2014年07月04日
全道町村議会議員研修会

4日札幌市内で開催された全道町村議会議員研修会で、
廣瀬克哉法政大学法学部教授は
「議会改革のこれから」とたいした講演で、
分権改革の下で現在の社会経済状況は
縮小時代と言われるなかで、
自治体の責任として自治体経営をどのように取り組むのがであり
、機関委任事務制度の廃止により、
拡大された自己決定権にどう責任を負うかが問われる。
また、議会改革も広がり自治体が置かれている状況に対応する課題に、
合議による納得の裏付けある意志決定を必要としており、
それを担うのが議会であると述べました。

: 講演を聴く上ノ国町議会議員
議会改革が直面している具体的課題として、
住民の期待に相反して議会と住民の距離が広がっている。
その現れが議会への関心が広まっていないことである。
そのため求められる議員力として、
裏付けを取る力、対案を提起する力、
集約・調整して決着を付ける力がもとめられ、
市民の間にある様々な意見、利害関係を調整して
納得のいく決着を付けることであると語りました。
議会として議決責任を果たしていることが、
住民に納得されている議会となるものであり、
その様な議会実現に務めるこことであると結びました。

橋本五郎読売新聞特別編集委員は、
安倍政権の政治手法や政権運営などについて
擁護するような講演に終始しました。



