2009年03月04日
一般質問届出
11日午前10時より平成21年第1回定例町議会が開催されます。
一般質問は11日に執り行われます。
今日午後5時が一般質問届け出締め切り時間ですので届けてきます。
一般質問事項と要旨は次のとおりです。
1、 福祉・健康のまちづくり施策の一層の充実を。
第5次総合発展計画策定に当たって、まちづくりについて町民へのアンケ-ト結果の第一位は、各年代層が「福祉・健康のまち」でありました。
町長は、全国市町村自治体の先鞭を切って、高校生までの医療費本人負担分全額助成と、妊産婦の検診回数制限なしで検診料及び交通費への全額助成を実現することにしました。
これらの施策が町民アンケ-ト以前に表明なされていたなら、アンケ-トの各項目の回答結果も、大きく変わっていたのではないかと思われるところであります。
平成21年度上ノ国町介護保険事業特別会計予算は、前年度当初予算より約1千万円増などとなっておりますので、次のことについて所見を求めます。
① 高齢者のみなさんが健康で生き甲斐を持って上ノ国で暮らして頂くことが第一であります。
高齢者の健康予防対策の一層の充実のために、肺炎球菌の予防接種やインフルエンザ予防接種への自己負担分への助成と、高齢者以外も含めた町民の、A型肝炎及びB型肝炎検診への支援施策を図っては如何か。
② 新年度に高校生まで本人負担の医療費全額助成を実現するに当たって、乳幼児の定期予防接種以外の、みずぼうそう、おたふくかぜ、インフルエンザ等の任意予防接種で、小中高生が接種する費用を支援し、次世代の子どもたちが健やかに育つ、施策拡充にすべきでありすが、町長の所見を求めます。
2、自立プランから第5次上ノ国町総合発展計画策定の基本戦略案について。
平成17年度から5カ年間を目途とした自立プラン4つの柱についての総括をし、平成21年度の町政執行方針となっております。
行政改革、財政改革、組織機構改革については着実に前進しているとし、特に町民のみなさんにはこの4年間、財政健全化のために我慢をしていただくなかで、全道180市町村の中で44位の財政健全化の町になったとされておりますのでお伺いします。
① 平成21年度の町政執行方針では、第5次上ノ国町総合発展計画策定に当たっての、町発展に向けた基本戦略である、各目標の柱が明らかにされておりません。
新年度から同計画の策定は、審議会にゆだれられるものでありますが、少なくとも議会側に、その方向性について明らかにされるべきものであると考えます。
審議会にどの様な審議案を諮問なされるのか伺います。
② 自立プラン推進の4年間に自然減数も含め、たわが町の人口減少はそれぞれの階層・業種等においてどのように推移してきたのか。
③ わが町の各産業別粗生産額及び一世帯当たりの所得と、勤労世帯の所得はどの様に推移なされてきたか。
④ 組織機構改革は着実に前進しているとなされていますが、社会情勢の変化に迅速柔軟に対応可能な組織にするため、継続して組織機構の改善に努めるとされています。どの様な改善が必要とされているのか。
② 施設課各グル-プの組織体制はどの様に組織改革の効果を生み出してきたのか。
また、各課におけるグル-プ組織の弊害等が生じていないのかどうか。
3、各種税の徴収問題について。
多くの町民の皆さんは、厳しい経済状況の中で生活しています。町民・納税者としてその厳しい生活苦のなかでも、自分たちの責任を負うべき各種税の納税をしております。
苦しくてもまじめに納税している町民の皆さんの声は、役場は何をしているのか。
職員はだれから給料をもらっているのかと、徴収率の低さについて納税者間の不公平を、役場がつくり出しているとの不満の声がありますので伺います。
① 国保税は、3月末日が10期目の最終納期でありますが、収納率が40%余りより納税されていません。年度内期日が迫っているところでありますが、収納対策はどの様に講じているのか。
② 町内を回って歩くと、各地域には相当数の空き家が目立っております。固定資産税の収納率もよくない現況の中で、どの様に収納を進めていくのか。
4、未納住宅使用料対策について。
平成19年度決算において、公営住宅の使用料の約216万円を不納欠損とし、さらに使用料の未収額が2435万円にも及んでいました。
① 住宅使用料未収金の回収はどの様に解決されてきているのか。
② 町民納税者の公平性を確保するためにも、特別の事情がある入居者以外の方々については、「上ノ国町公営住宅の設置及び管理に関する条例」第42条では、3ヶ月以上滞納したときには、住宅の明け渡し請求ができることになっていますので、その旨を通知し明け渡しを求めるべきでありますが、町長の見解を求めます。
