2007年03月03日
一般質問要旨
3月8日開会される平成19年第一回定例町議会で行う、一般質問の要旨です。
(町長への質問事項)
1、日本岩盤浴協会発起会について
先般町長は、日本岩盤浴協会発起会に出席なされていますが、同協会はどの様な目的の基に組織が構成なされ、どの様な方からの出席依頼を求められて発起会に出席なされていたのか。
また、わが町においても温泉資源の利用拡大のために、岩盤浴施設等の設置を検討するために出席なされたのかどうか。
2、町が先導しシリカブラック産業の起業を
全国的鉱物資源と評価されつつある、わが町産出のシリカブラックついては、上ノ国町が証明書の発行を検討することにしています。
町内には、採掘者、原石販売者、二次製品製造販売者、製品委託販売者など、シリカブラックに係わる関係者が営業をしております。
公共事業依存型のわが町において、町が先導して新産業興しに位置付けし、これらの関係者や関心のある方々を一堂に会させて、取り組むべきと考えますがどうか。
3、アワビ種苗等補助金交付事業について
昨年6月の定例議会の一般質問で、原歌地区海洋牧場での養殖事業のあり方を質したところでありますが、アワビ、ヒラメ、ドナルドソン等の種苗購入費補助金が、過去11年間に町が1億6750万円。
北海道が8年間で5980万円、総額2億2700万円の補助金が交付されていたことが明らかにされましたが、同事業に係わる生産組合が18年度内に町に支払うアワビの種苗代の現金が無く、現在養殖しているアワビのすべてを町内企業に販売し、現金化して町に種苗代を支払うことにしていると聞き及んでおりますが事実かどうか。
4、生産組合への管理指導はどうだったのかについて
この11年間、上ノ国町は種苗代等に住民の税金を補助金として交付してきたところでありますが、事業の進捗状況に対し毎年度、日々・月月・年々どの様な管理や指導等を行ってきたのか。
5、新年度のアワビ養殖事業について
新年度17万個のアワビ種苗を販売する計画になっていますが、生産組合はこれまで通り15万個の種苗を購入し養殖事業を行える状況にあると認識しているのかどうか。
6、町内若手・意欲ある漁業者を町に残す増養殖事業の振興について
アワビ養殖に係わる若手生産組合員が、現状のアワビ生産販売の状況では生活ができないとして出稼ぎに行っています。
新年度から生産組合のアワビ種苗購入に係わる補助金を交付しないことにしましたが、町内若手及び意欲ある漁業者が主体となって同事業に積極的に携われるように、町がひやま漁協と協議を進めるべきでありますがどうか。
7、町内漁業者にアワビ種苗の供給を
昨年10月、栃木県鬼怒川温泉のホテル経営者が来町し、上ノ国町の養殖アワビを将来に渡って数十万個を契約購入したいと言う申し出があり、現在、生産組合ではアワビを供給していると伺っています。
また、同ホテル経営者は、アワビ増産施設費を先行投資させてもらってもいいとまで述べられているとのこと。
販路の心配がない今こそ、アワビ養殖事業に意欲ある町内漁業者に種苗を供給し、一大産地としての確立を図るべきでありますがどうか。、
8、日本海情報交流館の指定管理と住民の公益生について
町の公共施設を指定管理者を指定し、管理委託する条例を制定し、日本海情報交流館の管理を、町長が社長である上ノ国観光振興公社に、平成18年9月から21年度まで一般財源運用し、4999万円で管理委託しましたが、これだけの町税を投資して、どれだけ住民への公益性を上げていくとなされているのか。
9、公社が経営するレストラン板長不在問題について
情報交流館を指定管理者とさせた、上ノ国振興公社は、同公社が経営するレストランの板長が昨年8月以降退職したまま、今日まで続いていたことは、同公社に住民の税金を出資している町として、好ましくない経営ではなかったと思われまずが、町長はどの様に考えていたのか。
10、具体的な上ノ国振興公社の再建計画をどうするのかについて
同公社の年度毎の決算報告書が議会に提出されますが、経営改善計画は例年具体性に欠けていると言わざるを得ない報告書であります。
財政再建団体になった夕張市においても、第3センターの運営が大きな要因をなしているところであり、わが町においても、上ノ国振興公社のあり方を重大な政治課題として取り組むべきでありますがどうか。 続きを読む
