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2013年05月16日

普天間「県外」を堅持 自民県連、党本部の折衷案拒否



         普天間「県外」を堅持 自民県連、党本部の折衷案拒否

 自民党の高市早苗政調会長が15日来県し、米軍普天間飛行場移設先をめぐる参院選公約について、党県連の座喜味一幸政調会長と会談した。

 高市氏は普天間の固定化回避や基地負担軽減に努力する考えを示した上で、県連が県外移設を公約から外すよう要望。固定化回避と負担軽減では一致したが、座喜味氏は県外移設の撤回は「県民の思いがある。応じられない」と拒み、協議はまとまらなかった。

 党本部はこれまで名護市辺野古移設を公約に明記するよう求めてきたが、高市氏が今回示した素案には「辺野古移設」や「日米合意」といった文言はなかったという。

 公約の取りまとめを急ぐ党本部が「県内移設」を明記しない代わりに「県外移設」も掲げないとの折衷案を提示し、県連の理解を求めた。

 高市氏はこのほか、党に日米地位協定見直しに向けた委員会を設置する方針を説明した。座喜味氏は国民が等しく基地負担を負うべきであると公約に盛り込むよう求めたほか、那覇空港第2滑走路の建設推進などについても要望した。

琉球新報 5月16日(木)10時25分配信






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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:41Comments(0)

2013年05月16日

TPPで「食の安全」は? 添加物、残留農薬



      TPPで「食の安全」は? 添加物、残留農薬…各国で異なる規制

 7月にも日本の交渉参加が見込まれる環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐり、「TPP参加で食の安全が損なわれる」と心配する声も上がっている。実際はどうなのだろうか。(平沢裕子)

【関税撤廃で予想される農産物にからむ影響】

 TPPは貿易や投資の自由化を目指す多国間の経済連携協定。食の安全が問題になるのは、現在は各国で異なっている食品添加物や残留農薬などの基準を、同一のルールで運用することが求められる可能性があるためだ。

 例えば、食品添加物。日本では食品衛生法で使用できるものが決められ、指定添加物▽既存添加物▽天然香料▽一般食物添加物-の4種類に分類。一般的に、指定添加物432品目と既存添加物365品目を合わせた約800品目を日本の食品添加物と数えることが多い。

 一方、交渉を主導する米国では「米国食品医薬品化粧品法」で定義付けられ、安全性と有効性についてFDA(米食品医薬品局)が認可した約600品目と「GRAS物質(長い食経験から一般に安全と認められる物質)」の約1千品目がある。

 FDA認可の添加物だけなら日本より少ないが、GRAS物質も含めると日本の倍。同一ルールになった場合、日本でこれまで禁止されていた添加物を認めなければならなくなる可能性もある。

 また、日本で農産物の収穫後に使用が認められている農薬(ポストハーベスト農薬)は「燻蒸剤」だけだが、海外では防かび剤や防虫剤も認められている。同一ルールになれば、ポストハーベスト農薬も海外と同様の種類を認めるよう求められるかもしれない。

 添加物規制も残留農薬基準も食の安全を守る制度だ。変更を求められることで、それまで禁止されていた添加物を使った食品や高濃度の残留農薬を含む農産物が輸入される可能性がある。「食の安全が損なわれる」という声が上がるのはこのためだ。

 しかし、食の安全・安心財団理事長で、倉敷芸術科学大学の唐木英明学長は「添加物や残留農薬の基準は1日の摂取許容量(ADI)であり、これは各国で大きな差はない。一方、食品ごとの規制値が大きく異なる場合があるのは、国によって農産物や加工品の食べる量や種類が違うためで、海外の基準が日本に比べて緩いわけではない」と指摘する。

 ◆表示は選択のため

 TPPをめぐっては「遺伝子組み換え食品の表示ルールの変更を迫られ、食の安全が脅かされる」との主張も聞かれる。ただ、遺伝子組み換え表示は安全性とは関係なく、消費者の選択のために行われているもので、「組み換えでない」から安全という意味ではない。

 唐木学長は「食の安全を守り、国民の健康を守るのはどんな国でも政府の最も大事な義務で、各国が必死になってやっている。同一ルールのための調整は骨の折れる仕事だが、この困難を克服し、既に世界中から多くの食品を輸入し、それで日本の食の安全が損なわれるわけではない。TPP参加の賛否は別にして、食の安全は科学的な事実を知ったうえで判断してほしい」と話している。

 ■1日摂取許容量(ADI) 食品添加物や農薬などの物質について、毎日、一生涯取り続けても健康への悪影響が出ないと考えられる1日当たりの摂取量。

 日本では、内閣府食品安全委員会で行われるリスク評価(食品健康影響評価)の結果を基に食安委で設定している。国際的には世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)の合同会議で安全性を評価し、各国に情報を提供している。

産経新聞 5月16日(木)10時18分配信






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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:40Comments(0)

2013年05月16日

2、3本咲きだした菜の花


              2、3本咲きだした菜の花
 




























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Posted by おだっちの菜の花油 at 12:03Comments(0)天の川・菜の花油工房