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2012年02月23日

議会住民懇談会開催日程



議会住民懇談会開催日程

  議会改選以前の平成22年度に、
  町内5校区内で議会住民懇談会を実施し、
  住民の皆さんに更なる議会改革に向けて
  取り組んでいくことを報告していました。

  住民報告会以降、昨年4月に町議会議員選挙で、
  全員無投票当選しました。

  住民の皆さんに平成23年度中に、
  再度住民懇談会を開くことを約束していましたので、
  2月9日より町内6箇所で議会住民懇談会を開催することにしました。

  2月 9日(木曜日)  午後2時から     湯ノ岱生活改善センター
  2月10日(金曜日)  午後2時から     ゆいっこハウス
  2月16日(木曜日)  午後1時30分から  勝山交流館
  2月16日(木曜日)  午後4時から      ジョイ・じょぐら
  2月17日(金曜日)  午後1時30分から  石崎産業会館
  2月18日(土曜日)  午後1時30分から  扇石多目的集会施設


  議会住民懇談会で議会側からの報告は、

 1、平成22年度議会住民懇談会以降の取り組みについて
  以下の報告を行う。

ホームページの新設(平成23年度から実施済)
 町ホームページのリニューアルにあわせ、トップページに議会の情報もリンクさせ、検索の簡素化と議会から発信する情報の更新の迅速化を図った。

行政視察の積極公開(平成23年度から実施済)
 政務調査の収支の報告を議会広報紙でお知らせしたほか、議会ホームページではすべての内容について公開した。

選挙公報の実施(平成23年の統一地方選挙から実施済)
 議会から選挙管理委員会に要請し、平成23年以降の町長、町議選挙に発行されることになった選挙公報に各候補者の所信表明等を掲載し、投票への参加と候補者の判断材料に資した
(平成23年町議選挙は無投票のため選挙公報は発行されなかったが、後日発行の議会広報紙でお知らせした)

説明員の反問権制度(平成24年6月定例会から実施の予定)
 認められていない町長、教育長の逆質問を認めることにより、争点の鮮明化を図り活発な質疑を目的とする。

議場のテレビ放映(未定)
 町内の光ケーブル化に併せ、インターネットによる議場ライブ中継を検討したが、初期設備に多額を要することから今後も傍聴ニーズの把握や低予算の配信方法など検討を行うこととした。

通年議会の開催(未定)
 回数が決まっている定例会と臨時会を通年開催することにより、施策の速効性と委員会活動の活性化が期待できるので検討を行ってきたが、閉会中の常任委員会を即時に行う方法など当面議員活動をさらに活性化させ通年化については今後も検討を行う。

広報・広聴常任委員会の(未定)
今後益々議会の重要性が求められ、広く広聴活動が重要になることから現広報編集常任委員会に広聴活動も取り入れた広報 広聴委員会が必要であるが、そのためには現常任委員会数や構成議員数についても検討を行い、今後も議論となる議員定数なども視野に入れた総体的な組織改編が必要になるため、次期改選期までの検討とする。

議会住民懇談会の開催(未定)
 今回も含め2度開催したが、十分な検証を行いつつ参加者の意見など参考にして検討を行う。

 2、議員定数について。
  資料を提示説明をし、議員定数については、早い時期に定数削減の方向で条例改正を行う。

 3、平成22年度政務調査報告について。

 政務調査費は、地方自治法の規定に基づき、上ノ国町議会議員の調査研究に資するための経費の一部として、条例により月額10,000円と定め、年間120,000円を交付しています。
  また、調査費の使途基準を定め、基準以外の使途があった場合等や残額があった場合は返還することになっています。

佐藤正平議員・122,932円
 宮古市魚菜市場視察について(岩手県宮古市魚菜市場)
 小岩井農場視察について (岩手県雫石町 小岩井農場まきば園)

干場清保議員・117,770円
 サツマイモの栽培について(つくば市 独立行政法人農研機構作物研究所)
 こんにゃくの育種栽培について(群馬県 県立農業技術センター)

佐藤義秋議員・116,060円
 サツマイモの栽培について(つくば市 独立行政法人農研機構作物研究所)
 こんにゃくの育種栽培について(群馬県 県立農業技術センター)

片石鉄彦議員・58,203円
 第12回 市町村議会議員研修会(札幌市 札幌コンベンションセンター)

岩城  昇議員・63,092円
第12回 市町村議会議員研修会(札幌市 札幌コンベンションセンター)

三浦安則議員・107,953円
 第12回 市町村議会議員研修会(札幌市 札幌コンベンションセンター)

尾田孝人議員・156,896円
 森林シンポin札幌 「森林と生物多様性」(札幌市 かでる2.7)
 地方自治土曜講座 「日本社会の可能性~自治体の政策能力」 (札幌市 北海学園大学)
 地方自治土曜講座「自治体学の理論と実践」(札幌市 北海学園大学)
 第12回 市町村議会議員研修会(札幌市 札幌コンベンションセンター)
 第4回 全国水源の里シンポジウム(美深町 美深町文化センター)













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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:46Comments(0)議員活動

2012年02月23日

議会等の日程


   2月7日午前10時15分・檜山管内議員研修会(厚沢部町)

   講演「東日本大震災後の地域産業振興」
       関 満弘 明星大学経済学部教授

     「観光は本当に未来を開くか?:幻想としての観光立国」
       石森秀三北海道大学観光学高等研究センタ-長・教授




  2月10日午前10時・総務文教常任委員会
     所管事務調査
     学校その他教育機関の設置、管理及び廃止に関すること
     として、
     各小学校(5校)における今後5年間の児童数の推移等を調査し、
     今後の小学校再編のあり方について調査する。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:44Comments(0)議員活動

2012年02月23日

まちの風景



            JR江差線湯ノ岱駅




            R江差線天の川鉄橋




            上ノ国漁港











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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:43Comments(0)まちの風景

