2008年10月06日
留萌市調査報告
９月６日に播種した上ノ国のナタネ生育状況
わが町の遊休・耕作放棄地を有効に活用し、
地域資源活用循環型産業
（ナタネ栽培とナタネ油搾油加工販売、蜂蜜採取と蜂蜜販売、
搾り粕を有機肥料と濃厚餌料への活用）、
観光（菜の花で観光客の誘致交流）の社会形成を
住民と各階層、異業種参加で新たなまちおこしを目標とした
意を同じくする町内の農業者と町内外の異業種のみなさんで
仮称「天の川・菜の花プロジェクトin上ノ国」を組織しました。
その手段を国産ナタネ油の生産が国内の食用油消費量の１％にも満たない現状から
菜の花（ナタネ）に着目し、上ノ国町の支援で町農業指導センターと農家で２０アールの
試作をはじめました。
この間、事前調査として農家と異業種の意を同じくする同志が６月に
道内で一番作付けしている（２３０ヘクタール）滝川市の
生育状況とナタネ搾油施設を調査しました。
さらに８月には町と檜山支庁農業改良指導センターから担当職員を同行させて頂き、
秋田市、県立秋田大学とNPO法人「あきた菜の花ネットワーク」へ出向き
意見交換と調査を行いました。。
今回の留萌市への調査目的は
ナタネの栽培播種期は８月下旬ごろが適期とされていますが、
上ノ国町では９月５～６日に播種しましたので、
①留萌市での播種期日と生育状況の調査。
②BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機の製作状況。
についてを調査事項としました。
同調査には町産業課三国主査と檜山支庁農業改良指導センターの
高橋次長に同行していただきました。
株式会社・正喜商会代表取締役社長の立野正一氏から説明を受ける
活動の中核を担っている
株式会社・正喜商会代表取締役社長の立野正一氏から、
「オロロン菜の花ネットワーク」の組織に当り、
農機具会社として、
農業者に農機具等にこれ以上の投資をさせたくない思いから、
農機具のリース事業を展開し農家負担の軽減を図らせたいこと。
留萌市活性化のために菜の花（ナタネ）で
農業者や各階層、異業種が参加してまちおこし事業を展開させたい。
と農家と市に呼びかけし、会社も遊休農地等を借地し
今年約２５ヘクタールのナタネを栽培できたことが報告されました。
同意見交換会には留萌市産業建設部農林水産課長補佐の
佐藤善彦氏にも同席いただきました。
「オロロン菜の花ネットワーク」は、
留萌市と増毛町の農業者や異業種のみなさんで組織され、
菜の花を栽培し（CO2削減効果）、まちおこし（景観作物効果）を、
各層参加型で目指すとしています。
菜の花（ナタネ）は生鮮食品として消費者に、
加工品のナタネ油も同様に活用していただき、
ナタネの搾り粕は最良の有機肥料として
農家・園芸家に活用してもらう。
活用後の廃食油は回収しBDF（バイオディーゼル燃料）を製油し、
農耕機械や公用車等の燃料として活用することにしてています。
栽培地調査・８月下旬に播種したナタネ畑の生育状況
栽培地調査・８月下旬に播種したナタネ畑の生育状況
栽培地調査・９月中旬に播種したナタネ畑の生育状況
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機
立野正一氏から自社で開発製作した
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機は、
製作コストを最小限に抑えるためにドラム缶等を再利用して製作し、
BDFの製造を行っている実証の説明を受けました。
農機具会社として溶接技術もあり機器の製作は、
会社で製作できる範疇にあることで、
約４０万円余りの費用で製作できたとのことには驚きました。
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油
今回の留萌市と増毛町のナタネ生育状況の現地調査で、
上ノ国町での播種時期は
８月２０日前後から播種作業に取りかかることで
十分なナタネの生育をさせることができる確信を得たこと。
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機は、
ドラム缶等を再利用し低コストで製作できることが知ることができ、
当初の調査目的を達成することができました。
意見交換交流会には
留萌支庁産業振興部長の多田部長にも出席いただきました。
株式会社・正喜商会代表取締役社長の立野正一氏と
留萌市産業建設部農林水産課長補佐の佐藤善彦氏には
特段のお力添えをいただきましたことに
特段のご配意をいただきましたことに
衷心より厚くお礼申し上げます。
