さぽろぐ

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2008年12月25日

土現落札率・道新報道

 今日の北海道新聞の報道で「土現落札率92%横ばい」として
 道内の土木現業所が本年度上半期(4~9月)に発注した
 工事の平均落札率が92.1%の高い水準で推移していると
 北海道新聞の調べで分かったと報道した。

 土現の大半の入札が地元業者が落札しやすいよう
 参加要件を狭めていることがその一因とされ
 北海道は来年度から要件を緩和する方針であるとも報道している。

 同じく開発局が低価格入札の調査に応じなかった
 業者が指名停止処分されたことも報道している。

 道新は高落札率の問題を報道していますが、
 建設業界の中で何で?と言われていることは
 土現に限らず北海道の出先機関で発注する建設工事において
 格付け等級に対応した工事予定価格が
 設定されているのにもかかわらず
 種々の条件を付して工事予定価格が
 本来なら下位等級に発注されるべきなのに
 上位等級に発注されている実態があることである。


 この事実は北海道が特定の上位(特にAランク)等級の
 発注量と工事額を温存させるための行為ではないのかとの
 疑念を持たざるを得ないものである。

 また、「建設工事の適正な施行について」に基づく、
 低価格入札のあり方への問題である。

 この「建設工事の適正な施行について」は、
 不適切工事を防ぐためとしているが、
 適正な工事を施工できる業者か否かを選考して
 指名するのは発注者側の責任である。
 最低制限価格は入札に参加できるする業者が決めれるものでなく
 発注者側が決めているものではないか。
 それが適正な競争入札行為の中で低価格入札だったにせよ
 指名業者として入札行為を行わせているのではないか。

 
 発注者側が設定した等しく最低制限価格近い札で落札した業者は、
 道民、納税者にとってはコストのやすい買い物(税金)になるものであ。
 今日の時代公共工事がどんどん削減される中で
 不正な工事をしてそれが発覚したら指名停止処分されたら、
 企業として成り立たなくなることは誰しも知っていることである。

 低価格入札を始めから不適切な工事施工を行うのではと疑って、
 あの資料もこの資料も提出せよと管理監督を厳しくし、
 高価格で落札した業者には
 「建設工事の適正な施行について」に基づく調査は一切なしでは、
 北海道は、高い税金を使って買い物をしていることになるのではないか?。

 低価格で入札する業者が悪者で
 高い落札率で税金を分取る業者が良い業者だと
 北海道がお墨付きを与えているにも等しいのではないか?。


 もし北海道に関係する公共工事額が6000億円あると仮定し、
 92.1%のの落札率で5526億円となるが、
 札幌市並の87%の落札率になると5220億円となり、
 その差額が306億円も税金の無駄使いが少なくなることになる。
 道民にとっては低価格落札業者が善人で
 高価格で落札する業者は明らかに悪者ではないかと
 言って当然ではないのか?。

 北海道新聞社に望みたいことは
 以上の様な問題も現実に起きている事実を
 追跡報道してもらいたいと願う道民の一人である。


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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:12Comments(0)思  い

2008年12月25日

みぞれ雪

 

 午後からの雨がみぞれ雪になってきました。

 夜半にシバレてこなければいいけれど

 早朝の除雪車が湿った雪をどっさりと

 歩道の側面に置かれていくと

 朝の雪はねが今から大変だな?。

 


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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:30Comments(0)まちの風景

2008年12月25日

福島町議会

 

 

  福島町議会は「わかりやすく町民が参加する議会」を目指し、
  町民の代表者である議員は、「議会の主役は議員」と自覚し、
  「変化をおそれない議会」「しっかりと議論する議会」、
  「町民が実感できる政策を提言する議会」として活動しています。

 その議会を24日午前10辞より昼食休憩の1時間を除き、
 午後3時30分まで傍聴させて頂きました。

 議事日程の進め方でわが議会と違っていたことは、
 各常任委員会の所管事務調査報告は、
 議会の諸般の報告としてだされ、
 各常任委員長が登壇して行う報告は要旨報告に止め、
 詳細については「諸般報告を」としています。

 一般質問の方式は各一問ごとに発言席に登壇し、
 一回目の答弁者(町長)も登壇し答弁しています。
 質問議員の持ち時間は45分間となっていますので、
 再質問以降(回数に制限なし)は自席で行い、答弁者も自席です。

 一般質問の通告に対する理事者側からの答弁書は、
 全議員に届けられてはいませんでした。

 議員の立場で他町の議会を傍聴することは、
 わが町議会と対比することができ、
 議会活動の参考になることが大です。

 議会開会中にも係わらず
 溝部議長はじめ議会事務局、青森スク-ルで
 ご一緒させて頂いた議員の皆様に
 時間を取らせていただきお礼申し上げます。

 



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Posted by おだっちの菜の花油 at 15:19Comments(0)議員活動