2012年02月23日

大雪で除排雪費補正の臨時議会開催



              大雪で除排雪費補正の臨時議会開催



  大雪の降雪で除排雪費に不足が生じたため、
  今日3日午前10時より平成24年第1回臨時議会を開催し、
  町道除排雪業務委託料として3350万円の補正を議決しました。

  質疑で尾田孝人議員は、
  除排雪町道148路線(77,446m)、農道・その他道路(2,605m)の
  除排雪予算における除排雪車運行時間について質したところ、
  1,744時間と設定していることが明らかにされました。

  また、除雪に係る安全運行に当たって、国道、道道等においては、
  安全確認の助手を乗車させて作業を実施しているが、
  町の除雪は運転手が1人で除雪車の運行している実態にあること。

  町は補正予算の収入確保については地方交付税を見込んでおり、
  事業費の設定積算は、国や北海道の除雪運行と同じく予算計上し、
  除雪時の事故防止を図る安全運行体制とすべきでないかと質しました。

  担当課長は答弁で、
  委託企業の除雪車が運転手1人だけ乗車の除雪機なので、
  委託業務処理要綱で、
  任意の賠償保険契約を条件に付していると答えました。
  (対人賠償・無制限、対物賠償・1000万円に加入)



  尾田議員が調査した範囲では、
  除雪委託業者が運行している除雪車は、
  助手を乗車させることができる
  除雪車で委託業務を行っています。

  道路を車両を運行するに当たって
  大方の車両運行者は(原付バイクを含め)任意の
  自動車賠償保険に加入をしていますので、
  公共事業の受注者は、当然の義務であります。

  吹雪等での除雪車運行は、
  最大限の安全対策を講じた業務委託をすることが
  委託者である町に求められています。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:41Comments(0)議員活動

2012年02月23日

「12月議会」尾田議員の一般質問への教育長、町長の答弁



      「12月議会」尾田議員の一般質問への教育長、町長の答弁

尾田議員の一般質問に対する教育長及び町長、担当課長の答弁内容が
12月定例議会の「議会だより」(要旨)で伝えられていますので、その内容を掲載します。


質 問・尾田孝人議員
1、今後6年間の児童数の推移はどのようになるか。




 上ノ国町はこの5年間で全道ワ-スト5の人口減の町となり、少子高齢化が急速に進んでいると言わざるを得ない状況であります。
 この現実は、各小学校校区内の児童数の減少に繋がっていくものと考えますが、各小学校の平成24年度以降6年間の新入学児童数を含めた年度別在校児童数の推移はどの様に推計されていくか伺います。

答 弁・金子教育長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。
1点目のご質問は、「今後6年間の児童数の推移について」であります。


上ノ国小学校は、平成24年度の在籍児童数が187人、以下順に183人、168人、155人、136人、29年度は132人と推計いたしております。
続いて河北小学校は、24年度が36人、以下順に33人、28人、26人、20人、29年度は21人と見込んでおります。
次に滝沢小学校は、24年度が30人、以下順に24人、25人、23人、20人、29年度は19人との見通しを持っております。
湯ノ岱小学校は、24年度が6人、以下順に4人、4人、3人、2人、29年度は4人の見込みです。
早川小学校は、24・25年度が6人、以下4人、6人、3人、3人と予想しております。
小砂子小学校は、24年度の在籍がゼロとなりますが、25~27年度2人、28年度3人、29年度は4人と推移する見込であります。
この推計は、現時点における住民基本台帳人口に基づくものであり、転入や転出、転居などによって推計値はその都度変動いたしますので、その点はご了解を賜りたいと存じます。



                  (湯ノ岱小学校)


質 問・尾田議員
2、小砂子小学校の休校措置と近い将来の小学校統廃合課題について。


 旧大崎小学校及び宮越小学校の閉校時の学年児童数はどの様な実態にあったのか。また、小砂子小学校が年度末に休校となされるが、閉校とせず休校措置とした理由は何か伺います。


                    (旧宮越小学校)

 更に近い将来、小学校の統廃合について検討しなければならない時期が早晩くるものと考えるものですが、教育長は、どの様に認識されていますか所見を求めます。

答 弁・金子教育長
2点目は、「小砂子小学校の休校措置と近い将来の小学校統廃合」に関するご質問であります。


まず、旧大崎小学校は平成十六年度をもって閉校しておりますが、閉校時の在籍児童数は8人、平成九年度閉校の旧宮越小学校の在籍数は4人でありました。
小砂子小学校を閉校とせず休校措置とした理由についてでありますが、現在在籍の2人はいずれも6年生で、2人が卒業しますと、平成24年度の一年生はおりませんので、来年度は自動的に休校となります。


                  (小砂子小学校)

昨年6月に小砂子町内会長から、当地区の総意として小砂子には若手の漁業者が多く将来的には出生者が増える見込みがあるので、閉校ではなく休校としてほしい旨の申し入れがありましたので、地元の意向を尊重し、平成二十四年度の休校について了承したところであります。

さきほどお答え申し上げたとおり順当に推移すれば、平成25年度の就学児童は2人となりますので、学校は再開されることになります。しかし、かりに転出や指定校変更などで入学者がなければ、在籍ゼロが平成27年度まで続くことになりかねません。

 休校の長期化はなかなか理解が得られない状態であると認識をいたしておりますので、期限を設けて出生数等の推移などを踏まえ休校を再考することを地元住民が約束することが必要である旨回答をいたしております。

2点目の最後のご質問は、「小学校の統廃合問題について」であります。

明治5年の学制頒布後の町内小学校の歴史をふり返ってみますと、学校の歩みは地域社会そのものの歩みといっても過言でなく、地域社会とともに歩んできた学校の社会性をも勘案しますと、地域コミュニティのセンターとしての学校が消えることについて、地域住民の方々がためらい、戸惑うのもまた止む無しと考えているところであります。

しかし、近年の児童数の急激な減少による学校の極小規模化については、一人ひとりに目が行き届き、個に応じた指導ができるといった長所がある反面、児童の社会性や集団性の欠如、中学校生活への環境不適応などのマイナス面の顕在化を危惧しておりますので、小学校の統廃合は早晩検討しなければならない事項であると認識しているところであります。まずは、小規模校における問題点や課題を洗い出し、それらを明らかにした上で校下住民の皆さんと議論を深めて参りたいと考えております。


