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2007年11月22日

花沢温泉

   

   

 21日北海道新聞道南版で
 町民有志が上ノ国町花沢温泉を
 地域活性化事業として推進したいと
 町に申請書が出されたと報道されました。

 道新の報道を受けて町長は、
 今日、議会議員全員協議会が
 他の協議事項で開催されることになっていたため、
 新聞報道された花沢温泉問題について、
 その経緯について議員全員協議会の場で報告しました。

 町長からの報告では、
 町有財産活用推進要綱に基づき提出された内容は、
 仮称・花沢温泉建設委員会
 代表・小林良雄 
 構成員・若狭大四郎、梶本政幸、菊池清視

 事業の目的として
 上ノ国町の産業が疲弊している状況にともない、
 雇用の場もなく少子高齢化に拍車を掛け、
 過疎化が進み「まち」全体までもが疲弊している。

 このような状況を打破するとともに、
 民間による「まちづくり」を実践し、
 地域住民の健康増進と福祉活動を中心としに据えながら、
 交流人口の拡大に繋げる観光名所の一つとして確立を図り、
 上ノ国町経済の発展に寄与するとともに、
 地域資源活用型で「地域活性化」を図るとしています。

 事業概要は
 町の遊休資産である老人福祉センターの跡地を利用し、
 事業目的と町運営の花沢温泉が極小で、
 利便性が悪く老朽化していること。
 また町財政事情も非常に厳しい状況にあるので、
 町に替わって温泉運営を行うための
 温泉施設(一般公衆浴場)の建設をする。

 温泉施設は
 完全掛け流し湯とし、温度差がある浴槽2箇所
 打たせ湯、泡浴槽、サウナと露天風呂を
 男女ともに設置。

 また、
 町内70歳以上の高齢者の入浴料を半額にする。
 町と連携した町福祉バス運行サービスに実施。
 入浴以外も入場を認め憩いの場として提供する。

 総事業費は1億2千4百50万円
 鉄筋コンクリート造平屋(建築面積・636㎡、延べ床面積610㎡)
 町有地4,500㎡を購入
 建設予定は平成20年4月~7月
 運営予定は平成20年8月1日
 雇用形態は正職員1人、臨時職員(バート含む)4人
 となっていると報告されました。

 町行政の今後の対応については
 庁内に審査委員会を立ち上げ審査していく体制をつくることと、
 老人福祉センターは国の補助事業で設置されており、
 補助事業の耐用年数期限前でもあり、
 国との協議も必要になってくるため、
 申請書通りの期日確保は厳しい状況が生じてくることが
 予想される旨も報告されました。

 この事案を推し進めようとすると、
 必ず議会の議決案件として付議しなければならないことになります。
 議会は、慎重審議を進めなければならない問題と課題が、
 数多く含んでいる案件であると私は認識しております。

 議会に同事業推進に係る案件が上程された場合には、
 慎重に徹底した議論をしていきたいと考えています。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 18:29Comments(0)

2007年11月22日

議員全員協議会

   

今日午前10時より
議会議員全員協議会が開催されました。

協議事項は、
農業委員会の選任による委員の議会が推薦する委員の定数問題について協議されました。

農業委員会等に関する法律の第12条第2では、当該市町村の議会が推薦した農業委員会の所掌に属する次号につき学識経験を有するもの4人(条例でこれより少ない人数を定めている場合にあっては、その人数)以内
となっています。

上ノ国町においてはこの人数について改めて条例で定めていなかったため、条例で定めることについて協議がなされました。

協議の結果、1人と定めることに出席議員全員が意見が一致し、条例で定めることにしました。

この協議に先立って11月5日に
農業委員会会長から若狭議長に「選任による議会が推薦する農業委員の定数について」の要請書が提出されていました。

農業委員会からの要請書では、当委員会は、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り、農業者の地位向上に寄与してきたところでありますが、現状の厳しい農業情勢による農業者数の減少などを勘案し、選挙による委員の定数を、9人から5人に削減すべく協議をしてきたところであります。

しかしながら、選挙により委員の定数は、農業委員会等に関する法律第7条及び同法施行令第2の既定により、選任による委員の農業協同組合、農業共済組合及び土地改良区がそれぞれ推薦する1人と、議会が推薦する4人との合計数である7人を超えることとなっております。

ただし、議会が推薦する4人については、条例でこれより少ない人数を定めている場合は、その人数となっていることから、議会が推薦する委員を1人とした場合は、選任委員による委員の合計が4となり、選挙による委員の定数は、それを超える5人とすることが可能となります。

本議会におきましては、以上の趣旨をご理解のうえ、選任による議会が推薦する委員の定数を1人とすることについて、ご協議いただきますようよろしくお願いいたします。と要請されていました。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 13:33Comments(0)議員活動