2008年09月03日
一般質問届け出
9月9日に開会される第3回定例町議会の一般質問の締め切り日が
今日午後5時までだったので午前中に届け出をしました。質問事項は以下の要旨です。
1、新たな命の誕生をみんなで喜べるまちづくりを。
先の議会でも一般質問をいたしました妊産婦検診への支援対策で、桝添厚労大臣は、15回の妊婦検診料を全額無料にする予算編成をしたいと発言しています。是非実現させていたたきたいものです。
わが町においても国の予算が決まることを願いつつ、それまでの間、妊産婦のみなさんと家族が安心して子育てできるよう、全額支援の補正予算を組み、町民みんなで新たな命の誕生を喜び合うことを実現すべきでありますが如何か。
2、非常勤特別職等の税滞納はないか。
選挙等で選ばれている非常勤特別職等の報酬は、町民皆様の税金から支給されておりますので、同特別職にある者は、とりわけ納税義務の責任は重く、滞納があってはならない者でありますのでお伺い致します。
公職選挙法に基づく選挙で選ばれている、非常勤特別職の身分にある者で、各種税の滞納者はいないのかどうか。
滞納者がいるとしたら、どの様な税金をどの様に滞納している状況にあるのか。また、滞納の徴収対処をどの様に取ってきているのか。
3、上ノ国町漁業生産組合未払い金問題は町民に透明性あるものに。
上ノ国町漁業生産組合が、平成19年度に町より購入したアワビ種苗代金が、年度内に支払うことが出来なかったことが、議員協議会で町長より報告され、未納代金の支払い計画等についても報告されましたが、議員協議会の場であり、ことの詳細については町民に明らかにされていませんので、改めて町民に次の事柄について透明性あるものにさせて頂きたいと思います。
① 少なくとも出納閉鎖日の5月末日までに、アワビ種苗代金を完納しなければならなかったが、未払いが生じた原因は何だったのか。
② 生産組合の未払いが生じたので、町は当然、生産組合の経営実態を掌握しなければならないが、どの様な経営状況になっているのか。
③ 議員協議会で町長より、11月末日までに月々の返済計画に基づき、未払い金を納入することになっていましたが、組合長の責任の名において完済することの確約書を取っているのか。
④ 生産組合は今年度、何万個の種苗を購入したのか。また、種苗代金の決済はどの様な期日で返済させることになっているのか。
4、「ナマコ」ブロック礁養殖実験事業の実施決定は。
8月22日町内石崎漁港内に、ナマコ養殖ブロック礁を投入し、3000尾を放流した実験事業が実施されたとの報道がなされました。 ナマコの需要が拡大されている今日、ナマコ養殖事業の成功が一層期待されるものであります。
今回の実験事業は、石崎漁港内で実験事業を行うことになったのは、どの様な経緯の下で養殖実験場所が決定がなされたのか。また、町内漁協組合員の総意で石崎漁港内となったのかどうか。
5、藻場造成事業は生産に結びついているか。
平成16年度から3カ年計画で、町内海域の3箇所に藻場造成事業を実施しております。同事業実施に伴う各設置箇所の総事業費と町負担金はどの様になっていたか。
各藻場の海藻繁茂の状況と成果の推移と、各藻場設置箇所がどの様に、漁業生産に結びつく事業への展開をなされているのか。
6、資材高騰に伴う公共工事積算見積価格の見直しを。
世界的な原油高騰が総ての原材料や加工生産資材等に上乗せされ、異常な経済市場になっております。今年度の公共工事事業費は、この様な状況を見込んでの積算額基準額でないため、これまで発注された工事においては、受注業者が負担を被っている状況にあります。
町発注工事に係る積算見積価格の見直しも必要ではないかないか。
7、「ハッソウ沢」小規模治山事業は実施計画どおり施工を。
去る8月2日の異常集中豪雨で、町内の小河川や林道崩落など数千万円の被害が生じましたが、幸いにして人身事故等が無かったことは何よりでありました。
町内市街地の扇石・汐吹地区の境を流れる「ハッソウ沢」小規模治山事業は、新年度予算において総事業費4,6274千円で、渓間工L=115mで測量設計委託業務を発注し完了しております。また、町の発注予定では8月下旬となっていました。
先の集中豪雨で同原始河川が氾濫して、住宅が床上浸水する被害を受けましたかが、無人だったため人身事故に及ばなかったことは、安堵したところでありますが、同治山工事は当初事業計画どおりに、早期に事業発注を行うべきでありますが、どの様に進んでいるのか。
8、公共施設の耐震強化対策はどの様に促進させるのか。
大規模な地震災害が発生しているなかで、町内公共施設の耐震強度調査を実施されていますが、上ノ国保育所をはじめとした各保育所の耐震強度はどの様になっているのか。
また、廃校とした旧河北中学校、宮越小学校、滝沢中学校体育館、上之国史跡整備センター等の対応はどうするのか。
9、道町村会の「支庁制度改革」への独自案提案検討について。
私は「支庁制度改革」について、振興局に格下げされる檜山支庁管内の町村会として、道の地域振興政策案を待つのではなく、積極的に檜山地域の振興策を提案していくことが求められると、個人的にブログで提案してきました。