                 (早川小学校)

再質問・尾田議員
いくら小規模校であっても複式教育もできないような学校形態ということは、子どもの教育上好ましい状況ではないと思うので、地域住民と父母と協議を進めていくべきでないか。
また、各小学校の総合的な再編をふまえ学校施設を有効活用し、まちと地域の活性化を図ることが、地域の発展に繋がっていく者と考えるがどうか。

答弁・金子教育長
小規模校であるがゆえの課題、問題点を明らかにし、いまこどもたちにとって何が一番大切かということを、保護者それから地域の方々と協議をし、その方向性を探って参りたい。また、小砂子小学校については当面まだ最終的な結論に至っておりませんが、学校施設を有効活用していきたいと考えています。

再々質問・尾田議員
大崎小学校などは複式教育をずっと続け廃校となっているので、改めてこれから議論することではない。今後は、学校施設等を有効活用し地域、まちの活性化を図っていく方向性を示していくことが教育委員会として求められているのではないか。

答弁・金子教育長
学校活用等については、いま現在の地域の方々に体育館の一般開放や校舎の中での色々な事業等で活用いただいている。まだ、最終的な結論に至っていないため、保護者や地域の方々4との検討もあわせて考えて参りたい。


質 問・尾田議員
3、町民スキ-場の管理運営事業と利用者増の施策は。


 町民スキ-場の1月より3月の閉鎖時までの利用者は6000人余りですが、町外利用者は何名となっていますか。
 22年、23年度予算で町民スキ-場及び施設、管理棟等の改修整備事業を実施しましたが、改修整備総事業費の執行内訳はどの様になったのか。
 併せて、今年度の管理運営費の予算内訳はどの様になっていますか伺います。

 また、ゲレンデの圧雪を行う雪上車が、スキ-場管理棟付近置かれていましたが、教育委員会が確保した圧雪車なのかどうか。
 更に、町民スキ-場開設期間において、町民のレクレ-ションと体力増進と健康保持を図るべく、スキ-場の利用者をどの様に増やす施策を考えているのか教育長の所見を求めます。

答 弁・金子教育長
3点目は、「町民スキ-場の管理運営事業と利用者増の施策について」のご質問です。


まず、平成22年度の町民スキー場の利用者は6,660人で、そのうち町外利用者は859人であります。
次に、町民スキ-場の改修整備費の内訳でありますが、平成21年度は、リフト設置工事測量調査実施設計委託料として278万2,500円、リフト設置工事に27,961,500円、照明設備工事に5、649,000円の計36,393,000円となっています。
22年度は、監視棟改修工事に2,047,500円、ロッジ改修工事に4,641,000円、ナイター照明改修工事に7,056,000円、ゲレンデ改修工事に4,168,500円の合計17,933,000円であります。
23年度は、第3リフト乗り場整地として299,000円で、過去3年間の総事業費は54,605,000円となっております。

今年度の管理運営費の予算内訳は、管理人賃金が2,370,000円、光熱水費が693,000円、燃料費が351,000円、草刈り業務委託料が239,000円、その他消耗品費等が433,000円で、総額4,086,000円となっております。

次に、「スキー場に置かれている圧雪車について」のご質問であります。
現有のスノーモービルによる雪固めでは圧雪力も弱く、頂上付近まで登ることが困難で且つ時間もかかることから、ゲレンデの整備に腐心してきたところでありますが、このほどゲレンデの整備状態を懸念しておられた上ノ国スキー連盟から圧雪車を運行し、利用者のため滑走路のコンディションづくりを行いたい旨の心温まる申し出がありましたので、快く受け入れ、スキー連盟との間で圧雪車の保管場所や運行に関する覚書を念のため取り交わしたところでございます。

スキー場の環境づくりに献身的な協力を惜しまない上ノ国スキー連盟の皆様のご厚意に感謝申し上げますとともに、今後は、連盟との連携をよりいっそう深めながら、ゲレンデのコンディションづくりに努めて参りたいと考えております。

今後のスキー場利用者を増やすための施策でありますが、利用状況をスキー場整備前の平成20年度と比較しますと、21年度は24%増、22年度は29%増で、ここ二年は利用者が増えてきております。

 しかし、少子化やスキー人口の減少、他のスキー場との競合などの影響を考慮しますと、このままで推移していくという保証はありませんので、今後は、各関係団体とも連携し、町民が広く参加できるレクリエーション型雪上イベント等の実施に向けた取組を進めて参りたいと考えております。

再質問・尾田議員
町民スキ-場には、かなりの投資をし整備していることから0,どの用にスキ-人口を増やし運営していく計画を持っているのか。また、圧雪車についてはスキ-連盟で運行してくれるということで大変ありがたいことですが、その覚え書書の内容はどのようになっているのか。



答弁・渡部教育委員会事務局長
レクレエ-ション型の雪上イベントを展開するほか、施策を具体的に立案し展開してまいりたい。次に、覚え書の関係でありますが、圧雪車の運行目的、保管場所、運行時間、運転、保険、燃料代について取り交わしています。
最後に本覚書に定めのない事項については、両者協議の上、対応をするとの内容となっております。


質 問・尾田議員
4、8億円の「地域スポ-ツセンタ-」の建設計画を中止し、産業基盤の強化を。


 町民体育館の利用者が年間2万人余りの内、道南ブロックの中学生の各種スポ-ツ大会が述べ7000人余りの利用実績の中で、平成26年度までに8億円の事業費で、「地域スポ-ツセンタ-」を建設する計画であります。
 今年度、地域住民を交えた建設検討委員会を立ち上げることになっていましたが、委員会が設置され建設について検討されたのかどうか伺います。


                   (町民体育館)

