2022年04月11日
米アカデミーの見識疑う声
ウィル・スミスに出禁通達も“侮辱発言”の司会者はお咎めなし…
米アカデミーの見識疑う声
女性自身 2022/04/11 11:00
米アカデミーの見識疑う声
女性自身 2022/04/11 11:00

コメディアンのクリス・ロック(57)に対する平手打ちが世界中で物議を醸したウィル・スミス(53)。映画芸術アカデミー理事会は4月8日、そんなスミスに対し今後10年間授賞式の出席を禁止すると発表したが、この審判がさらなる波紋を呼んでいる。
ことの発端は3月27日、米国で行われた第94回アカデミー賞受賞式。「長編ドキュメンタリー賞」のプレゼンターを務めたロックがスミスの妻・ジェイダ・ピンケット・スミス(50)に向けて放った発言が引き金となった。
「ジェイダは2018年に脱毛症を患っていることを公表し、昨年7月にはスキンヘッドにしています。ロックはそんなジェイダに対し、『“G.I.ジェーン2”が早く見たいよ』と、坊主頭の女性が主人公の映画になぞらえて揶揄しました。
スミスはそのことに激怒したといい、ロックを激しく平手打ち。ロックは突然の出来事に驚いた表情を浮かべながらも、冷静に式を進行させました」(映画関係者)
主演俳優賞受賞後のスピーチでスミスは「アカデミーに謝罪します。賞にノミネートされた候補者のみなさんにも謝りたいです」と涙を流しながら謝罪。さらに後日、自身のインスタグラムでも《クリス、あなたに公式に謝罪したい》と綴っていました。
しかしロックの弟で俳優のケニー・ロックは「兄は(ジェイダの脱毛症を)知らなかった」「あれは“本物(の謝罪)”ではないと思うので、受け入れられません」と兄を擁護した。
そんななか、スミスに対し10年間の“出禁”を言い渡した映画芸術アカデミー理事会。「スミス氏のステージ上での受け入れがたく、そして危険なふるまいは授賞式に暗い影を落とした」と厳しい評価を下す一方で、“侮辱発言”をしたロックに対しては「異常な状況の中で冷静さを保っていたことに深く感謝したい」と述べた。
「スミスはすでに自らアカデミーから退会しましたが、アカデミー側は更なる処分が必要だと判断したようです。スミスの暴力も認められるものではありませんが、日本ではロックの発言も“言葉の暴力”として咎められるべきという声が多数。日米間の文化の違いが明らかになった出来事でした」(前出・映画関係者)
アカデミーの決定に対してはインターネット上でも疑問の声があがっている。
《クリス・ロックが賞賛されてんの、マジで意味がわからない。あの夜を台無しにした元凶は彼なのに》
《なんでウィルスミスが10年出禁なのにクリスロックはお咎めなしなんだよ どう考えたってあの司会者にも制裁与えるべきだろ》
《クリス・ロックへの賞賛ムーブをまさかアカデミー側が行うとはね 正直失望としたというかなんというか…》
2022年04月11日
ウクライナ避難民に一時金16万円支給…
ウクライナ避難民に一時金16万円支給…
一時滞在施設から出る際
読売新聞 - 1 時間前
一時滞在施設から出る際
読売新聞 - 1 時間前
出入国在留管理庁は11日、ロシアによる侵攻から逃れたウクライナ避難民に対する日本での生活支援策を発表した。受け入れ自治体や企業が決まった避難民が一時滞在施設から出る際、生活必需品購入のための一時金として1人16万円支給する。15歳以下の場合は半額の8万円とする。

ウクライナ避難民を乗せて羽田空港に到着した政府専用機の予備機(5日)=松本剛撮影
© 読売新聞
支援策は主に身寄りのない避難民が対象だが、身寄りがあっても必要性を個別に判断して対象とする。
2022年04月11日
素手で放射性物質 ロシア兵、チェルノブイリで相当量の被爆か
素手で放射性物質 ロシア兵、チェルノブイリで相当量の被爆か
毎日新聞
毎日新聞
ウクライナのチェルノブイリ原発で立ち入り制限区域を管理する当局は10日、撤退したロシア軍が原発の研究施設に保管していた放射性物質を持ち去ったとフェイスブックで発表した。露軍の撤退後に原発周辺に入った欧米メディアの報道では、放射性物資を素手で触るなど、ロシア兵たちの無謀な行動が次々と明るみに出ている。
ロシア軍が掘ったざんごうのそばで放射線量を測る専門家=
ウクライナ北部のチェルノブイリ原発周辺で2022年4月7日、ロイター
© 毎日新聞 提供
「危険だからやめるように言ったが、無視された」。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は8日に掲載したチェルノブイリ原発の現地ルポで、安全管理担当者の話を伝えた。同紙によれば、ロシア軍は1986年に起きた原発事故で汚染された地域で、身の安全への注意を払わず、ブルドーザーなどを使ってざんごうを掘り、敷地内を移動した。露軍にはNBC(核・生物・化学)戦に対応した部隊の人員が含まれ、ロシアの原子力企業ロスアトムの専門家も敷地を訪れた。しかし、あるロシア兵は廃棄物貯蔵施設で放射性物質を素手で拾い、数秒でガイガーカウンター(放射線測定器)の測定値の上限を超えたという。ウクライナ北部のチェルノブイリ原発周辺で2022年4月7日、ロイター
© 毎日新聞 提供

