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2021年08月15日

松本哲哉教授、感染拡大にも国会閉会を続けるなら「人災と言わざるを得ない

松本哲哉教授、「サンモニ」で感染拡大にも国会閉会を続けるなら「人災と言わざるを得ない」
報知新聞社 2021/08/15 08:46


TBS© スポーツ報知/報知新聞社 TBS

 国際医療福祉大学の松本哲哉教授が15日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)にリモート生出演した。

 番組では、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が急速な感染拡大を受け、今後2週間は東京都の人流を「7月前半の約5割にする必要がある」と提言したことを報じた。その上で百貨店の地下食品売り場などの利用を控えるよう求めたほか、お盆の時期に帰省や旅行などが増えることを念頭に、県境を越える移動を自粛するよう呼びかけた。

 出演者から感染の拡大にも国会が開いていないことに疑問の声が出た。司会の関口宏から国会を閉会している状況を聞かれた松本氏は「1日2万人の感染者が出て、東京でも自宅で療養されている方が相当な数2万人の方、そして1万数千人の方が入院調整中、本当に災害レベルの状況だと思います」とした上で「政府などがこのまま国会なども開かず、具体的な策もせずに見ていくのであれば人災と言わざるを得ない。これだけの状況を認識していただけるのであれば、早急に具体的に何らかの感染を抑える方の策もしっかり対応していただきたい」と提言していた。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:44Comments(0)コロナ

2021年08月15日

「戦没者を忘れることはない」

「戦没者を忘れることはない」 遺族代表の柿原啓志さん、不戦誓う
毎日新聞 2021/08/15 13:38


 15日に日本武道館(東京都千代田区)で開かれた政府主催の全国戦没者追悼式で、遺族を代表し、兵庫県丹波市の柿原啓志(ひろし)さん(85)が追悼の辞を述べた。「私たち遺族が、国のために戦場に赴き、無念にも散華された戦没者のことを忘れることはない。歳月が過ぎ、時代の名前が変わり、多くの人々の心の中に戦争というものへの意識が薄れゆく今日であっても、私たちは失った家族の面影を求め、思いをはせている」と出征先の中国で病死した父への思いを込めた。

 養蚕農家で、冬は丹波杜氏(とうじ)の一員として酒造会社に出稼ぎに出た父輝治さんと暮らしたのは8歳まで。バス停で待っていた柿原さんの手の上に、兜(かぶと)や刀の玩具をのせてくれたことを覚えている。輝治さんは1944年4月、補充兵を訓練するための教育召集に赴き、同10月に中国の湖南省長沙市付近で病死した。35歳だった。

 父亡き後、母を助けなければいけない、と無我夢中で働いた。小学生から牛をひいて水田を耕した。高校を卒業して養蚕農家を継ぎ、宴会でふと「おやじはどんなふうに酒を飲んでいたのかな」と思いをはせた。

 約20年前、中国の長沙市を訪れた。飛行機の窓越しに眼下を見渡すと、沼や森が広がり、「こんなところで亡くなったのか」と涙がこぼれたという。遺族代表を引き受けたのは「みんなに、(父を亡くした)自分と同じ思いはさせたくない」との思いからだ。遺族たちが高齢化する中、「遺族会の活動への理解を進め、平和な世の中になるよう会の運動を続けていきたい」との思いも込める。

 追悼式では「今日の平和と繁栄は尊い犠牲の上に築かれ、その犠牲として亡くなった人々は、今の日本に暮らす人々と同じように、ごく普通の生活を過ごしていた人たちであったことを、確かな人生がその一人一人にあったことに、どうか気が付いてほしい。命が無残にも途中で消えてしまった、国の礎となった人たちに、感謝の心を寄せてほしい」と願い、戦没者に祈りをささげた。遺族代表として「次世代へと、遺族の思いをつなげていくために私たちは力をあわせ、平和の大切さを伝えようとしている。平和の大切さを確かに次世代へと継承するために、これからも一層努める」と不戦の誓いを新たにした。【井上元宏、矢澤秀範】

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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:41Comments(0)出来事

2021年08月15日

天皇陛下、「おことば」2年連続でコロナ禍に言及  「なお一層心を一つにし、力を合わせて」

天皇陛下、「おことば」2年連続でコロナ禍に言及 
「なお一層心を一つにし、力を合わせて」
2021年08月15日 13時32分 J-CASTニュース



76回目の終戦の日にあたる2021年8月15日に東京・北の丸公園の日本武道館で行われた政府主催の全国戦没者追悼式で、天皇陛下が2年連続で新型コロナウイルスの感染拡大に言及した。収束の兆しが見えないなか、「私たち皆が、なお一層心を一つにし、力を合わせて」困難を克服することを呼びかけた。

菅義偉首相は首相としては初めて式典に出席し、「おことば」に先だって式辞を述べた。内容は安倍晋三前首相のものをほぼ踏襲。一部の文言が変更されたものの、戦争を繰り返さない決意を表す文言が「決然たる誓い」から「信念」になるなど、むしろ後退とも受け止められかねない変化だ。

■「皆が手を共に携えて」→「皆がなお一層心を一つにし」

天皇陛下は20年の「おことば」で、コロナ禍について
「私たち皆が手を共に携えて、この困難な状況を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」

と初めて言及。21年は「なお一層心を一つにし」という表現で改めて国民に呼びかけた。
「私たち皆がなお一層心を一つにし、力を合わせてこの困難を乗り越え、今後とも、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願います」

例年同様、
「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」
の文言も盛り込まれた。

一方、全国戦没者追悼式での首相式辞は、首相として歴史認識が問われる場でもある。20年の安倍晋三前首相の式辞では、19年まで繰り返して用いられた「歴史」という言葉が消え、「積極的平和主義」という単語が初めて登場。「安倍カラー」が強まったという指摘も出ていた。アジア諸国への加害責任にも言及してこなかった。

菅氏の式辞では、こういった点をすべて踏襲。骨格部分は変わっていない。

■「これまで以上に役割果たす」→「全力で取り組む」
文言の変化が比較的多かったのが終盤で、「世界をより良い場とするため」が「世界の誰もが、平和で、心豊かに暮らせる世の中を実現するため」に、「戦争の惨禍を、二度と繰り返さない」に続く「この決然たる誓い」が「この信念」に変化。「世界が直面している様々な課題の解決」に向けた取り組みは、「これまで以上に役割を果たす決意です」から「全力で取り組んでまいります」になった。

新型コロナについては「乗り越え、今を生きる世代、明日を生きる世代のために」だった表現を「克服をし、一日も早く安心とにぎわいのある日常を取り戻し」とした。

新型コロナの影響で、20年に引き続いて式典の規模は大幅に縮小された。19年は全47都道府県から遺族が参列したが、21年は22府県が参列を見送った。座席の間隔は大きく開けられ、遺族の参列者数も、19年の4989人に対して21年は約200人と、大幅に減少した。参列者は不織布マスクの着用が求められ、武道館へ入る際には検温も行われた。国歌斉唱は行われず、演奏のみ行われた。

式典には天皇皇后両陛下、菅氏、94歳から16歳までの遺族らが参列し、日中戦争と第2次世界大戦で犠牲になった約310万人を追悼した。

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Posted by おだっちの菜の花油 at 14:35Comments(0)出来事