 併せて町長に伺います。
 この5年間で900人以上の人口減が全道ワ-スト5位となっている実態は、町長が「農業漁業で喰えるまちづくり」のために、9年間費やしてもかなわぬ現実は、如何に、わが町の産業基盤が脆弱な状況となって続いてきているかであります。
 わが町のこの現実を改めて直視し、8億円の予算を投じる「地域スポ-ツセンタ-」の建設を中止し、第一次産業基盤の抜本的強化に向けた施策実現の予算とすべきでありますが、町長の所見を求めます。



答弁・金子教育長
4点目は、「地域スポ-ツセンタ-の建設検討委員会について」のご質問であります。


今年度立ち上げることとなっております検討委員会については、1月28日開催の教育委員会会議において、「上ノ国町スポーツセンター検討委員会設置要綱」の制定について議決を得たところであります。
この後は、町内会長2名、学校長3名、社会教育委員2名、体育指導委員3名の計10名を委嘱し、今後のスポーツ施設のあり方について、年次計画、場所、規模や施設管理等について調査審議をすることとなっております。

答 弁・工藤町長
10番、尾田孝人議員のご質問にお答えいたします。
4点目、「地域スポーツセンターの建設計画を中止し、産業基盤の強化を」とのご質問であります。


第一次産業の基盤強化に関しましては、これまでも各種施策を展開しているところであり、今後においても支援施策を積極的に推進して参りたいと存じます。
しかしながら、将来を担う若者や子供達が生き甲斐を持って、この町で楽しく過ごせるような施策も必要と考えます。
文部科学省の新学習指導要領においては、子どもたちの「生きる力」をより一層育むことを目指すとして、変化の激しいこれからの社会を生きるために、確かな学力、豊かな心、健やかな体の知・徳・体をバランスよく育てることが大切と定められています。即ち「体育」としてのスポーツ活動は、子供達の教育として欠かすことができない大切なものであります。

、本町の少年団や中学校の部活動では、指導者や選手の頑張りなどにより、全道大会などで好成績を残し活躍しております。
これも普段からの練習の成果であり、頑張っている子供達や若者を応援し育むため、また意欲を持ってスポーツに取組んで頂くためにもスポーツ施設の整備・充実は必要と考えております。

再質問・尾田議員
学校施設をどう有効に使うかが大事です。上ノ国小学校の体育館は第2町民体育館として使用することで建設し、体育館にげんかんをつけ管理事務室をつくり第2体育館として十分使える状況てあります。それらの各学校施設を先生方に負担をかけない管理運営体制をとりながら有効活用していくことが大事ではないか。

答弁・疋田総務課長
各学校の体育施設は、学校開放などでそれぞれが有効に活用されています。その様な状況からスポ-ツ施設の整備充実というのは必要と考えておりますので、地域スポ-ツセンタ-の建設について推進して生きたいと考えております。

再々質問・尾田議員
町民が健康でいることが基本になるわけですが、第1次産業が元気でなければ、まちは衰退していきます。思い切った産業の施策転換をして、投資事業を進め基盤を強化していくと言うことが いま上ノ国に求められているのではないか。

答弁・工藤町長
まちづくりはひとづくりという原点のなかで、スポ-ツの占める教育の位置づけは相当大きいものがある。また、農漁業でどこにでも誇れるようなまちづくりが必要だとも思いますので、思い切った施策を展開するという意義は持っておりますから、体育館の建設についてご理解願いたい。


質 問・尾田議員
5、「本物づくり」を合い言葉に物づくりのまちを。



        (本物づくりの町内大崎・悦丸水産)

 水産物の「本物づくり」をして40有余年の先達者がわが町おります。
 わが町の基盤をなす第一次産業の農漁業は、零細小規模高齢の経営者が大多数を占めている現状を踏まえて、農漁業者の皆さんがいかに生活できる営みを築き上げていくべきかが問われて久しいところであります。

 これまでの農協、漁協依存の経営から、一部の生産物を自家加工の物づくりで、商品として付加価値を高め販売する道に進み出したことは、「まちづくり」の基盤の一翼を担うものでもあります。

 この意欲を更に発展させるべく、町は付加価値の高める第一次産品の、「本物づくり」の展望示す施策推進を図っていくべきでありますが、町長の所見を求めます。



答 弁・工藤町長
次に5点目、「本物づくりを合い言葉に物づくりのまちを」のご質問であります。


意欲ある農漁業者が食品衛生法に定められている営業許可を受け、自ら生産した農水産物の付加価値向上を目指しながら、加工販売に取り組んでいるところであります。また、これらの取り組みに続く意欲ある漁業者も見られ、既に「本物づくり」を実践され、ブランド化に成功されている企業を手本としながら、一次産業の活性化の一つとして発展していくことを期待しております。



農漁業者が農水産物に付加価値を付け加工販売することを推進するため、各種講演・講習・商談・相談会の開催や金融に関する支援制度や各種補助・助成事業などの情報提供、技術的な支援をするための専門知識を有する公共的機関の紹介など推進に必要な支援を各団体・公共機関などと連携しながら進めてきているところであります。

今後においても、各団体や公共機関と連携を深めながら、役割分担を明確にしつつ、効率的な推進体制の確立を図るとともに更なる展開が図られるよう施策を検討して参ります。また、農水産物の付加価値向上に不可欠である施設整備費用の補助などに必要な予算を平成24年度に盛り込み、施策推進を図って参る所存でございます。

再質問・尾田議員
新たな施策を講ずるということでありますが、その付加価値を高める補助事業はとの様な実施計画でいるのか。

答弁・伊勢水産商工課長
現在検討している内容は、製造許可、営業許可を取れるということを前提にし、物置等を改修する費用、加工に必要な冷蔵設備もしくは真空パック等の備品類につきまして、補助制度を創設していきたいとということで検討しております。



質 問・尾田議員
6、自立自覚の生まれない土づくりのり補助事業は抜本的な見直しを。


 基幹産業の農業振興のために、町長が町政を担って以来独自の土づくり対策として、堆肥投入への補助事業を実施していますが、これまでの補助事業の実績はどの様になってきたか伺います。