原発内部に入った米CNNは9日、ロシア兵が生活していた部屋では他の場所よりも放射線量が高かったと報じた。汚染地域に出入りしたロシア兵の靴に付着した放射性物質が影響したとのウクライナ当局の見方を伝えている。
露軍はウクライナ侵攻初日の2月24日にチェルノブイリ原発を掌握した。ウクライナ側の発表によると、3月9日からほぼ3日にわたって外部からの電力供給が途絶え、プールで冷却されている使用済み核燃料への影響が懸念された。原発で人質となった技術者などの職員は交代なしで安全管理の作業を継続した。対応に当たった職員の男性は、英BBC放送に「人類にとって悲劇となるのが怖かった」と語った。この男性は、非常用の発電機を動かすためにロシア軍から燃料を盗んで対処したという。
国際原子力機関(IAEA)によると、チェルノブイリ原発の管理は3月31日にウクライナ側に引き渡された。4月10日には、3週間ぶりに職員の交代が実現したとウクライナ当局から報告を受けた。一方、原発の近くを流れる川に架かる橋が破壊され、施設へ向かう職員は船で移動する必要があるなど、「正常とはほど遠い状態」(グロッシ事務局長)だとしている。機器や通信回線の一部が破壊され、放射線監視データの自動送信ができない状況が続いているという。
原発周辺を訪れたウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は8日、フェイスブックで「ロシア兵の無知は甚だしい」と述べ、露軍の兵士たちが相当量の被ばくをしたと示唆した。IAEAは「独立した放射線評価にはIAEAの専門家による調査が必要だ」と指摘しており、ウクライナ側と協議して近く現地調査をする意向を示している。【八田浩輔】
Posted by おだっちの菜の花油 at
20:01
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2022年04月11日
ロシア軍がウクライナの子ども12万人を連れ去り…“
ロシア軍がウクライナの子ども12万人を連れ去り…“
封印列車”で強制移住させたか
日刊ゲンダイDIGITAL - 5 時間前
封印列車”で強制移住させたか
日刊ゲンダイDIGITAL - 5 時間前
衝撃的な数字だ。ロシアのウクライナへの侵攻以降、12万人以上の子どもがロシア軍によって強制的に連れ去られたという。ウクライナ最高会議の人権担当者がフェイスブックに投稿した。人権担当者によると、ロシアが包囲攻撃をつづけるウクライナ南東部マリウポリなどからロシア西部に強制的に連れ去られたという。

ウクライナ東部マリウポリ、地域住民らの記録書類を調べる新ロシア派武装部隊の兵士(C)ロイター
© 日刊ゲンダイDIGITAL
一方、ロシア国防省は、ウクライナ側から65万8000人以上が「避難した」と発表し、うち12万人以上が子どもだと説明している。
いずれにしろ、12万人もの子どもがウクライナからロシアに“移動”したのは事実のようだ。いったい、なにが起きているのか。
なにが目的なのか
筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)はこう言う。
「12万人の子どもたちは、家族と一緒にロシアの極東に強制移住させられた恐れがあります。さすがにロシア軍も、子どもだけを連れ去ることはないでしょう。世話が大変ですからね。ロシア軍に包囲されたマリウポリは、食料も水もなく、非常に危険な状態です。ロシア軍は、ウクライナ住民に『安全な場所に避難する』と告げ、いわゆる“封印列車”に乗せて極東まで運んだ可能性があります。封印列車は窓も開かず、いったん乗ると勝手に降りられない列車です。極東地域は貧しく、人口がかつての半分に減っている。ウクライナ住民は、封印列車で極東に連れていかれても、戦火を逃れるための一時的な避難生活だと思うかも知れない。でもロシア側は、家族ごと定住させ、農作業や森林伐採の仕事をやらせるつもりでしょう」
米紙ニューヨーク・タイムズによると、ロシア軍に捕まったウクライナ住民は、携帯電話や所持品を調べられ、パスポートを持たないままロシア国内に移動させられたという。