2009年02月19日
あめ玉施策??
支庁制度改革で高橋はるみ知事は、
根室、留萌、日高、檜山の4支庁で
職員が減ることに伴う支援策として、
年数億円の枠内で市町村を支援する
交付金制度を創設するという施策は、
関係地域自治体と住民に対して、
あめ玉の札束をちらつかせて
「食べたくないのか」と言うようなものであり、
知事が実施に意欲を示せば示すほど、
過疎進行地域に在住する道民が
本当に喜べる交付金制度なのかと思われてならない。
道議会の思惑も、
振興局となる4支庁管内以外の
支庁管内の自治体や道民は、
地域向け道予算の減少につながることに
ならないのかとの思いと、各道議は、
自分の選挙への影響をおそれから
異論を唱えているように聞こえてならない。
再度発言したいが、
支庁再編問題は北海道は一つであり、
北海道全体で支庁再編でのリスクをどの様に分かち合い、
それぞれの地域に住んでいる道民の公平性を、
担保させていくのかを示していただきたいものである。
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