2009年07月07日
元公設秘書の虚偽記載の事実を明らかに
元公設秘書が何故虚偽記載したのか
その動機について鳩山代表は
「いまだに正確に把握をしていない」と
述べていることが問題なのである。
政治資金集めを元公設秘書に任せていたとしても、
また、1人1人からの個人献金について
秘書任せで確認していなかったにせよ、
鳩山氏の管理責任は免れないことである。
鳩山氏はこれまで「推測」と注釈した上で
「個人献金が少なかったから」
「企業献金がなかなか集まらない焦り」などと
説明を二転三転させている。と報道されている。
公設秘書を解任したにせよ
事実は1日も早く公表すべきである。
----------------------
事務所経費ゼロ問題
鳩山氏「別の団体が支払い」
(7月7日19時16分配信 産経新聞)
民主党の鳩山由紀夫代表は7日、党役員会と常任幹事会で、政治団体「鳩山由紀夫後援会連合会」(北海道室蘭市)の平成17~19年の収支報告書の経常経費が「0円」だったことを、与党が問題視していることについて、事務所が同じ別の政治団体「北海道友愛政経懇話会」が家賃や電話代などを支払っていると報告し、了承された。
鳩山氏は同日の記者会見で、政治資金収支報告書の虚偽記載問題に関し、国会の政治倫理審査会に出席するかどうか問われ、「自民党が『疑惑あり』のイメージをつくるために攻撃をしているのであれば、何らかの(反論する)場が必要かとも考える」と述べた。ただ、民主党幹部の間では、「自民党の土俵に乗るべきではない」との慎重論が強く、実現するかは不透明だ。
実母からの資金提供が、相続税逃れの形で不正に流れていると、自民党が指摘していることには、「母からは毎年、上限に当たる150万円を献金してもらっている。相続税対策という思いはまったくない」と反論した。
<虚偽献金問題>鳩山氏へ追及やまず
秘書の動機、依然不明
(7月7日21時27分配信 毎日新聞)
民主党の鳩山由紀夫代表が献金虚偽記載を自ら公表してから7日で1週間。与党が連日指摘する独自調査結果に対し、鳩山氏は記者会見などで反論し、「疑惑ありとのイメージ作りだ」と反発、衆院政治倫理審査会への出席の可能性も示唆した。ただ、元公設秘書が虚偽の記載をした動機などは相変わらず明らかにしておらず、与党にとっての追及材料を残した形だ。
鳩山氏の反論は、自民・公明両党のプロジェクトチームの指摘のうち▽鳩山氏が代表を務める党北海道第9区総支部が市町議ら42人から毎年12月25日に1万2000~64万円の献金を受けており、不自然▽地元政治団体「鳩山由紀夫後援会連合会」(北海道室蘭市)の政治資金収支報告書に、事務所の家賃支出が計上されていない--の2点に対するもの。鳩山氏が「党と個人の問題は別」として問題の調査を依頼している五百蔵(いおろい)洋一弁護士から「党にかかわる部分」などと要請を受けた平野博文役員室長が調査した。
調査結果では、9区総支部の献金について、活動資金を確保するため、議員の歳費に応じて「議員党費」として徴収しており、道内の他の総支部も同様と説明。地元政治団体の事務所費については、同団体は日常的な事務所使用の実績がなく、実際に事務所を賃借している「北海道友愛政経懇話会」が家賃を毎月支払い、報告書にも記載しているとしている。7日党本部で開かれた役員会、常任幹事会で報告され、異論なく了承された。
鳩山氏は7日の会見で、与党側の「虚偽記載は寄付の上限逃れや脱税の意図ではないか」との指摘に対して「母からは毎年150万円の上限いっぱい献金してもらっており、それ以上ない。相続税対策という思いは全くない」と反論した。
一方で、元公設秘書の虚偽記載の動機については「いまだに正確に把握をしていない」と述べるにとどまった。鳩山氏はこれまで「推測」と注釈した上で「個人献金が少なかったから」「企業献金がなかなか集まらない焦り」などと説明を二転三転させている。
5万円以下の匿名個人献金の割合が高い点については「もともとは非開示の話だけに、法的な観点を含めて弁護士が判断する」と述べ、報告書への記載義務がないことを理由に公表に消極的な姿勢を示した。【佐藤丈一、野口武則】
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その動機について鳩山代表は
「いまだに正確に把握をしていない」と
述べていることが問題なのである。
政治資金集めを元公設秘書に任せていたとしても、
また、1人1人からの個人献金について
秘書任せで確認していなかったにせよ、
鳩山氏の管理責任は免れないことである。
鳩山氏はこれまで「推測」と注釈した上で
「個人献金が少なかったから」
「企業献金がなかなか集まらない焦り」などと
説明を二転三転させている。と報道されている。
公設秘書を解任したにせよ
事実は1日も早く公表すべきである。
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事務所経費ゼロ問題
鳩山氏「別の団体が支払い」
(7月7日19時16分配信 産経新聞)
