北海道上ノ国町・天の川菜の花油工房　尾　田　孝　人

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　昨日から新年度が始まったが、
　３月末から檜山管内南部地域の
　上位クラスの企業が数十億円の負債を抱えて、
　破綻したとの噂が怒濤の如く流言されている。

　北海道の支庁再編が道議会で決着がついたところであるが、
　過疎と高齢化の著しいわが管内の支庁は
　振興局となっていくが、
　北海道には、掛け値なしで地域住民と地域振興を
　どのように進めていくのかを、
　地域事情も十二分に考慮しながら
　政策を作り上げていくべきである。
　また、管内町村会・議長会がその礎石として
　自分たちの足下から議論を構築していくことは
　当然のことであると思う。

　公共事業に依存しなければ
　地域経済が成り立ってこなかった所で
　管内有史以来の大型倒産？になるのかと
　関連会社とそこで働く従業員　
　住民の不安が大きくなっている。
　これが現実のものでないことを願うだけである。

　新年度が始まった管内各町においても
　地域に根ざした地域経済と結びついた
　振興策と広域的振興策について
　腹を据えて追求していくチャンスと
　すべきだと思うものである。



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