(町長への質問事項)
1、日本岩盤浴協会発起会について
先般町長は、日本岩盤浴協会発起会に出席なされていますが、同協会はどの様な目的の基に組織が構成なされ、どの様な方からの出席依頼を求められて発起会に出席なされていたのか。
また、わが町においても温泉資源の利用拡大のために、岩盤浴施設等の設置を検討するために出席なされたのかどうか。
2、町が先導しシリカブラック産業の起業を
全国的鉱物資源と評価されつつある、わが町産出のシリカブラックついては、上ノ国町が証明書の発行を検討することにしています。
町内には、採掘者、原石販売者、二次製品製造販売者、製品委託販売者など、シリカブラックに係わる関係者が営業をしております。
公共事業依存型のわが町において、町が先導して新産業興しに位置付けし、これらの関係者や関心のある方々を一堂に会させて、取り組むべきと考えますがどうか。
3、アワビ種苗等補助金交付事業について
昨年6月の定例議会の一般質問で、原歌地区海洋牧場での養殖事業のあり方を質したところでありますが、アワビ、ヒラメ、ドナルドソン等の種苗購入費補助金が、過去11年間に町が1億6750万円。
北海道が8年間で5980万円、総額2億2700万円の補助金が交付されていたことが明らかにされましたが、同事業に係わる生産組合が18年度内に町に支払うアワビの種苗代の現金が無く、現在養殖しているアワビのすべてを町内企業に販売し、現金化して町に種苗代を支払うことにしていると聞き及んでおりますが事実かどうか。
4、生産組合への管理指導はどうだったのかについて
この11年間、上ノ国町は種苗代等に住民の税金を補助金として交付してきたところでありますが、事業の進捗状況に対し毎年度、日々・月月・年々どの様な管理や指導等を行ってきたのか。
5、新年度のアワビ養殖事業について
新年度17万個のアワビ種苗を販売する計画になっていますが、生産組合はこれまで通り15万個の種苗を購入し養殖事業を行える状況にあると認識しているのかどうか。
6、町内若手・意欲ある漁業者を町に残す増養殖事業の振興について
アワビ養殖に係わる若手生産組合員が、現状のアワビ生産販売の状況では生活ができないとして出稼ぎに行っています。
新年度から生産組合のアワビ種苗購入に係わる補助金を交付しないことにしましたが、町内若手及び意欲ある漁業者が主体となって同事業に積極的に携われるように、町がひやま漁協と協議を進めるべきでありますがどうか。
7、町内漁業者にアワビ種苗の供給を
昨年10月、栃木県鬼怒川温泉のホテル経営者が来町し、上ノ国町の養殖アワビを将来に渡って数十万個を契約購入したいと言う申し出があり、現在、生産組合ではアワビを供給していると伺っています。
また、同ホテル経営者は、アワビ増産施設費を先行投資させてもらってもいいとまで述べられているとのこと。
販路の心配がない今こそ、アワビ養殖事業に意欲ある町内漁業者に種苗を供給し、一大産地としての確立を図るべきでありますがどうか。、
8、日本海情報交流館の指定管理と住民の公益生について
町の公共施設を指定管理者を指定し、管理委託する条例を制定し、日本海情報交流館の管理を、町長が社長である上ノ国観光振興公社に、平成18年9月から21年度まで一般財源運用し、4999万円で管理委託しましたが、これだけの町税を投資して、どれだけ住民への公益性を上げていくとなされているのか。
9、公社が経営するレストラン板長不在問題について
情報交流館を指定管理者とさせた、上ノ国振興公社は、同公社が経営するレストランの板長が昨年8月以降退職したまま、今日まで続いていたことは、同公社に住民の税金を出資している町として、好ましくない経営ではなかったと思われまずが、町長はどの様に考えていたのか。
10、具体的な上ノ国振興公社の再建計画をどうするのかについて
同公社の年度毎の決算報告書が議会に提出されますが、経営改善計画は例年具体性に欠けていると言わざるを得ない報告書であります。
財政再建団体になった夕張市においても、第3センターの運営が大きな要因をなしているところであり、わが町においても、上ノ国振興公社のあり方を重大な政治課題として取り組むべきでありますがどうか。 続きを読む