民主党の鳩山由紀夫代表は7日、党役員会と常任幹事会で、政治団体「鳩山由紀夫後援会連合会」(北海道室蘭市)の平成17~19年の収支報告書の経常経費が「0円」だったことを、与党が問題視していることについて、事務所が同じ別の政治団体「北海道友愛政経懇話会」が家賃や電話代などを支払っていると報告し、了承された。
鳩山氏は同日の記者会見で、政治資金収支報告書の虚偽記載問題に関し、国会の政治倫理審査会に出席するかどうか問われ、「自民党が『疑惑あり』のイメージをつくるために攻撃をしているのであれば、何らかの(反論する)場が必要かとも考える」と述べた。ただ、民主党幹部の間では、「自民党の土俵に乗るべきではない」との慎重論が強く、実現するかは不透明だ。
実母からの資金提供が、相続税逃れの形で不正に流れていると、自民党が指摘していることには、「母からは毎年、上限に当たる150万円を献金してもらっている。相続税対策という思いはまったくない」と反論した。
<虚偽献金問題>鳩山氏へ追及やまず
秘書の動機、依然不明
(7月7日21時27分配信 毎日新聞)
民主党の鳩山由紀夫代表が献金虚偽記載を自ら公表してから7日で1週間。与党が連日指摘する独自調査結果に対し、鳩山氏は記者会見などで反論し、「疑惑ありとのイメージ作りだ」と反発、衆院政治倫理審査会への出席の可能性も示唆した。ただ、元公設秘書が虚偽の記載をした動機などは相変わらず明らかにしておらず、与党にとっての追及材料を残した形だ。
鳩山氏の反論は、自民・公明両党のプロジェクトチームの指摘のうち▽鳩山氏が代表を務める党北海道第9区総支部が市町議ら42人から毎年12月25日に1万2000~64万円の献金を受けており、不自然▽地元政治団体「鳩山由紀夫後援会連合会」(北海道室蘭市)の政治資金収支報告書に、事務所の家賃支出が計上されていない--の2点に対するもの。鳩山氏が「党と個人の問題は別」として問題の調査を依頼している五百蔵(いおろい)洋一弁護士から「党にかかわる部分」などと要請を受けた平野博文役員室長が調査した。
調査結果では、9区総支部の献金について、活動資金を確保するため、議員の歳費に応じて「議員党費」として徴収しており、道内の他の総支部も同様と説明。地元政治団体の事務所費については、同団体は日常的な事務所使用の実績がなく、実際に事務所を賃借している「北海道友愛政経懇話会」が家賃を毎月支払い、報告書にも記載しているとしている。7日党本部で開かれた役員会、常任幹事会で報告され、異論なく了承された。
鳩山氏は7日の会見で、与党側の「虚偽記載は寄付の上限逃れや脱税の意図ではないか」との指摘に対して「母からは毎年150万円の上限いっぱい献金してもらっており、それ以上ない。相続税対策という思いは全くない」と反論した。
一方で、元公設秘書の虚偽記載の動機については「いまだに正確に把握をしていない」と述べるにとどまった。鳩山氏はこれまで「推測」と注釈した上で「個人献金が少なかったから」「企業献金がなかなか集まらない焦り」などと説明を二転三転させている。
5万円以下の匿名個人献金の割合が高い点については「もともとは非開示の話だけに、法的な観点を含めて弁護士が判断する」と述べ、報告書への記載義務がないことを理由に公表に消極的な姿勢を示した。【佐藤丈一、野口武則】
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Posted by おだっちの菜の花油 at
22:44
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2009年07月07日
河野太郎氏・与謝野財務相を批判
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与謝野さん、それは違います
河野 太郎 on 2009/7/4 土曜日
-----------------------
与謝野財務大臣が、メディア芸術総合センターを
擁護する発言をされている。
財務大臣が、問題の本質をわかっていらっしゃらない。
誰もこのセンターが、
まんがやアニメやゲームを取り扱うから
反対しているのではない。
誰もコンテンツ産業の育成に反対しているのではない。
むしろ、日本のこうした産業を育成すべきだと思っている。
このセンターの問題は、まず、
センターが何をするのかがわからない。
文科省も、自分たちではセンターの構想を
つくれないから民間の委員会に丸投げした。
そこから何が出てくるかわからない。
そんなものに最初から予算がついているのがおかしいのだ。
このセンターをつくると、
どうコンテンツ産業の育成に結びつくのか、
センターの内容がわからなければ、
本当に役に立つかどうかわからないではないか。
「世界最高水準の研究拠点を日本につくる」という
名目の文科省予算があった。
世界最高水準の研究拠点を日本に作る
為の予算ですといえば、誰も反対できない。
しかし、その予算は現実には、
博士号を取ったけれど仕事がない人たちを
ティーチングアシスタントや
リサーチアシスタントとして雇うための予算に使われた。