 町民の税金を投入した補助事業は、何十年も続けていくものではありません。補助を受けて土づくりをしてきた農家の中で、補助に頼らない自覚と自立心を持って、自ら堆肥づくり等を行ってきている農家はどの様になっていますか伺います。
 また、同事業をいつまで続けていく考えか、町長の所見を求めます。



答 弁・工藤町長
次に6点目、「土づくりの補助事業」のご質問であります。


土づくり対策として、堆肥購入へのこれまでの補助事業の実績について、戸数と補助金額で申し上げますと、平成15年度は46戸、822,725円、平成16年度は63戸、1,035,754円、平成17年度は62戸、1,078,150円、平成18年度は62戸、1も159,100円、平成19年度は48戸、1,214,550円、平成20年度は50戸、1,253,150円、平成21年度は50戸、1,460,175円、平成22年度は44戸、1,143,179円となっており、また、補助を受けてきた農家の中で、自ら堆肥づくりを行っている農家は、6戸となっております。

同事業については九年間実施してきましたが、農業者が補助に頼らない自覚と自立心を持って堆肥づくりを行うまでには至っていないのが現状であり、依然として農業基盤が脆弱な状況にあるため、農業経営の安定を図るためには農業の基礎・基本をしっかりと身に付けることが必要であることから、今後も、土作りの必要性を啓蒙しながら、農業の基本である土づくりの補助事業については継続してまいりたいと考えておりますのでご理解願います。

再質問・尾田議員
新たな土づくりの対策事業として、指導センタ-で取り組んでいるソルゴ-(緑肥作物)の試験栽培の実績評価をどう捉えて、農業者に勧めていく考えか。

答弁・太田農林課長
試験栽培の結果についてはまだ出ておりません。その試験結果が出た段階で農業者に周知して参りたいと考えています。


質 問・尾田議員
7、所管課施策推進での職員研修は所管課に予算編成権を。


 昨年7月より課の設置編成を再度実施し、町政課題の施策執行を強化してきました。 平成15年度以降町民の理解と強力を得て機構改革や行財政改革を推進する中で、一定程度の財政健全化の見通しが確立されました。

 第5次町総合計画の着実な実現のためにも、課の所掌する施策を一層推進させるのために、所管課グル-プ職員が果敢に挑戦する研修が図れるよう、所管課に予算編成と執行権を持たせるべきでありますが、町長の所見を求めます。

答 弁・工藤町長
次に7点目、「所管課施策推進での職員研修は所管課に予算編成権を」とのご質問であります。


職員の自己研鑽を目的として実施されている研修等につきましては、総務課において研修対策事業として予算措置をしておりますが、執行にあたっては、職員の希望等を取り入れ、総務課長と所属課長の協議に基づき実施しているところでございます。
しかしながら、各課が所管する業務において、施策推進上必要とする研修等に関する予算につきましては、これまでも各課からの予算要求に基づき適切に予算措置しており、その執行にあたっては各課長に委ねております。


質 問・尾田議員
8、JR北海道社長の江差線木古内-江差間についての発言について。



     北海道新幹線が開通すると廃止が予想されるJR木古内江差線

 3月議会の一般質問で、デュアル・モード・ビークルの試運転誘致について「北海道南地区在来線の対策協議会の中で、積極的に提案して皆さんの協力を得ながら運行実施を試験的にやっていただくようなことを強化していただきたい」と質問しました。

 答弁で町長は「あくまでも試運転の形で話をしていますので、私のほうからちょっと述べてみたいという形で考えております。」と答弁されていました。

 小池JR 北海道車長が12月8日、北海道新聞の単独インタビュ-に答え、2015年度の北海道新幹線の開業後の扱いが固まっていなかった江差線木古内-江差間について「鉄道として絶対になければ困ると地元の強い要望があれば、そういうことになる」との考えを示めされました。

 町長は、北海道新聞の取材に対して、「JRから具体的な話がないのでコメントできない」としながらも驚きの様子だったと報道されている状況から推察しますと、3月議会後「北海道南地区在来線の対策協議会」等で、デュアル・モード・ビークルの試運転誘致等について、話されているように見受けられませんが、

 この間、どの様な取り組みをなされてきたのか。また、今後わが町として、鉄路存続のあり方についてどの様に位置づけし、取り組んでいく姿勢であるのか、町長の所見を求めます。

答 弁・工藤町長
次に8点目、「JR北海道社長の江差線木古内・江差間についての発言について」のご質問であります。




これまでJR北海道から、JR江差線・江差木古内間についてはJR北海道の運行線区の中でも輸送密度が最も低く毎年度多額の赤字が生じていることなど同区間の現状について説明を伺っております。
こちらからは、DMV(デュアル・モード・ビークル)車両の導入について提案をしましたが、同車両導入がこの線区において経営改善に直結するものではなく、JR北海道としてはDMV試験運転の導入は経営状態の安定しているところを検討しているとのことでございました。
このようなことから、江差線でのDMV試験運転については、厳しいものと認識しております。
また、去る12月9日北海道新聞に掲載されましたJR北海道社長のインタビュー記事についてJR北海道に確認したところ、JRとしては鉄路の存続、廃止については、一般論として答えたとのことであり、今後関係町と協議をしながら地元の要望も取り入れ検討して参りたいと述べたものであると伺っております。
町と致しましては、公共交通機関が恒久的に存続できるような方法を目指して、取組んで参りたいと存じます。

再質問・尾田議員
北海道新幹線が津軽海峡を抜け木古内で止まり、そこに新たな鉄路がある。木古内、上ノ国、江差の振興や新たなまちづくりの方向性が持てるのではないかとの期待もある。3町で連携し、試運転誘致の運動を進めるべきではないか。



答弁・疋田総務課長
JRから話を聞いていますが、思ったほど経済効果があるとは考えづらい。それに反して設備投資など巨額な費用がかかる。確かに4,地域振興として期待が持てるような感じるが、江差線は、多額の赤字も生じている状況のなかで、JRも難しいと判断していると伺っている。確かに3町で連携し要望することも必要ですが、JRの状況を器機ながら検討して参りたい。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:39Comments(0)議員活動

