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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年02月08日

春一番



 雪のない異常な冬です。
 ふきのとうは雪の下で芽をふくらましていますが
 道ばたで芽を出しているふきのとうを見つけました。
 驚きの今日でした。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 22:41Comments(0)まちの風景

2007年02月07日

パイプ役

 議会だよりを配りながら
 住民の
 要望事項を聞いて歩く中で
 町に要請したいことがあると言う
 みなさんがいた。

 私は事前にお願いし
 今日午前10時に
 町長に
 時間を割いて関係する住民の方々と
 会っていただくことにした。

 住民のみなさんが
 直接
 町長に会って
 要望書を提出し要請するこは
 町長に
 生の声を聞いてもらうことになる。

 町長も
 住民と直接会って
 その要請事項の生の声を聞くことになり
 住民との距離が間近になることである。

 議員は
 住民の町行政への要望事項等を
 聞けば
 よく請負いたがるものである。

 私は
 住民のみなさんには
 役場に足を運んでもらい
 直接自らの声で
 思いの要望をしてもらうように
 させてもらっている。

 また
 地域住民に関係する事項等については
 署名等を集めていただき
 町や議会に要望していただく。

 住民のこの様な行動の積み重ねが
 自ら町政に参画しているという
 確信になっていただくことへの
 パイプ役として
 私の議員活動のひとつとして
 位置付けている。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 21:08Comments(0)議員活動

2007年02月06日

対価の自覚

 「尾田便」を配布しながら
 3月議会に向けて
 住民のみなさんの
 声や思いを聞く。

 「議会広報」が
 町広報と一緒に
 配られていた。

 住民のみなさんは
 各議員が何故
 一般質問の件数が少ないのか。
 また
 一般質問をしない議員がいるのかと聞く。

 驚くことは
 こう指摘する高齢者が
 これまでなく多いことだ。

 少ない国民年金から
 介護保険料は
 天引きされる。

 老人保険税や国保税など
 支払うと
 生活保護の受給者より
 厳しい生活を強いられているんだと言う。

 それでも
 生保は受給したくないと
 慎ましく生活している。

 息子や娘の働く場所があれば
 我慢もできるが
 限界にきている。

 議会で
 一般質問などを行わないことは
 自分がよければいいのだろう?。

 上ノ国のこと
 住んでる者のことを
 考えていないことだ。

 賛成だけの
 議員はいらないぞと
 大変厳しい声が飛ぶ。

 住民のみなさんに
 しかられっぱなしだ。

 みなさんが厳しい生活の中から
 納税の義務責任を果している。

 議員報酬も
 住民の厳しい生活の中で
 納めている税から
 議員活動の対価として
 受給しているとの
 自覚が
 議員に求められていると
 言うことだ。

 そうであるとしてら
 黙っては
 いられないはずである。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 20:43Comments(0)

2007年02月05日

ああーもったいない

 この冬は本当に異常だ。
 上ノ国は
 降雪は多い方でないが
 余りにも少ない。

 立春も過ぎ
 厳しい寒さも
 例年でも2月いっぱいだ。



 上ノ国は
 山菜の宝庫である。
 2月下旬・3月上旬からは
 ギョウジャニンニクが出始める。


 山ワサビ、三つ葉、ワラビ、
 タケノコ、ゼンマイフキ、
 アザミ、ニオ、キノコ等々
 山菜取りで
 約1億円近い販売額がある。

 これらの山菜は
 加工品として
 手を加えて販売していない
 金額である。

 化学肥料や農薬など
 一切使用されていない
 天然の宝物であり
 上ノ国の一大特産品である。

 いま私は
 毎日
 もったいないもったいないと
 この様な話をして歩いている。

 山菜を採っているみなさんが
 一人一人が自宅で
 グループで
 地域で
 加工して付加価値を
 付けようと。

 賑々しく
 肩に力をいれなくとも
 数億円の
 産業づくりができますよと。

 これまでの行政は
 補助金の付く仕事を
 何々事業だとして実施してきた。

 町は
 住民の為にやっていると言っても
 住民は
 それは町がやっていること
 という受け身で思っていることである。

 山菜を採って売っていることは
 当然それぞれのフトコロにお金がはいっている
 それが
 町の特産品としての
 大きな産業興しになっていける
 財産であることを確信にさせること。

 そうさせる行政の知恵が
 いまの上ノ国に必要なのである。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 21:11Comments(0)

2007年02月04日

人の道

  今日の午前中に
  ある組織の集まりに
  出席した。

  毎月第一日曜日に開いている
  例会である。

  集まった方々は
  それぞれ
  人としての道について
  心深く見定め合う。

  それぞれの私が
  今までどの道を歩んできたのか
  これから
  人としての道を
  どう歩くべきかを
  一同に会して思い
  語り合う集まりである。

  親は子を
  子は親を
  今日の殺伐とした社会現象の中で
  親子や家族
  社会を見つめ直す
  意義ある会の集まりである。

  妻の友人のお見舞いに
  函館に行って来る。

  夜は
  町内の知人の親の
  お通夜のお参りをした。
  御冥福を祈り
  合掌。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 21:14Comments(0)

