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2009年07月17日

一般質問の再・再々質問と答弁

 去る6月16日開催の平成21年第2回定例町議会で、尾田孝人議員が行った一般質問の再・再々質問と答弁の要旨がまとまりましたので報告します。


 町内全戸に光ファイバー通信回線を
 質問・尾田孝人議員


 国は2010年度末までに国内のブロードバンド・ゼロ地域の解消を政策目標に掲げ、今年度の補正予算に予算計上されました。
 この際、町内全戸に家庭用光ファイバー通信回線を整備する事業の導入を図るべき時代でありますが、町長の所見を求めます。

 事業採択に向け準備を進めている
 答弁・工藤町長 


 町内のブロードバンド化につきましては、早急に整備すべき事案と認識しております。
 国の経済危機対策として、地域情報通信基盤整備推進交付金、五百億二千万円などが予算化されたところであり、事業採択に向け準備を進めているところでございます。

 再質問・尾田孝人議員

 国の第2次の補正予算で町に2億5千万円余りの予算交付がされるということです。
 ブロードバンド化が実施されるとしたら、どのくらいの規模の事業になっていくのか、より有効に活用できる方向性も住民の皆さんに周知徹底していくべきでありますが、その点でいかがか。

 答弁・高見総務課長

 2億5千5百万円とは別です。新たな補助事業で、事業費的には今概算で4億3百万円、そのうち推進交付金が1億3千4百万円程度、公共投資臨時交付金が2億4千万円程度、その残りが補正予算債等の起債、残りの一般財源2百万円程度が臨時交付金で考えています。
 今回の事業については光ファイバーを敷設するという事業です。利用についは、今後のいろいろな課題等を検討してまいりたい。

 再々質問・尾田孝人議員

 この事業を導入することによって、高齢者の方々の自宅にインターネットのパソコンとカメラを敷設して、日々の健康状態を把握するという事業まで発展させることができるわけです。第5次の総合発展計画の中にもぜひ盛り込んでいただきたいがいかがか。

 答弁・高見総務課長

 ブロードバンドについてはいろいろな利用方法が考えられます。議員御指摘のようなことも今後検討しながら、整備に努めたい。

 支庁制度再編条例の意見交換会の結果と今後の推移は
  質問・尾田孝人議員


 去る6月1日開催された意見交換会で、高橋知事と各管内の首長及び議長、各産業団体代表者等が、それぞれどの様な意見交換が行われ、今後、支庁制度再編条例制定への道筋と対応は、どの様に推し進められていくのか。

 檜山町村会を中心に管内が連携
 答弁・工藤町長


 管内の町長からは過疎化対策や医療水準確保などの地域課題に対する要望のほか、支庁制度改革においては地域と連携し地元の意見を尊重することを基本として進めて頂きたいと提案され、その上で管内の振興発展のためには企画立案部門と基幹産業の農林水産等を中心とした産業部門の充実を図る組織体制が必要であるとの意見などが出されています。

 また各団体の代表者からは、それぞれの業界が抱えている課題やその解決に向けた振興策などが提案や要望として出されました。
 これを受け高橋知事からは、支庁制度改革の具体的な素案づくりにあたっては、改めて地域の意見を伺う場を設けて検討をするとの考えが示されたほか、それぞれから提案された要望についても地域と連携しながら対応していきたいと述べています。

 今後は本年10月の条例施行に向けて、檜山町村会を中心に管内が連携して、振興局の機能が地域振興に寄与できる組織として維持できるよう対応して参りたい。

 再質問・尾田孝人議員

 支庁再編の素案がどのような形になっているのか。
また、参加された各団体のそれぞれ抱えている問題がどのような形で出されていたのか。さらに、知事との懇談をする以前に町村会の中で、団体の意見等々掌握を、檜山の振興のためにどうするべきかという方向性を検討されているのか。

 答弁・疋田政策室長

 6月中にそれぞれ協議の場を設けて、9月ごろに取りまとめを行い、本年度中にその案を作成するということになっています。来年4月以降に具体的な移行手続をとり、1年目は内部部門を実施して、順次福祉部門、最後に、3年目に産業部門を移行手続を行って、おおむね3年で完了すると聞いています。

 また、振興局に配置する具体的な内容については、今後地域の市町村長と協議の場を設けて、詰める状況になっています。
 北海道はあくまでも支庁制度の再編が議案でありますが、一番の喫緊の課題は産業振興だということで、各町が抱えている課題を集約し、事前に町村会で把握して、重複しないように、説明しました。
 特に知事には、各産業団体、町村会、議長会とも意見を述べたという状況です。
  
 再々質問・尾田孝人議員

 これらの課題について、町長、理事者側と我々議会とも絶えずそういう情報交換や協議を進めていくべきでありますが、その点でいかがか。

 答弁・工藤町長

 お互いに集約しながら、期間は限られていますが、その中で道との協議等を進めていきたいと考えています。

 入札の透明性を担保させる積算書の提出を     
 質問・尾田孝人議員


 町発注の2百50万円以上の公共工事等の入札執行において、指名参加業者から事前に積算書を提出させるべきであります。
 これまで、事前に入札参加業者から積算書を提出させているのか。また、積算書の提出を求めていないとしたらその根拠と理由は何か。