2012年02月23日

大雪厳冬の道路舗装工事・・・・



大雪厳冬の道路舗装工事



   道道江差木古内線の桂岡地区内で大雪の中、
   雪を重油バ-ナで溶かしながら
   道路舗装工事が行われています。



   雪の降らない前に工事発注がなぜできないのか。

  冬期の工事は道民の税金を無駄に多く使うものであり、
  財政の厳しい北海道は痛みを感じていないのか不思議でなりません。













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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:37Comments(0)

2012年02月23日

後ろ向きの姿勢では・・・・・






      尾田農業委員が自ら栽培調査を行い
      上ノ国町で初めてナタネを栽培し、菜の花が咲き乱れました。






  農業委員会では、1月27日の総会において
  地域農業振興についての建議書を4年ぶりに提出しました。

  建議書の当初の案は27日のブログですでに記載しましたが、
  会長から示された「上ノ国町農業・農村活性化に関する建議書」
  (農業・農村活性化の政策提案について)は、
  (1)担い手等(新規・後継者)の確保・育成対策
   将来の上ノ国町農業を支える担い手等(新規・後継者)の人材を確保し、
   定着を確実にするための取り組みを強化すること。
  (2)優良農地の確保と農地集積の推進
   食糧生産の基礎的資源であり、地域の貴重な資源である農地の確保と、
   有効利用に万全を期すること。
   農業の競争力・体質強化を図るため、地域などと話し合いにより
   農地集積を加速すること。  との案になっていました。

   これら上記の事項については、
   農業委員会が本来日常的に取り組むことができる事務として、
   掲げられている事項てあります。

   農業委員会等に関する法律(所掌事務)第6条第2項において、
   1、農地等として利用すべき土地の農業上の利用確保に関する事項
   2、農地等の利用集積その他農地等の効率的な利用の促進に関する事項
    この(1、2)は、会長から示された(2)に該当する項目となります。
   3、略
   4、農業生産、農業経営の及び農民生活に関する調査及び研究
   5、農業及び農民に関する情報提供
    この(4、5)は、(1)の事項において、
    農業委員会が担い手農業者(新規・後継者含め)等確保のために、
    地域の情報を機敏に把握し、懇談会等の開催やきめ細かな
    情報の提供を怠らない活動をしなければならないものです。


   農業委員が農業情勢の厳しい現状より見ていないで、
   どうして担い手農業者等に知恵を貸すことがてきるのでしょうか。
   農業経営者の一員である農業委員が、
   自ら農業振興政策を持ち語ることができないことでは、
   農業者の利益代表機関の行政委員会の任務を
   放棄していると言わざるを得ません。


   さらに第3項では、
   地域の農業及び農民に関する事項について意見を公表し、
   他の行政庁に建議し、又はその諮問に応じて答申することができる。
   となっているのにもかかわらず、
   農業委員会は4年間も町行政機関に、
   地域工業の諸課題について建議を行ってこなかったことは、
   行政庁と一体となり地域農業振興取り組みを放棄してきたものです。
  
   建議書案の審議に先立って、
   提出期日までに建議事項を追加して届けた委員は尾田委員だけ。
   尾田委員は、建議追加事項のより具体的な政策提案として
   (1)では、
   ・新規・後継者等の組織化を促進させ、自主的自覚的な調査・研究・
   研修を支援する軽度を確立すること。
   (2)では、
   ・優良農地(第1種農地)等の耕作放棄地を解消させる、
    農地集積の促進を図るために、借り手に特別支援制度を創設すること。
    (5年以上の農地利用集積、農産物生産販売実績有り(飼料作物不可)
   10a当たり2万円を3年間支援)
   ・農業者の積極的新規作物導入を促進を図るため、
    試作栽培の取り組みへの支援制度を創設すること。
    (10a当たり2万円を3年間支援)
   ・町農産物の付加価値を高める、農産加工販売生産者の
    生産施設等への支援制度を創設すること。
     (施設整備費等50%=上限150万円まで支援)


   各委員は、期日までに自らの案を提出せず、
   農業者の利益代表者の農業委員として、
   自ら具体的な農業振興施策を示すことを放棄していながら、
   提案委員の政策案には、後ろ向きの意見を述べる者がいることは
   同じ委員としてむなしい思いがします。

   また、行財政改革で農業委員会の事務局長が
   農林課長と兼務になったため、
   農業委員会が町行政に建議することは
   建議事項の具体化を局長が農林課長として
   しなければならない様なことでもあり、
   農業委員会の建議書の提出等について
   会長に助言してこなかったことが背景にあると
   思われてなりません。






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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:34Comments(0)

2012年02月23日

かまくらの孫達



かまくらの孫達













              












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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:32Comments(0)

2012年02月23日

HP閲覧10万件、ブログ109万件のアクセス超えました。





        HP閲覧10万件、ブログ109万件のアクセス超えました。

  =天の川流れるまちに菜の花を咲かせる=

  北海道上ノ国町議会議員尾田孝人の

  ホ-ムペ-シ゜へのアクセスが10万件を超えました。

  また、goo投稿のブログも109万件の閲覧がなされました。



 HPやブログの更新が2、3日書き込みが遅れますと、

 多くのみなさんからご心配して下さる数多くのメ-ルを頂きます。


 閲覧されて下さる皆さんの励ましで

 今後も書き込み更新を続けていきたいと思います。

 皆様の一層の叱咤激励をよろしくお願い申し上げます。

  2012年1月27日  北海道上ノ国町議会議員・尾田孝人





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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:30Comments(0)

2012年02月23日

農業委員会が工藤町長に建議書を提出


 今日午後1時30分より委員全員出席で農業委員会総会が開かれました。

 前期の3年間、農業委員会は農業者の利益代表機関として、
 地域農業振興について農業者の声等を、
 建議書として取りまとめて一度も
 町長に提出することを行っていませんでした。

