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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2008年09月02日

国民不在無責任自民・公明政権

 福田総理大臣が昨夜突然辞任の記者会見を行った。
 阿部前政権から引き継いだとき自らの決意として
 「背水の陣内閣」と語ったものではないか。

 この間の国政の運営で
 参議院選挙で野党が過半数を占められ
 国会審議か自公政権が思うようにならないことを
 野党に責任を擦り付けたり
 衆議院の60日規定を武器に
 海上自衛隊インド洋給油特装法を
 自民公明党の絶対多数の数で
 再議決までしたではないか。

 参議院が野党が過半数を占めたことで
 これまで国政が国民に隠していた
 とんでもない年金問題や防衛庁の問題
 道路財源が特定法人や天下り官僚
 族議員の食い物にされているようなことが
 国民の前に明らかにされてきた。

 これらのことが一部マスコミでは
 野党が審議拒否などの党略的な行動で
 国民の目線に立った行動なのかと
 たびたび繰り返していたことも事実ではないか。

 しかし、洞爺サミットが終わっても
 8月1日内閣改造を行っても
 一向に福田自民公明政権の支持率は上がらず
 昨夜の辞任劇になった。

 連立与党の公明党は
 来年7月の東京都議選勝利を
 どんな手段を講じても勝たなければならない
 党及び創価学会の命題であることは
 だれしも感じているところである。

 そのため政権内部で
 臨時国会の召集日においても会期を短くし
 都議選に影響を及ばさないよう短期間に終わり
 衆議院の解散総選挙を年内にでも実施したい思いで
 選挙目当ての低所得者等への「定額減税」なるものを
 政権与党の政策に盛り込ませる格好をつけた。

 さらに元公明党委員長矢野洵也氏への
 創価学会の言論執筆活動への
 圧力を掛けた問題が
 この臨時国会で野党が
 矢野氏を国会に出席させ証言させられると
 池田大作名誉会長の
 国会招聘させられるのではないかと
 公明党が最もおそれる事態を回避するために
 福田首相を見切ったのではないかと言われている。

 辞任に当たって福田総理は
 政治空白を作ることはできないので
 この時期を選んだとも言っているが
 国民の目線からは
 誰が政治空白を作ってきたのかと言いたい。

 内外情勢が目まぐるしく激動している事態に
 何一つ主導的に国民のため
 日本のために示すことができず
 自民・公明連立政権内の国民そっちのけの
 たらい回し政権だけより眼中にない政権は
 下野すべきである。

 国民は1日も早く衆議院を解散させ
 新たな日本の政治方向を作り上げていかなければ
 ならない時と思うものである。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 10:56Comments(0)