世界最高水準の研究拠点をつくる予算が、
博士号を持った人たちの雇用対策に使われていたのだ。
だから、予算のかけ声(
「世界最高水準の研究拠点を作る」
「コンテンツ産業を育成する)ではなく、
その予算が具体的にどう使われるかをみて、
その予算が必要なものかどうか
決めなければならないのだ。
予算の査定をする財務省のトップが、
こんなことも知らないようでは...。
--------------------------
予算117億円「国営漫画喫茶」に漫画家「無駄遣い」
--------------------------
「国立メディア芸術総合センター」
同センターは、マンガやアニメ、ゲームを収集展示する計画なため、「国営漫画喫茶」とも呼ばれており、候補地はお台場、事業費は117億円。
これについて、『ASUKA』)(角川書店)、『BE-LOVEパイン』『BE-LOVEペア』(講談社)などの作品で知られるサスペンス・ホームドラマ漫画家の牧村しのぶ氏が自身のブログで異議を唱えている。
牧村氏は「読者が漫画雑誌、コミックスを買わなくなり(中古で買う人が増えている)、作り手は利益が上がらず予算が圧迫され紙質も落とし人件費も削り休刊続出で苦労しています」と漫画家の窮状を語っている。
さらに、国営漫画喫茶を通じてレベルの高い日本の漫画文化を世界にアピールし後世に残していくという点について、「漫画と言うのは、ハコモノに腹を立てる貧乏人の味方です。みんなが食べられれば漫画なんて残らなくてもいいのです。
----------------------
国立メディア芸術総合センター
----------------------
文化庁に設置された有識者の懇談会である
「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」が、
2009年4月に発表した。
これまでの絵画や彫刻のような伝統的なものと
一線を画するコンピュータテクノロジーや
電子機器を利用した作品、アニメーション、
漫画、コンピュータゲームなどの近代商業芸術、
これら一連のメディアアート作品を中心とした展示、
資料収集、保管、提供、調査研究などの拠点機能を果たすとされる。
また日本経済のコンテンツ産業を
後押しするためにも意義があるとしている。
しかし2009年6月の段階で具体的に、
どのようなコンテンツをどのような選考基準で
整備対象とするのかなどの詳細は未定であり
今後の検討課題とされている。
このような見切り発車的政策になっているのは、
リーマンショックに端を発した世界的な経済危機への
対応策として政府による緊急経済対策の一角として
この施設建設が予定されているためである。
その為現段階では117億円は
用地取得費用や建設費として計上され、
このセンターの本来の目的のコンテンツ、
展示物、作品収集等に関わる予算は未定である。
文化庁は文化庁メディア芸術祭という
メディアアートイベントを毎年開催していることから、
同趣旨を持つ国立メディア芸術総合センターも
これに準じ拡張されたものになるのではないかと予測されている。
同センター整備のため、
同年5月に参議院では否決されたが
最終的に成立した2009年度補正予算において
総額117億円の予算が付された
-------------------------
名称:国立メディア芸術総合センター(仮称)
分野:メディア芸術の全分野を取り扱う。
映画については、フィルムセンターと緊密に連携・協力
機能:メディア芸術作品の展示
メディア芸術作品その他資料の収集・保管
関連情報の収集・提供、調査研究、人材育成・普及啓発活動の実施
メディア芸術関連施設間の連携・協力体制の構築
設置場所:東京都内(東京臨海副都心(お台場)は好適地の1つ)
面積等:建物延べ床面積は約10,000m2、
土地面積は約2,500m2、4?5階建て
年間目標来場者数:約60万人
運営方法:独立行政法人国立美術館が外部委託により運営
その他:入場料等自己収入で、
運営に必要な財源を賄うことが適当
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与謝野さん、それは違います
河野 太郎 on 2009/7/4 土曜日
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与謝野財務大臣が、メディア芸術総合センターを
擁護する発言をされている。
財務大臣が、問題の本質をわかっていらっしゃらない。
誰もこのセンターが、
まんがやアニメやゲームを取り扱うから
反対しているのではない。
誰もコンテンツ産業の育成に反対しているのではない。
むしろ、日本のこうした産業を育成すべきだと思っている。
このセンターの問題は、まず、
センターが何をするのかがわからない。
文科省も、自分たちではセンターの構想を
つくれないから民間の委員会に丸投げした。
そこから何が出てくるかわからない。
そんなものに最初から予算がついているのがおかしいのだ。
このセンターをつくると、
どうコンテンツ産業の育成に結びつくのか、
