さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

ログインヘルプ


2008年11月23日

自治体存続は議会改革だ


 ロ-カル・マニフェスト地方議員連盟と協力して
 青森県内の
 ロ-カル・マニフェスト地方議員連盟会員と
 有志議員が「マニフェスト・スク-ル青森」を
 22日23日の2日間青森市内で開催されました。

 青森県議や超党派の市町村議員が
 北海道・東北、神奈川、宮崎県などから
 約50人が参加しました。
 「マニフェストづくり」の理論的実践手法を学ぶため
 会員の私も参加してきました。

    主催者を代表して挨拶する三上直樹弘前市議会議員 
 

    講演する北川正恭・早稲田大学マニフェスト研究所長
                (前三重県知事)

 

 北川正恭・早稲田大学マニフェスト研究所長は
 「二元代表制における地方議会のあり方」と題して
 講演しました。

 北川氏は、
 第2期の分権推進法は官から民へ
 これまでの中央集権での地方公共団体である
 地方自治体が地方政府として
 政府と対等の立場になったことを
 認識しなければならない。

 地方分権の流れは逆戻りしない。
 地方自治体は
 「自治行政権、自治財政権、自治立法権」の
 能力を備えた『完全自治体』となって
 初めて地方政府として
 中央政府である国と渡り合えるものである。

 その実現のためには
 二元代表制の一翼である議会が
 首長・執行者の提案を議論もせず
 談合的に追認する議会運営を
 変えなければならない。

 予算執行を正しくチェックできているかどうか?
 議会(議事)の情報を完全公開していくこと。
 議会が目覚め自ら変われば
 執行者を変えていくことになる。
 
 そのためにも
 「議会が政策形成面で立法する力を
 強めなければ」と提起をしました。



  お読みになりましたらぜひクリックをお願いします。
    にほんブログ村 地域生活ブログ 北海道情報へブログランキング・にほんブログ村へ




  
Posted by おだっちの菜の花油 at 20:27Comments(0)議員活動