 本年度早期実施に向け事務推進
 答弁・工藤町長


 町発注の工事等においては、これまで入札に当たり参加業者に対し、事前に積算書を提出させていません。これは法令の義務規定が存在しないこと、入札の事務量の増加や落札決定の遅延等を避けるための手続きとして行って参ったものです。
しかしながら、入札の透明性確保等の見地から、工事費等の内訳書の提出を義務づける「内訳書提出入札」の実施が増加してきていますので、本町においても、本年度早期実施に向け、事務を取り進めて参りたい。

 再質問・尾田孝人議員

 早期実施に向けてということでありますが、どういう予定で、いつごろから実施をしていくのか。

 答弁・北島施設課長

 北海道で実施されている要綱等が基本になると思いますが、上ノ国町に合った要綱を作成するということで、早ければ9月の段階で開始していきたい。

 上ノ国町環境基本条例の制定を          
 質問・尾田孝人議員


 上ノ国町に集うすべての人々が、わが町の歴史的環境を背景として人と自然が共存できる豊かな故郷を築くとともに、次世代に引き継ぐべき地球環境の保全のため、第5次総合発展計画遂行の戦略と位置づけする「上ノ国町環境基本条例」の制定を目指すべきでありますが、町長の所見を求めます。

 長期的視野で検討
 答弁・工藤町長


 環境基本条例は、住民生活に相当の影響を及ぼすものでもありますので、町全体体の合意形成が不可欠のものであります。
 他町の動向や先進地の事例を研究しながら長期的視野の中で検討して参りたい。

 再質問・尾田孝人議員

 行政側としては、そのメリット・デメリットはどのように今現在認識して押さえておりますか。

 答弁・佐藤住民課参事

 メリットとしては、自然環境保護だとか、森林の保全、育成、廃棄物の削減、リサイクル事業、菜の花プロジェクトなどの資源のリサイクル、花いっぱい運動などの環境美化に努めていく。デメリットは、町民に及ぼす影響ということなると、金銭的な負担も伴う、環境事業者の事業活動に当たっての理解が相当必要になってくる。

 再々質問・尾田孝人議員

 長期的な視野に立って条例をつくっていくことが、今、上ノ国町にとって求められているのではないのか。
 その点で、これは単なる所管課の問題だけでなく、本当に町のまちづくりをどうしていくのかという政策課題の中の一つだという位置づけをしてもらいたい。

 答弁・宮津副町長

 北海道の環境自然保護条例、全道では35町村ほど環境基本条例を制定している団体があります。
 情報を収集し、その上で第五次計画のほうに盛り込むことが、絶対不可欠なものなのかということについて検討させていただいているところです。

 山菜採取等に係る行方不明事件への対応問題について
 質問・尾田孝人議員


 山菜採取等では、安易に入山するのではなく、自ら責任を負う細心の心がけが必要であり、事故が発生し捜索活動をする事態になったときには、町民の税金を支出しての捜索活動であることから、その費用を負担をしてもらう体制の整備を図って然るべきでありますが、町長の所見を求めます。

 今後も必要に応じて対応
 答弁・工藤町長


 捜索費用等の負担を求めることについては、そのメリット・デメリットを総合的に判断し、負担を求めないこととしていましたが、その後の情勢等を勘案し、遭難事故防止への警鐘を最重点においた要綱等の制定を検討しているところです。




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Posted by おだっちの菜の花油 at 16:15Comments(0)議員活動

2009年07月17日

落ちればただの人

 この3週間
 日本の政治はコップの中の争い事を
 連日のマスコミ報道とともに
 国民は見たくない聞きたくない出来事に
 曝されてきた。

 落ちればただの人
 バッチがなければ派閥の領袖でもなければ
 いわゆる族議員でもなくなる。

 最後は我が身可愛い
 派閥の傘の下で雨風しのごうになっていく。
 はじめから見え見えのお家騒動である。

 もはや政権担当などさせることはできない。


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 首相逆転、逃げ切り 反麻生勢力“一日天下” 
 党執行部・各派領袖、猛烈切り崩し
  (7月17日7時57分配信 産経新聞)
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 自らの手による衆院解散を狙う麻生太郎首相と、退陣を求める反主流派による自民党の攻防は、首相側が逆転し逃げ切って終わった。党執行部や各派領袖は、16日朝に「勝利宣言」をした反麻生勢力をどのように封じ込めていったのか。(石橋文登、水内茂幸)

   反麻生の“敗戦”濃厚、水面下で何が…

  「オイ! 何の権限があって写真を撮っているんだ」

 16日午前9時すぎ、党本部4階の幹事長室。中川秀直、加藤紘一の両元幹事長らが、細田博之幹事長に両院議員総会開催を求める133人の署名を渡そうとした瞬間、石原伸晃(のぶてる)幹事長代理の怒号が響いた。反麻生派の秘書がカメラを構えたことに抗議したのだが、石原氏のけんまくに加藤氏まで、びくっと首をすくめた。それほど党執行部には緊迫感が漂っていたのだ。

