2014年08月20日
今日は札幌から菜種油しぼり体験
今日は江差・松前千年北海道手形
「上ノ国千年北海道プラン」の体験観光で、
札幌市の方が天の川・菜の花油工房で、
「なたね油しぼり」の体験をおこないました。

1.5kgのナタネをプロパンガスで約6分間焙煎した後
搾油機に入れて油をしぼりました。

搾った油を275gの瓶と90g瓶に50gの油が搾られ、
打栓器でフタを閉めるまで自分で体験しました。

油を搾っている間に工房ではオリジナルのラベルを作り、
瓶に貼り付けハイポ-スとなりました。

しぼり終わった後に体験者の方と交流をしながら、
工房から菜種油で揚げ「たおかき」を試食していただきました。
本物の菜種油を味わってもらったところ、
その美味しさに驚き、
ふるさと納税の特産品になっていますかと尋ねられ、
ナタネの種から油ができるまで
体験できるところとはどこにもなく、
とても楽しい体験ができましたと喜んで
次の体験コ-スに向かいました。




2014年08月20日
二十日盆

当方では8月の盂蘭盆。20日は、
二十日盆と言ってお墓参りを行う風習があり
母の月命日でもあり2人でお墓参りをしました。

木ノ子共同墓地内に「赤門の墓」という墓石があります。
木ノ子に赤門の墓とよばれている墓碑がある。
赤門は蛎崎家の通称である。この墓碑はもと、
光明寺の門前にあったといわれるが、
現在は後方の滝の上日本海を一望する高台に移されている。
墓碑には〝義正院殿孝天観禮居士〟
〝安永二癸己天八月初五日〟と刻まれており、
天明年間木ノ子の知行主であった蛎崎将鑑広当の墓である。
将鑑の墓は、松前法源寺の蛎崎家累代の墓地中にもあり、
木ノ子の墓が誰の手によって建てられたものかは明らかでない。
赤門屋敷には赤門の旦那がいて
村人はおりおり野菜物を納めていた。
ある日父親大病の知らせに、
某の馬をかって夜通し福山へ急いだが、
福山の近くの二越の沢で落馬して死んだ。
急報に木ノ子の人々は駆けつけ福山の赤門屋敷へ運んだ。
広当のあとは嗣孫となった波響がこの地を知行するが
村人の伝えるこの旦那の話は
波響の孫蛎崎勇喜衛が明治2年に死んだときのことである。
との史話が残っています。

赤門の墓は滝上に建立させており、
岩の崖に紫色のトリカブトの花が雨に濡れていました。




