2013年07月16日
稚ナマコを孵化養殖生産するマルハニチロ上ノ国海産

稚ナマコを孵化養殖生産するマルハニチロ上ノ国海産
マルハニチロ上ノ国海産(加藤卓也社長)は、
4年前に、町内原歌地区の海沿いの陸上を掘削し
海水を流入させたナマコ養殖池つくり、
親ナマコと稚ナマコ放流中間育成を行っています。

同社は向浜地区に、
海水をくみ上げ大規模な稚ナマコ孵化養殖施設を建設し、
檜山管内及び渡島管内の漁協等に稚ナマコの供給をしています。
上ノ国町は今年度か3カ年計画で、
漁業者の経営安定化を目指す養殖事業として
ひやま漁協に委託し毎年50万尾。
稚ナマコは、マルハニチロ上ノ国海産から購入することにしています。

同社は養殖施設の前浜に、
海水を汲み上げる取水口を埋めて汲み上げていますが、
海が荒れると安定的な海水の供給ができなくなることが起きていました。
そのため、北海道に海外保全区域外沖合60mの地点から
海水導入取水施設設置許可をえ得て大型クレ-イン船で
工事を実施したとの連絡が加藤社長からありました。

稚ナマコ育成槽で育っている稚ナマコ


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Posted by おだっちの菜の花油 at
17:12
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