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
わが町の遊休・耕作放棄地を有効に活用し、
地域資源活用循環型産業
（ナタネ栽培とナタネ油搾油加工販売、蜂蜜採取と蜂蜜販売、
搾り粕を有機肥料と濃厚餌料への活用）、
観光（菜の花で観光客の誘致交流）の社会形成を
住民と各階層、異業種参加で新たなまちおこしを目標とした
意を同じくする町内の農業者と町内外の異業種のみなさんで
仮称「天の川・菜の花プロジェクトin上ノ国」を組織しました。
その手段を国産ナタネ油の生産が国内の食用油消費量の１％にも満たない現状から
菜の花（ナタネ）に着目し、上ノ国町の支援で町農業指導センターと農家で２０アールの
試作をはじめました。
この間、事前調査として農家と異業種の意を同じくする同志が６月に
道内で一番作付けしている（２３０ヘクタール）滝川市の
生育状況とナタネ搾油施設を調査しました。
さらに８月には町と檜山支庁農業改良指導センターから担当職員を同行させて頂き、
秋田市、県立秋田大学とNPO法人「あきた菜の花ネットワーク」へ出向き
意見交換と調査を行いました。。
今回の留萌市への調査目的は
ナタネの栽培播種期は８月下旬ごろが適期とされていますが、
上ノ国町では９月５～６日に播種しましたので、
①留萌市での播種期日と生育状況の調査。
②BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機の製作状況。
についてを調査事項としました。
同調査には町産業課三国主査と檜山支庁農業改良指導センターの
高橋次長に同行していただきました。
株式会社・正喜商会代表取締役社長の立野正一氏から説明を受ける
活動の中核を担っている
株式会社・正喜商会代表取締役社長の立野正一氏から、
「オロロン菜の花ネットワーク」の組織に当り、
農機具会社として、
農業者に農機具等にこれ以上の投資をさせたくない思いから、
農機具のリース事業を展開し農家負担の軽減を図らせたいこと。
留萌市活性化のために菜の花（ナタネ）で
農業者や各階層、異業種が参加してまちおこし事業を展開させたい。
と農家と市に呼びかけし、会社も遊休農地等を借地し
今年約２５ヘクタールのナタネを栽培できたことが報告されました。
同意見交換会には留萌市産業建設部農林水産課長補佐の
佐藤善彦氏にも同席いただきました。
「オロロン菜の花ネットワーク」は、
留萌市と増毛町の農業者や異業種のみなさんで組織され、
菜の花を栽培し（CO2削減効果）、まちおこし（景観作物効果）を、
各層参加型で目指すとしています。
菜の花（ナタネ）は生鮮食品として消費者に、
加工品のナタネ油も同様に活用していただき、
ナタネの搾り粕は最良の有機肥料として
農家・園芸家に活用してもらう。
活用後の廃食油は回収しBDF（バイオディーゼル燃料）を製油し、
農耕機械や公用車等の燃料として活用することにしてています。
栽培地調査・８月下旬に播種したナタネ畑の生育状況
栽培地調査・８月下旬に播種したナタネ畑の生育状況
栽培地調査・９月中旬に播種したナタネ畑の生育状況
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機
立野正一氏から自社で開発製作した
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機は、
製作コストを最小限に抑えるためにドラム缶等を再利用して製作し、
BDFの製造を行っている実証の説明を受けました。
農機具会社として溶接技術もあり機器の製作は、
会社で製作できる範疇にあることで、
約４０万円余りの費用で製作できたとのことには驚きました。
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油
今回の留萌市と増毛町のナタネ生育状況の現地調査で、
上ノ国町での播種時期は
８月２０日前後から播種作業に取りかかることで
十分なナタネの生育をさせることができる確信を得たこと。
BDF（バイオディーゼル燃料）の製油機は、
ドラム缶等を再利用し低コストで製作できることが知ることができ、
当初の調査目的を達成することができました。
意見交換交流会には
留萌支庁産業振興部長の多田部長にも出席いただきました。
株式会社・正喜商会代表取締役社長の立野正一氏と
留萌市産業建設部農林水産課長補佐の佐藤善彦氏には
特段のお力添えをいただきましたことに
特段のご配意をいただきましたことに
衷心より厚くお礼申し上げます。
お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
