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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2009年02月25日

議会も地域経営に責任を負う

 首長と議員は住民・有権者により選挙で選ばれる。
 それ故に、
 二元代表制と言われるものであり、
 議員・議会は首長から提案された案件だけ
 審議していればいいものでない。

 議員は議会に議案提出権を持っている。
 このことは首長に対峙して、
 多数の住民の関心ある要求等に対して、
 それら住民の利益確保実現のために、
 議員等は政策の具現化をf図る
 議員提案権を積極的に行使すべきものである。

 この様な行使をして始めて、
 住民と地域経営に責任を負う議員であり議会である。

 わが町において今年度は、
 平成21年度から10カ年の「上ノ国町総合発展計画構想策定」の年である。
 が、今の議会は、上ノ国町の経営に自ら責任を負って、
 同構想策定に当たって議会案を作成し、
 取り組んでいこうとする考えは無い現況にあると思われる。

 今日住民から求められている議会活動は、
 この様な行動を起こしてしかるべき時代であると発言しても、
 残念ながら聞き入られないのが上ノ国町議会の実態である。

 先進的議会改革活動を実践している
 北海道・栗山町議会の取り組み活動を、
 何故学ぶことが出来ないのかとの思いでやるせない。

 栗山町議会は、
 議会の議決案件である町総合発展計画の議会案を作成し、
 それを住民に説明するだけでなく、
 住民の質問に議員が答える手段を執るだけでなく、
 執行機関の計画案と議会案を対抗させ、
 議会と住民と協働で総合計画案を練り上げたことである。

 そのためには議員・議会が積極的調査活動や研究を積み重ね、
 情報を共有して議会・議員の政策立案能力を向上させて、
 住民参加の議会活動スタイルの確立が、
 いまわが議会に求められていると思われてならない。



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Posted by おだっちの菜の花油 at 21:34Comments(0)思  い