         工藤町長に建議書を提出する大口会長


 昨年7月の改選時に再度農業委員に当選した尾田委員は、
 農業委員会総会で上ノ国町の農業振興の一翼を担っている
 行政機関である農業委員会が建議事項をとりまとめ、
 町長に提出しべきことを提案し、
 昨年12月の総会(尾田委員欠席)の委員協議会で、
 建議書案を会長と事務局に一任させていました。

 会長から示された「上ノ国町農業・農村活性化に関する建議書」
 (農業・農村活性化の政策提案について)は、

 (1)担い手等(新規・後継者)の確保・育成対策
  将来の上ノ国町農業を支える担い手等(新規・後継者)の人材を確保し、
  定着を確実にするための取り組みを強化すること。

 (2)優良農地の確保と農地集積の推進
  食糧生産の基礎的資源であり、地域の貴重な資源である農地の確保と、
  有効利用に万全を期すること。
  農業の競争力・体質強化を図るため、地域などと話し合いにより
  農地集積を加速すること。

  との案になっていました。

  今総会の建議書案の審議に先立って、
  各委員に建議事項等があったら委員会事務局に
  提出するように期日を決めて求めていましたが、
  その提出期日までに建議事項を追加して届けた委員は尾田委員だけでした。

  尾田委員は、建議追加事項のより具体的な政策提案として
  (1)では、
   ・新規・後継者等の組織化を促進させ、自主的自覚的な調査・研究・
   研修を支援する軽度を確立すること。

  (2)では、
  ・優良農地(第1種農地)等の耕作放棄地を解消させる、
   農地集積の促進を図るために、借り手に特別支援制度を創設すること。
   として、
    (5年以上の農地利用集積、農産物生産販売実績有り(飼料作物不可)
   10a当たり2万円を3年間支援)

  ・農業者の積極的新規作物導入を促進を図るため、
   試作栽培の取り組みへの支援制度を創設すること。
   として、
    (10a当たり2万円を3年間支援)

  ・町農産物の付加価値を高める、農産加工販売生産者の
   生産施設等への支援制度を創設すること。
   として、
    (施設整備費等50%=上限150万円まで支援)

   とした具体化した政策の建議事項について提出しました。

   尾田委員の提案項目も含めて、総会を休憩にして協議行いました。

   協議では、上ノ国町農業の現状の厳しさばかりを見る意見が多く、
   発言する委員の多くは、農業者の利益代表者の農業委員として、
   自ら具体的な農業振興施策を示すことはできませんでした。

   最終的な建議書として、尾田議員が提示した
   具体的政策項目を全部取り上げ、
   数値の箇所を記載せずに建議書として議決し、
   早退した2委員を除いて6委員が町長に建議書を手渡ししました。

               建議書を受け取る工藤町長


  また総会では
  農用地利用集積計画案の作成についてとして、
   29筆58,918.77平方メ-トル
  現況証明願いとして
   3筆1,003.72平方メ-トル
  農業委員会委員選挙有資格者の資格審査について審査を行い、
  平成24年1月1日現在の有資格者数を
  農業者世帯・244世帯、男・285人、女・311人 合計596人としました。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:28Comments(0)

2012年02月23日

「おしるこ」が鍋料理ですか・・・・



「おしるこ」が鍋料理ですか・・・・・



  上ノ国の美味が大集合・・楽しく食べ尽くそう
  上ノ国で獲れた、海の幸・山の幸が
  自慢の料理に・・・と銘打って
  「第5回上ノ国食遊祭」が
  22日に町体育館を会場に開催されました。

  食遊祭には町内から16店と江差町から3店が出店し、
  各店が独自の手作りをした自慢の弁当や食品を数多く並べて、
  訪れた1500人余りのお客さんが
  大寒の一日を舌鼓を打って楽しみました。

          鍋グランプリに挑戦した各店自慢の鍋






















  1月に開催される食遊祭、地場食材の品数が限られます。
  なのに、上ノ国で獲れた、海の幸・山の幸が自慢の料理に・・・
  とならないのが事実です。

  食遊祭開催ポスタ-のタイトルと
  宣伝文句が事実と違うようだったら、
  事実でない宣伝文句でなく、
  食を楽しむ気楽なイベントとして
  出店していただくお店の「自慢鍋」と銘打った
  鍋グランプリの方が店自慢になるでしょう。

  ですから今回の鍋グランプリの上位に「おしるこ」が
  選ばれる出来事がおきたのではないでしょうか・・・・。





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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:24Comments(0)

2012年02月23日

「かみのくに食遊祭」に1500人が舌包み











  1月22日、上ノ国町民体育館を会場に
  「かみのくに食遊祭」が開催されました。



  大寒に入りましたが穏やかな日和にめぐまれ、
  町内の飲食店等19店が出店し、
  それぞれ工夫を­凝らした自慢の鍋と食材を出し、
  町内から延べ1500人余りが
  目当てのお店に足を運んで賞味していました。







  また、我が家のうまいものコンテストと出店者の
  鍋グランプリも同時­に行われました。























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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:22Comments(0)

2012年02月23日

道南地区「生物多様性に関する地域意見交換会」


  1月18日北海道が主催する、
  道南地区「生物多様性に関する地域意見交換会」が
  渡島合同庁舎を会場に開催されました。

  意見交換会前に、北海学園大学工学部 教授の佐藤謙氏が、
  「北海道の植物から見た生物多様性とその保全」と題して基調講演を行いました。




































































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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:18Comments(0)議員活動

2012年02月23日

上ノ国にアルプスの氷山が・・・・



上ノ国にアルプスの氷山が・・・・・・・























           大澗岬の岩に大荒れの波しぶきの氷山でした。















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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:16Comments(0)まちの風景

2012年02月23日

大澗岬の大穴と鳥居


              大澗岬の大穴と鳥居


















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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:14Comments(0)まちの風景