センターの内容がわからなければ、
本当に役に立つかどうかわからないではないか。
「世界最高水準の研究拠点を日本につくる」という
名目の文科省予算があった。
世界最高水準の研究拠点を日本に作る
為の予算ですといえば、誰も反対できない。
しかし、その予算は現実には、
博士号を取ったけれど仕事がない人たちを
ティーチングアシスタントや
リサーチアシスタントとして雇うための予算に使われた。
世界最高水準の研究拠点をつくる予算が、
博士号を持った人たちの雇用対策に使われていたのだ。
だから、予算のかけ声(
「世界最高水準の研究拠点を作る」
「コンテンツ産業を育成する)ではなく、
その予算が具体的にどう使われるかをみて、
その予算が必要なものかどうか
決めなければならないのだ。
予算の査定をする財務省のトップが、
こんなことも知らないようでは...。
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予算117億円「国営漫画喫茶」に漫画家「無駄遣い」
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「国立メディア芸術総合センター」
同センターは、マンガやアニメ、ゲームを収集展示する計画なため、「国営漫画喫茶」とも呼ばれており、候補地はお台場、事業費は117億円。
これについて、『ASUKA』)(角川書店)、『BE-LOVEパイン』『BE-LOVEペア』(講談社)などの作品で知られるサスペンス・ホームドラマ漫画家の牧村しのぶ氏が自身のブログで異議を唱えている。
牧村氏は「読者が漫画雑誌、コミックスを買わなくなり(中古で買う人が増えている)、作り手は利益が上がらず予算が圧迫され紙質も落とし人件費も削り休刊続出で苦労しています」と漫画家の窮状を語っている。
さらに、国営漫画喫茶を通じてレベルの高い日本の漫画文化を世界にアピールし後世に残していくという点について、「漫画と言うのは、ハコモノに腹を立てる貧乏人の味方です。みんなが食べられれば漫画なんて残らなくてもいいのです。
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国立メディア芸術総合センター
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文化庁に設置された有識者の懇談会である
「メディア芸術の国際的な拠点の整備に関する検討会」が、
2009年4月に発表した。
これまでの絵画や彫刻のような伝統的なものと
一線を画するコンピュータテクノロジーや
電子機器を利用した作品、アニメーション、
漫画、コンピュータゲームなどの近代商業芸術、
これら一連のメディアアート作品を中心とした展示、
資料収集、保管、提供、調査研究などの拠点機能を果たすとされる。
また日本経済のコンテンツ産業を
後押しするためにも意義があるとしている。
しかし2009年6月の段階で具体的に、
どのようなコンテンツをどのような選考基準で
整備対象とするのかなどの詳細は未定であり
今後の検討課題とされている。
このような見切り発車的政策になっているのは、
リーマンショックに端を発した世界的な経済危機への
対応策として政府による緊急経済対策の一角として
この施設建設が予定されているためである。
その為現段階では117億円は
用地取得費用や建設費として計上され、
このセンターの本来の目的のコンテンツ、
展示物、作品収集等に関わる予算は未定である。
文化庁は文化庁メディア芸術祭という
メディアアートイベントを毎年開催していることから、
同趣旨を持つ国立メディア芸術総合センターも
これに準じ拡張されたものになるのではないかと予測されている。
同センター整備のため、
同年5月に参議院では否決されたが
最終的に成立した2009年度補正予算において
総額117億円の予算が付された
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名称:国立メディア芸術総合センター(仮称)
分野:メディア芸術の全分野を取り扱う。
映画については、フィルムセンターと緊密に連携・協力
機能:メディア芸術作品の展示
メディア芸術作品その他資料の収集・保管
関連情報の収集・提供、調査研究、人材育成・普及啓発活動の実施
メディア芸術関連施設間の連携・協力体制の構築
設置場所:東京都内(東京臨海副都心(お台場)は好適地の1つ)
面積等:建物延べ床面積は約10,000m2、
土地面積は約2,500m2、4?5階建て
年間目標来場者数:約60万人
運営方法:独立行政法人国立美術館が外部委託により運営
その他:入場料等自己収入で、
運営に必要な財源を賄うことが適当
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Posted by おだっちの菜の花油 at
20:48
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