2014年09月05日
9月議会に向けて
今日は午前10時より9月定例議会運営について議会運営委員会が開かれます。9日開会本会議・一般質問・条例改正、決算審査特別員会設置等々について協議されます。また町長より議員協議会に町民スポ-ツセンタ-の建設等について事前報告したい旨申し出されています。
スポ-ツセンタ-の建設は、津波などの災害時の避難場所としても使用できる建物との位置付けもさせていますが、約八億円のハコモノになり、20数年後には現状のまま推移すると町の人口が半減して2000人余りになり半分は高齢者。
町民負担の維持管理費が年間数千万円になることが見込まれ、今年度町立小学校が3校が閉校となり、近い将来高校もその様な事態になることが予想させます。
現在ある町民体育管理利用者は、小中学校の児童生徒の各種スポ-ツ大会の利用者数を除くと、町民大人の実利用者数は600人余りとなって、その大多数が車で体育館まで来ています。
将来的財政負担を考えると、車でを足にして体育館を利用している皆さんですから、閉校される小学校の3体育館や小学校3校、中学校1校の体育館等を有効活用することが最優先すべきであるが私の考えです。
高校の体育館についても利用方法について関係機関と協議し利用出来るようにすべきことです。(これらの施設は災害時の1次避難箇所に指定されている)
先般国が推計公表した日本海側の津波がねわが町について北海道が推計していた津波の高さが5.5m。今回の推計は10.5mとなったため、これまでのハザ-ドマップや避難方法の見直しなどを早急に取り組むことを最優先しなければなりません。



