巌氏ら平成26年度上ノ国町教育・文化・スポ-ツ表彰受賞
上ノ国町選挙公報の発行に関する条例
尾田孝人議員が届出した一般質問の質問事項です。
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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:22│Comments(0)
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