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2008年01月01日

明けましておめでとうございます


 2008年の新春を迎え
    謹んでお喜びを申し上げます

 皆様のご健康とご多幸をお祈り致します
 本年も皆様のご指導ご鞭撻のほど
 どうぞよろしくお願い申し上げます


 2008年1月1日
 北海道上ノ国町議会議員  尾 田 孝 人



 上ノ国八幡宮が昨年町内会の篤志寄付により改築され
 新しい年を迎えました。
  1月元旦


 新しい上ノ国八幡宮への初詣の皆さんが続々訪れ
 今年一年のそれぞれの祈念をなされていました。


 上ノ国八幡宮「本殿」が北海道最古の建造物

      (写真提供・上ノ国町教育委員会)

 上ノ国八幡宮「本殿」が
 北海道最古の建造物で
 あることが確認されました。

 町教育委員会は
 明和7年(1770)に
 再建された社殿として、
 昭和55年に上ノ国町の
 有形文化財に指定されていました。

 昨年11月19日
 上ノ国町史跡整備検討委員会委員の
 鈴木亘氏(元鶴見大学講師)、
 宮本長二郎氏(元東北芸術工科大学教授)の
 両先生が調査を行いました。
 両先生は古建築学が専門で
 建築年代を特定するため
 細部の造りや彫刻の意匠などを
 入念に調査しました。

 その結果本殿は「福山秘府」
 (今から約230年前に松前藩家老松前廣長が
 編纂した松前藩史料の集大成)
 に記録されている元禄12年(1699)に
 作り替えられた古いたてもので
 あることが明らかになりました。

 これは今まで考えていた
 明和7年(1770)より
 71年も古い年代であり
 北海道最古の建造物とされる
 上国寺本堂(宝暦8年ー1758)よりも
 さらに古い建物ということになります。

 上ノ国町教育委員会では
 上ノ国八幡宮などと相談しながら
 北海道の指定文化財は勿論、
 国の指定文化財に相当する
 貴重な遺産として保存
 保護を図ることが必要と考えています。
    (町広報かみのくにより抜粋転載)

 上ノ国町は
 北海道で一番先に和人が本州より渡来
 勝山館史跡群(国指定史跡)を築き
 先住民族のアイヌの人々と共に暮らし、
 北海道で最も古い建造物の
 上ノ国八幡宮本殿。
 北海道で一番古い寺院の建物
 上国寺(重要文化財)。
 北海道で一番古い民家
 旧笹浪家住宅(重要文化財)が
 存在する町となりました。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 02:49Comments(0)まちの風景