2007年02月03日

孤独死

 町内で
 男兄弟が多く
 若い時から都会に出て
 苦労しながら
 技術を身につけて
 働いていた青年が
 都会の片隅で
 孤独死をしていて
 発見された。

 町を離れた青年の 
 この様な悲しい出来事が
 起きてしまった。

 銀行、自動車、家電、鉄鋼等々
 大企業は空前の利益を上げている。

 特に大手銀行には
 不良債権を処理させなければ
 預金者の利益は守られないとして
 膨大な国民の税金を投入した。

 莫大な利益を上げても
 法人所得税は一円も納めていない。

 自民党阿部内閣は
 これら企業が
 国際的な競争に打ち勝つことが
 国民への利益配分になるとして
 更なる優遇策を講ずる。

 国民には搾り取れるものは
 最後の一滴までも
 搾り取ろうとする
 政治を推し進めている。

 公共事業の一層の削減は
 腕2本で働く国民には
 今日の暮らし
 家族の暮らしの日々が
 脅かされていく。

 上ノ国町出身の人々を
 都会で
 孤独死をさせることは
 二度とあってはならないことである。

 身内の方々だけでなく
 町行政としても
 都会で働く町内出身者と
 緊密な情報の交換をしあえるような
 手段を講じなければならない。

 本当に悲しい出来事だ。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 23:11Comments(0)

2007年02月02日

安堵の涙

 今日
 名前の覚えのない
 高齢者から電話をいただいた。
 
 「尾田便」を見たとのこと。
 「何でも相談日」が書いてあったので
 電話をしたとのこと。

 早速車を走らせ
 尋ねていった。

 ひとり息子は
 町内で働く場がないので
 町を離れ
 遠くで家族と暮らしていると言う。

 お盆と正月に
 孫を連れて帰ってくるが
 一週間余りですぐ帰っていくとのこと。

 年老いて
 色々な思いが沢山あるが
 息子と電話でやり取りしても
 すぐ帰ってこれないと言う。

 老いた者の言うことに
 親身に相談できる人がいないので
 思いあまって
 電話をしたとのことである。

 語る話をよく聞いたら
 すぐ解決できることであった。

 そのことを
 かみ砕いて話をしたら
 胸の中に思いあまっていたものが
 払拭されたと言って
 安堵の涙をいただいた。

 町内には
 高齢者の独居世帯が増えている。

 高齢者の
 みなさんの悩みや思いを
 一つでも微力な私の力で
 解決できるなら
 喜んで日々車を走らせて
 尋ねようと思った
 今日だった。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 23:15Comments(0)

2007年02月01日

腹を割る

 今日「尾田便」を配布していたら
 呼び止められた。

 町内会の役員を長く引き受けて
 献身的に
 役職の責任を全うした
 人生の大先輩からである。

 膝を崩し
 腹を割ってじっくりと
 話し合っていただいた。

 上ノ国をどこに導いていこうとしているのか
 真剣に
 話し合う気概の者がいないと見受けられる。

 役職を退けば
 尋ねて来る者
 声をかけてくれる者が
 少なくなってくる。

 「年老いて尋ね人少ない寂しさに
 夕日眺める日本海」

 と言う詩を詠んで
 連れ合いに見せたと言う。



 人生老いても夢を持たなければ
 生きる励みを失うとも言う。

 上ノ国町も
 高齢者人口が30%以上になる日が
 間近である。

 高齢者世帯でも
 健康で生き甲斐を持って
 町づくりに参加できる
 産業を興すことである。

 私は話す
 高齢者のみなさんに
 ひと月に一万円か2万円の
 収入得ることができる
 物作りをしていただきたいと。

 それぞれの家で
 代々引き継がれてきている
 我が家の自慢の作り物を持っている。

 漁村地域では
 前浜で取れた新鮮な魚を利用した
 物作りをしている。

 農村地域では
 コメや農産物を活用して
 多様なをつくっている。

 これらのものは
 みんな高齢者のみなさんが
 先代から引き継いでいる
 わが家の味
 上ノ国の味である。

 普段は
 親子や親戚にお裾分けしている
 これをお金に換えていくことだ。

 上ノ国の味を失わせてはならない
 培われた物作りで生き甲斐ができると
 健康になり病院に行く暇がなくなる。

 約800世帯の高齢者が
 物作りをすることになると
 ひとつの産業が生まれることになる。

 多額な予算を必要としないで
 産業興しができることを
 提案して歩いている。

 住んでいる住民を
 その気にさせる
 現実的な夢を持っていただくことだ。  
Posted by おだっちの菜の花油 at 22:43Comments(0)