道町村会は8月の理事会で、「道内分権」と「地域振興」の2本を柱として、町村が求める支庁の将来像を具体的にし、地域振興についても14支庁ごとの要望も示していくことにしました。
町長は管内町村会の理事の1人でもあり、「地域完結型自治」を目指す政策と、整合性あるわが町の方向性をどの様にお考えているのか。
10、「集中改革プラン」は自主的な策定か。
自治体の行財政改革計画として「集中改革プラン」が、総務省のヒヤリングを受け策定されました。この改革プランの主たるポイントは今後5年間に自治体が職員定数を5%の削減を必ず明記することでありましたのでお伺いします。
① 2000年から施行された第一次地方分権改革で、国と自治体との権限関係が整理され、自治事務の意義が明確にされましたが、町はどの様にそのことを捉えていたのか。
② 自治体の職員定数等の削減に関する事項は、国から指示されなければならないものなのかどうか。
11、納税促進の環境づくりを。
農業漁業、商工業者、建設業者や勤労者を含めた総ての町民皆さんの経済環境は、これまでにない厳しい状況に追い込まれています。この様な生活環境にある中でも、住民としての納税義務は果していかなければなりません。
町民の皆さんがいつでも納税出来るシステムは振り込み納税ですが、納税窓口として土日、祝祭日でも役場を開いていることも含めて、納税促進の一層の環境づくりを推し進めるべきですが如何か。
12、誇れる重要文化財群を「まちの活性化」に発展させる方策を。
勝山館跡から発掘された遺物が重要文化財に指定されました。上国寺、旧笹浪家住宅の重要文化財。さらに今後上ノ国八幡宮本殿の歴史的価値も期待されるところであり、日本の中世歴史の新たな1ぺージを記した遺産をもっている上ノ国町であります。
このことに私たちは確固とした誇りをもって、歴史的遺産で町民が潤うことのできる「まちの活性化」を図るべきでありますが、第5次町総合発展計画構想にどの様に明確に位置付けさせていくのか。
13、重要文化財勝山館跡遺物品の常時公開展示を。
重要文化財に指定された勝山館跡遺物品は、計画的に公開展示をしていくべきでありますが、どの様な手段と場所を利用して常時公開展示させていく考えか。
14、重要文化財上国寺の改修事業実施計画は。
重要文化財上国寺の改修事業実施は、どの様な事業費内訳で実施され、工事発注をしていくのか。また、改修事業実施に関わり寺院壇信徒会では、独自の負担をして寺院の改修等を行う計画もあるのかどうか。
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今日午後5時までだったので午前中に届け出をしました。質問事項は以下の要旨です。
1、新たな命の誕生をみんなで喜べるまちづくりを。
先の議会でも一般質問をいたしました妊産婦検診への支援対策で、桝添厚労大臣は、15回の妊婦検診料を全額無料にする予算編成をしたいと発言しています。是非実現させていたたきたいものです。
わが町においても国の予算が決まることを願いつつ、それまでの間、妊産婦のみなさんと家族が安心して子育てできるよう、全額支援の補正予算を組み、町民みんなで新たな命の誕生を喜び合うことを実現すべきでありますが如何か。
2、非常勤特別職等の税滞納はないか。
選挙等で選ばれている非常勤特別職等の報酬は、町民皆様の税金から支給されておりますので、同特別職にある者は、とりわけ納税義務の責任は重く、滞納があってはならない者でありますのでお伺い致します。
公職選挙法に基づく選挙で選ばれている、非常勤特別職の身分にある者で、各種税の滞納者はいないのかどうか。
滞納者がいるとしたら、どの様な税金をどの様に滞納している状況にあるのか。また、滞納の徴収対処をどの様に取ってきているのか。
3、上ノ国町漁業生産組合未払い金問題は町民に透明性あるものに。
上ノ国町漁業生産組合が、平成19年度に町より購入したアワビ種苗代金が、年度内に支払うことが出来なかったことが、議員協議会で町長より報告され、未納代金の支払い計画等についても報告されましたが、議員協議会の場であり、ことの詳細については町民に明らかにされていませんので、改めて町民に次の事柄について透明性あるものにさせて頂きたいと思います。
① 少なくとも出納閉鎖日の5月末日までに、アワビ種苗代金を完納しなければならなかったが、未払いが生じた原因は何だったのか。
② 生産組合の未払いが生じたので、町は当然、生産組合の経営実態を掌握しなければならないが、どの様な経営状況になっているのか。
③ 議員協議会で町長より、11月末日までに月々の返済計画に基づき、未払い金を納入することになっていましたが、組合長の責任の名において完済することの確約書を取っているのか。
④ 生産組合は今年度、何万個の種苗を購入したのか。また、種苗代金の決済はどの様な期日で返済させることになっているのか。
4、「ナマコ」ブロック礁養殖実験事業の実施決定は。
8月22日町内石崎漁港内に、ナマコ養殖ブロック礁を投入し、3000尾を放流した実験事業が実施されたとの報道がなされました。 ナマコの需要が拡大されている今日、ナマコ養殖事業の成功が一層期待されるものであります。