 中川氏らは両院議員総会長の若林正俊元農水相にも署名を渡し、党本部で記者会見。フラッシュの嵐を浴び、出席議員はほおを紅潮させた。

 中川氏「地方選の敗因を総括し、衆院選に向け体制を立て直すために真剣な議論を行うため、両院議員総会の週内開催を求める」

 武部勤元幹事長「自民党は開かれた政党でなければ終わりの終わりになっちゃう。総裁の総裁たる名誉ある判断を求めたい」

 勝利宣言とも受け取れるが、この時点ですでに党執行部の猛烈な切り崩しが始まっていた。細田氏に渡した署名には谷津義男元農水相、岸信夫参院議員の名があったが、若林氏への書面では2人は消え、宮路和明衆院議員らに差し替えられていた。世耕弘成(せこう・ひろしげ)参院議員は「都合により一部差し替えました」と語ったが、険しい表情は水面下の激しい攻防を物語った。

 ◆落選都議が批判

 16日午前11時。新宿の東京都庁都議会棟では自民党都連の「お別れの総会」が開かれた。有力都議が相次いで落選したため、出席者は一様に沈痛な面持ち。細田氏は「党本部がさまざまな要因で極めて大きな悪影響を与えてしまったことを心からおわびします」と頭を下げたが都議らの発言は辛辣(しんらつ)だった。

 「政策が悪いわけでも首相や執行部が悪いのでもない。一部の国会議員が好き勝手なことを言うのでえらい批判を浴びた」(三原將嗣(まさつぐ)都議)、「苦しいときに踏ん張る努力をしないで人気にあやかって選挙を戦おうという人たちが都議選に影響した」(古賀俊昭都議)-。落選した高島直樹都議会幹事長は「残念で悔しくてたまらない。わが党のドタバタ劇をやめてほしい」と声を詰まらせた。

 怒りの矛先は、首相ではなく反麻生勢力に向けられた。都連の総括がこういう結論ならば「首相に総括させ退陣を迫る」という反麻生勢力のもくろみは根底から崩れる。これを聞いた自民党幹部はほくそ笑んだ。

 午後から切り崩しはさらに本格化した。

 「署名した先生方の気持ち、反麻生という生やさしい言葉で片づけられるものではないと信じている」

 古賀誠選対委員長は古賀派総会で声を震わせながら自民党凋落(ちょうらく)を嘆き、「私は麻生さんの下で結束し、選挙をまっしぐらにやる強い意志を固めている」と断じた。首相との不仲がうわさされてきた古賀氏の一言に出席者は縮み上がった。

 ◆「渡りに船」署名撤回

 伊吹文明元幹事長は午後4時、「全国保育議員連盟」の会合で津島雄二元厚相に耳打ちした。

 「両院議員総会は政権にとって危険だ。党執行部はそれに代わる緊急集会を開くと言っているので、あなたの派閥の署名はすべて撤回できないか」

 もともと倒閣の意志はなかった津島氏にとって「渡りに船」だった。すぐさま派内の署名活動のとりまとめ役だった船田元(はじめ)事務総長を派閥事務所に呼び出し、こう告げた。

 「わが派で署名した33人のうち10人ほどを撤回したいのだが…」

 背後に執行部の影を感じた船田氏は、「われわれは首相と率直に語り合いたいだけだ。首相の集会への出席を確約してくれるならば撤回してもいい」と応じた。

 他の各派領袖らも署名した議員一人一人に電話をかけ、真意をただすと「勝手に名前を使われた」「署名はしたが麻生降ろしにはくみしない」など釈明する議員が続出した。もはや週内の総会開催は望むべくもなく、議員たちは次々に地元選挙区に帰っていった。

 加藤氏はこの予兆を感じていた。15日深夜、反麻生勢力の拠点となった都内のホテルで中川氏らが「署名が集まった」として祝杯をあげる姿に違和感を覚えたからだ。たとえ総会を開催できても署名は党内の3割。その中で「麻生降ろし」まで熱望しているのは半数以下。つまり「麻生降ろし」の勢力は全体の6分の1にすぎない。「大喜びするほど盤石ではない。明日は一気に逆襲されるぞ…」。加藤氏は酒が妙に苦く感じた。

 反麻生派の敗戦が濃厚となった16日夕、首相はこう語った。

 「そういう(話し合いの)場を設けてもらえるならばぜひ出席し話を聞き、私の考えも述べたい。逃げるつもりはまったくありません」

 事実上の勝利宣言だった。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 09:02Comments(0)

2009年07月17日

広報編集常任委員会

 今日は午前9時30分より

 6月議会報告を主な内容として報告する

 最終編集・校正作業を行う

 議会広報編集常任委員会が開催されます。


 連日の大雨続き

 菜種の刈り取り作業に取りかからなければ

 ならないのですが明日も雨の予報。

 天日干しになるので刈り取っても

 乾燥させることができなければならないので

 天気続きの予報になればと

 願っているところです。






  
Posted by おだっちの菜の花油 at 08:24Comments(0)議員活動