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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年05月07日

丈夫な成長です

 


 


 

 昨年9月上旬に上ノ国町内ではじめて菜の花(菜種)を

 町農業指導センタ-の畑と一農家が播種し実証試験をしています。

 その菜の花がGW中の晴天で咲き始めましたので

 今日午後から檜山支庁・渡辺産業振興部長、黒崎農務課長、

 檜山農業改良普及センタ-・江森所長、高橋次長や

 工藤町長が栽培実証畑の2分咲きほどの菜の花を

 視察調査をを行いました。

 一昨年町特産のキヌサヤエンドウを栽培した

 跡地に播種した菜の花が

 驚くほどの茎太い生育になっています。

 
 


 



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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:28Comments(0)環境・自然

2009年05月07日

物足りない道議会改革

 
 道議会が準備を進めていた議会基本条例の素案ができ、
 道民の意見を求める手続きに入っている。

 行政を担う知事、それをチェックする道議会は、
 道政を進める車の両輪である。
 大切な役割を持つ道議会だが、
 道民にすれば縁遠いのが実感だろう。

 道民との距離を縮めるため、
 議会自らが変わっていく。
 改革を道民に約束する意味を、条例は持つ。

 こうした重い目的を考えれば、素案はまだ物足りない。
 素案には、道側と議員の一問一答方式の質疑、
 各会派代表者の討論、委員会の地方開催など、
 さまざまな取り組みを盛り込んでいる。

 だが、以前からの課題や、他県で導入済みの例が大半だ。
 独自の新しい仕組みは乏しい。

 他県議会の基本条例には「県民の参加」と明確に表現した例がある。
 積極的な議会のあり方を示すものとして、参考にしていい。

 道民の意思を、きちんと道政に反映させていく。
 これが、議会の最大の仕事と言えるからだ。

 具体的な点で、問いただしたいことが道民にはあるだろう。
 例えば、素案は来年から政務調査費の領収書を全面公開するとしている。
 「第二の報酬」の見直しとしてこれで十分かどうか。

 道側と議員が質問と答弁を事前にすり合わせる答弁調整は、
 議論の活力を奪う。では、一問一答方式を導入すれば、活性化するのか。
 議員が、有権者である道民に丁寧に説明すべき点と言える。

 道議会は、六月の定例道議会で成立させる予定だ。
 条例の成案をつくる際に参考とするため、
 郵便やメールなどで道民の意見を求める。

 この手法も物足りない。せっかくの機会だ。
 議員が、道内各地で道民と対話し、疑問に答え、
 意見を聴く場としてはどうだろうか。

 道議会の側から道民に近づき、
 道民の意思を道政に反映させていく、好機となるに違いない。

 意見を求めるのでなく、じかに聴くことを通じて、
 より良い条例に仕上げられるはずだ。

 素案の前文には、分権型社会の実現に触れている。
 それは道民に役立つ自治を目指すことだろう。

 対話を通じて、道民の参加を得てから成案をつくっても、
 遅すぎることはあるまい。

 議会基本条例の先駆者は、空知管内栗山町議会だ。
 町民と対話した実践の成果でもある。
 全国の議会が参考にしたいと視察に来る。

 全国のモデルとなる条例を、道議会にぜひつくってほしい。
 そのためには、素案にうたう「不断の改革」の姿勢が、
 制定前にも欠かせない。
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/163076.html



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Posted by おだっちの菜の花油 at 07:15Comments(0)