今回の実験事業は、石崎漁港内で実験事業を行うことになったのは、どの様な経緯の下で養殖実験場所が決定がなされたのか。また、町内漁協組合員の総意で石崎漁港内となったのかどうか。
5、藻場造成事業は生産に結びついているか。
平成16年度から3カ年計画で、町内海域の3箇所に藻場造成事業を実施しております。同事業実施に伴う各設置箇所の総事業費と町負担金はどの様になっていたか。
各藻場の海藻繁茂の状況と成果の推移と、各藻場設置箇所がどの様に、漁業生産に結びつく事業への展開をなされているのか。
6、資材高騰に伴う公共工事積算見積価格の見直しを。
世界的な原油高騰が総ての原材料や加工生産資材等に上乗せされ、異常な経済市場になっております。今年度の公共工事事業費は、この様な状況を見込んでの積算額基準額でないため、これまで発注された工事においては、受注業者が負担を被っている状況にあります。
町発注工事に係る積算見積価格の見直しも必要ではないかないか。
7、「ハッソウ沢」小規模治山事業は実施計画どおり施工を。
去る8月2日の異常集中豪雨で、町内の小河川や林道崩落など数千万円の被害が生じましたが、幸いにして人身事故等が無かったことは何よりでありました。
町内市街地の扇石・汐吹地区の境を流れる「ハッソウ沢」小規模治山事業は、新年度予算において総事業費4,6274千円で、渓間工L=115mで測量設計委託業務を発注し完了しております。また、町の発注予定では8月下旬となっていました。
先の集中豪雨で同原始河川が氾濫して、住宅が床上浸水する被害を受けましたかが、無人だったため人身事故に及ばなかったことは、安堵したところでありますが、同治山工事は当初事業計画どおりに、早期に事業発注を行うべきでありますが、どの様に進んでいるのか。
8、公共施設の耐震強化対策はどの様に促進させるのか。
大規模な地震災害が発生しているなかで、町内公共施設の耐震強度調査を実施されていますが、上ノ国保育所をはじめとした各保育所の耐震強度はどの様になっているのか。
また、廃校とした旧河北中学校、宮越小学校、滝沢中学校体育館、上之国史跡整備センター等の対応はどうするのか。
9、道町村会の「支庁制度改革」への独自案提案検討について。
私は「支庁制度改革」について、振興局に格下げされる檜山支庁管内の町村会として、道の地域振興政策案を待つのではなく、積極的に檜山地域の振興策を提案していくことが求められると、個人的にブログで提案してきました。
道町村会は8月の理事会で、「道内分権」と「地域振興」の2本を柱として、町村が求める支庁の将来像を具体的にし、地域振興についても14支庁ごとの要望も示していくことにしました。
町長は管内町村会の理事の1人でもあり、「地域完結型自治」を目指す政策と、整合性あるわが町の方向性をどの様にお考えているのか。
10、「集中改革プラン」は自主的な策定か。
自治体の行財政改革計画として「集中改革プラン」が、総務省のヒヤリングを受け策定されました。この改革プランの主たるポイントは今後5年間に自治体が職員定数を5%の削減を必ず明記することでありましたのでお伺いします。
① 2000年から施行された第一次地方分権改革で、国と自治体との権限関係が整理され、自治事務の意義が明確にされましたが、町はどの様にそのことを捉えていたのか。
② 自治体の職員定数等の削減に関する事項は、国から指示されなければならないものなのかどうか。
11、納税促進の環境づくりを。
農業漁業、商工業者、建設業者や勤労者を含めた総ての町民皆さんの経済環境は、これまでにない厳しい状況に追い込まれています。この様な生活環境にある中でも、住民としての納税義務は果していかなければなりません。
町民の皆さんがいつでも納税出来るシステムは振り込み納税ですが、納税窓口として土日、祝祭日でも役場を開いていることも含めて、納税促進の一層の環境づくりを推し進めるべきですが如何か。
12、誇れる重要文化財群を「まちの活性化」に発展させる方策を。
勝山館跡から発掘された遺物が重要文化財に指定されました。上国寺、旧笹浪家住宅の重要文化財。さらに今後上ノ国八幡宮本殿の歴史的価値も期待されるところであり、日本の中世歴史の新たな1ぺージを記した遺産をもっている上ノ国町であります。
このことに私たちは確固とした誇りをもって、歴史的遺産で町民が潤うことのできる「まちの活性化」を図るべきでありますが、第5次町総合発展計画構想にどの様に明確に位置付けさせていくのか。
13、重要文化財勝山館跡遺物品の常時公開展示を。
重要文化財に指定された勝山館跡遺物品は、計画的に公開展示をしていくべきでありますが、どの様な手段と場所を利用して常時公開展示させていく考えか。
14、重要文化財上国寺の改修事業実施計画は。
重要文化財上国寺の改修事業実施は、どの様な事業費内訳で実施され、工事発注をしていくのか。また、改修事業実施に関わり寺院壇信徒会では、独自の負担をして寺院の改修等を行う計画もあるのかどうか。
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