2014年08月22日
線路を取り外して鉄くずとして売ってしまうと二度と復活できない
2014年08月22日
廃線になったjr江差線跡

5月12日にJR江差線の線路撤去設計委託費予算が議会で可決されていますが、
線路を撤去してしまうの何の価値もない跡地となってしまいます。
天の川沿いを走っていたJR江差線、
来秋北海道新幹線が開業されるいま、観光客を道南地方に誘致しようと
道南地方の2市9町が連携し江差・松前千年北海道手形と称して
各市町が情報を発信しながら魅力的な体験観光を体感していただこうと
定期観光バスと路線バスを乗り継ぎながら
各町の千年プランを一泊しながら楽しんでもらう実験を始めました。

上ノ国町では、北海道発祥の地の歴史・自然・体験・
温泉を味わっていただくプランで取り組んでいます。
隣町の木古内町は新幹線北海道の玄関口になります。
わが町からは30km40分の距離
自然豊かな天の川沿いを廃線になったJR江差線が走っていた
線路をそのまま残して、マウンテンバイクやエンジン付きトロッコを
走らし体験観光に利活用できたなら、
これこそ新幹線が北海道に出てくる入り口で
最高の体験を味わっていただける観光となるだろうと思います。
線路を取り外して鉄くずとして売ってしまうと
二度と復活できるものではありません。
目先のことだけに捕らわれることではなく
ある財産を価値ある者にして次の世代に残すことも
大人の責任だと思います。