2012年02月23日

和讃講寒修行





  小寒に入り寒さも厳しさを増しています。


  菩提寺和讃講の女性のみなさんが、


  町内を寒修行の和讃講を唱えて各家を廻っています。









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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:12Comments(0)まちの風景

2012年02月23日

町が元気になってもらいたくて・・・・



   昨年12月30日のHP「一年を振り返える」を
   閲覧された方から届いたメ-ルから。






          町が元気になってもらいたくて・・・・・・

 町の人口が12,000人以上いた時代にふるさとの上ノ国を離れた。
 高校に行きたくとも、また親が進学させたいと思っても、
 家の生活が苦しく、高校はあきらめざるを得ない時代でもあった。

 トランクに着替えだけを詰めて裸同然の姿で、
 右も左も分からない都会に出て、
 この貧しい生活を将来我が子には絶対させない思いで
 がむしゃらに働いてきた。

 裸一貫から都会で家庭を築き上げ、
 子供達もそれぞれそれなりの学力を身につけさせることができた。

 上ノ国町では人口の三分の一が65才以上の高齢者、
 生まれ育ったところが限界集落で
 後何年かで消えてしまう運命にあるようだとの便りを耳にしている。
 生まれ育ったところに足を運ぶことができない。

 いま、わが故郷の発展を願い
 微力ながら小さなふるさと応援納税もできることは、
 故郷あっての今日の自分であると思っている。

 だが・・・・・・
 自分も町を離れた人間として大きなことは言えないが
 上ノ国町の人口がどんどん減っていること情報が伝わってくる。
 産業が衰退の一途にあるとも聞こえてくることは残念でならない。

 時代せいだとか流れだとか言っていることは
 甘えではとも思ってしまう。
 裸一貫で都会に出てきた者からみていると・・・・。

 町を司る者や議会も甘くもない指をしゃぶりあっているのではと・・・。








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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:09Comments(0)

2012年02月23日

3ヶ月もの痛さが・・・・・



 昨年の秋の終わり頃から両腕の付けねの肩が痛くなり、
 腕を回しての運動やマッサ-ジ、鎮痛消炎テ-プを張り、
 温泉に入浴ししたりしても一向に改善されないばかりか、
 夜中からは痛み出して寝られなくなる状況が連夜続いたまま、
 新しい年を迎えてしまった。

 この間、家内から何回もちゃんと治療院にいって
 見てもらいなさいと言われていたのに足を運ばなかった。

 年が明けてからどうにもならなくなり、
 町内の整骨院に足を運んだ。

 治療した一日目、両腕の痛みが80%以上和らいだ。
 治療2日目で痛みやだるさがほとんどなくなった。
 家内が言っていたように早くから治療していれば、
 毎晩寝床で肩を回し痛みをこらえていなくともよかったのにと、
 自分で3ヶ月も馬鹿な苦しみをしていたものです。
 

                      上ノ国の風景






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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:07Comments(0)思  い

2012年02月23日

平成24年上ノ国町消防団出初式


  4日午前10時より町体育館を会場に
  各団から消防団員93人と町婦人防火クラブ員31人が出動して、
  平成24年上ノ国町消防団出初式が挙行されました。

            式辞を述べる田畑武光上ノ国町消防団長









              日本消防協会定例表彰の30年勤続章を受章する
                        第4分団・斉藤壽光分団長




  表彰伝達式では、
    日本消防協会定例表彰 勤続章(30年)
     第4分団・斉藤壽光 分団長
     第9分団・花田英一 分団長
     第4分団・斉藤 篤  班 長

  北海道消防表彰受章永年勤続章(30年)
     第9分団・花田英一 分団長
    勤続章(20年)
     第6分団・木村隆成 副分団長
     第6分団・久末高弘 班 長
    勤続章(10年)
     第2分団・下倉幸一 部 長
     第7分団・出口柾俊 班 長
     第1分団・岩田 靖  団 員
     第4分団・藤田稔彦 団 員

  北海道消防協会定例表彰
     功労章・第4分団・斉藤斉藤壽光 分団長
    勤続章(20年)
     第5分団・冨江 満 分団長
     第9分団・小田富吉 副分団長
     第9分団・小田勝弘 団 員
     第4分団・柳原義博 団 員
    勤続章(10年)
     第1分団・岩田 靖 団 員
     第4分団・藤田稔彦 団 員
     第4分団・斉藤光一 団 員
     第8分団・田畑 敏 団 員     


                   来賓の皆さん 
  




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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:04Comments(0)

2012年02月23日

新春を迎え皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。


 新春を迎え皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

2012.01 こんにちは「尾田便」です  議会報告

      上ノ国町字桂岡25  発行責任者.町議会議員・尾田孝人
      http://homepage2.nifty.com/91902491/ mail-koujin09@nifty.com

 昨年は、日本の歴史史上未曾有の大災害の東日本大震災に遭遇しただけでなく、つくり出された安全神話の原発事故により、生まれ育ったわが故郷に帰ることのできない多くの市民の皆さんの憤りを、共に痛みとしてお互いの絆を強くし、ふるさと再生のために力を合わせていかなければと強い思いを抱くものです。。

 わが町はこの9年間、「農業漁業で喰えるまち」を目指し、「まちづくり」を推進してきましたが、全道145市町村の中で、5番目に人口が減った町となったことは、首長だけでなく、議員の一人として自らの責任を回避することはできません。

 8億円の体育館を建設して、住民の生活基盤が確立できるのでしょうか。   
  尾田議員・12月議会で質問




 平成26年度を目標に、予算総額8億円で「町民体育館」を建設する計画について、全道で5番目に人口が減っていることは、この9年間「農業 漁業で喰えるまち」の取り組みができていない現れであり、体育館建設の8億円を基幹産業づくりに投資すべきと首長に求めました。その他8点の質問をしています。

 「体育館建設か」「上ノ国町再生の産業づくりか」を、住民の皆さんが真剣に考えて、声を上げていただくことを期待するものです。

 今後とも皆様のご支援をお願い申し上げます。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:02Comments(0)議員活動