さぽろぐ

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2007年02月20日

生の声

平成18年度の
農業委員会現地懇話会と
 平成19年度から実施される
 「品目横断的所得安定対策」及び
 「産地づくり交付金」等について
 町水田農業推進協議会と合同の
 地区説明会が19日より始まった。





 各地区に集まった農業者から
 国の農政は
 高齢農業者の多い上ノ国町では
 認定農業者とか
 集落営農組織をつくり
 生産性を高めるようにと言っても
 大変厳しい状況だ。

 農業経営の安定策だとしても
 高齢農家の多い集落は
 近い将来消えてしまう。

 地域を消滅させない農業施策を
 町も農業関係団体も
 農家も真剣に知恵を出し合う時ではないか。

 何軒かの農家が集団化して
 生産と経営コストを下げ
 所得を確保していくことを
 農家自ら取り組むべき時になっている。

 そのためには
 地域でその思いを持っている農家が
 集まって話し合うことから始めたら。

 交付金をいつまでも
 当てにした農業では生きていけないことは
 解っている。

 農業委員会は
 もっともっと真剣に
 上ノ国農業をどうするのか考えるべきだ。

 農家自身が何を作って
 どういう農業経営をしようとしているのか
 見えてこない。

 町が販売先や販売量を確保し
 あれを作れこれを作れと先導したとしても
 農家は責任を持って
 作付けと生産に責任を持つ農業を行うのか。
 
 認定農業者や集落営農組織だけで
 上ノ国の農業や集落を守れない。

 国の施策推進だけでなく
 町も高齢でも収入に繋がれば
 元気で働く意欲を持てる
 農業の方向性を示してほしい。
 
 等々の率直な意見や声がでた。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 21:55Comments(0)