5、栽培漁業振興のあり方について。
地球温暖化、環境の変化など地球規模の異常気象等も関係が無いとは言い切れない、近年の沿岸回遊魚を待って漁業経営は、非常に厳しい現状となっています。
わが町においては、25年以上前からアワビの自然放流事業、コンブ養殖事業などに着手してきましたが、多くの漁業者の中では回遊漁業に主体を置き、残念ながら養殖事業には本腰が入らず、北海道で唯一の国費等を投じた海洋牧場も設置されましたが、この14年間、海洋牧場で漁家経営の確立を図っていくとの、漁業者の気概が伝わってきませんでした。
町は改めて栽培漁業総合センタ-や海洋牧場の活用による、更なる増養殖技術の発展と生産性の向上を図っていくとされていますが、
次のことについて伺います。
① 新年度のあわび養殖種苗売払い収入を約400万円計上していますが、売払い予定先はどの様に計画されているのか。
② 海洋牧場内でアワビ養殖をしている漁業生産組合は、新年度のアワビ養殖事業をどの様に展開させていく事業計画となっているのか。
③ 技術的にはいまだ確固として確立されていないなまこ養殖であり、大消費国である中国が、オリンピック終了と時同じくしての世界的金融破綻で、なまこの消費が大幅に落ち込んでいます。
日本の天然なまこの主産地の一つでもある青森県では、以前には2300円から2700円していた価格が、今年に入ってからは1400円台に価格低迷に落ち込むだけでなく、海外からの買い入れも激減している状況にあります。
このような状況の中で、養殖技術の確立も含めた放流事業を、どの様に確立させていくのか。
④ 餌料コンブ養殖事業や藻場造成事業もこれまでも実施されてきたところであります。
配合餌料を与えず、15年以上前がコンブ養殖をしてアワビを養殖し、ほぼ天然に近いアワビ養殖をしている漁業者もいます。
海洋牧場内で365日、14年間凪の海を使ってもアワビを育てれない漁業者には、陸に上がってもらうべきであります。
町は他の漁業者間との公平な施策執行を推進していくべきでありますが、町長の所見を求めます。
6、農業者がこだわりと生産の誇りを醸成させる施策を。
農業生産に係る厳しい情勢と相まって、高齢者が農業生産の主体をなさざるを得ないわが町の現状であります。
栽培技術が確立され特産品となっているキヌサヤエンドウなど、農業者が自ら生産する農産物に対して誇り持てる物とするために、その意識を醸成するために、町内の各種団体や事業等と連携して、消費者等が現地に足を運んでもらうなどの施策を検討していくべきと考えますが如何か伺います。
6、名誉町民として栄誉を。
365日24時間、わが町の町民の命を守る医療行政の先頭にたって、村立上ノ国診療所長、町立上ノ国診療所所長として、更に、町内児童生徒の健康を守る学校医など、50数年に渡り上ノ国町民の福祉増進のために寄与されてきました、前町立上ノ国診療所長の経田吉郎先生に対して、町民の誰しもが尊敬の念を抱いております。
町立上ノ国診療所長を勇退された今日、その功績に最大の感謝を表すために、「名誉町民」の栄誉を与えるべきでありますが、町長の所見をお伺いいたします。
7、上ノ国高等学校の存続問題について。
新年度の上ノ国高校の入学希望者が25名となり、将来的に高校存続が厳しい状況になってきたと認識せざるを得ない所であります。
道教委の高校統廃合への残された時間の中で、上ノ国高等学校存続への推移は、どの様に展開なされていく見通しをもてるのか、お伺いします。
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一般質問は11日に執り行われます。
今日午後5時が一般質問届け出締め切り時間ですので届けてきます。
一般質問事項と要旨は次のとおりです。
1、 福祉・健康のまちづくり施策の一層の充実を。
第5次総合発展計画策定に当たって、まちづくりについて町民へのアンケ-ト結果の第一位は、各年代層が「福祉・健康のまち」でありました。
町長は、全国市町村自治体の先鞭を切って、高校生までの医療費本人負担分全額助成と、妊産婦の検診回数制限なしで検診料及び交通費への全額助成を実現することにしました。
これらの施策が町民アンケ-ト以前に表明なされていたなら、アンケ-トの各項目の回答結果も、大きく変わっていたのではないかと思われるところであります。
平成21年度上ノ国町介護保険事業特別会計予算は、前年度当初予算より約1千万円増などとなっておりますので、次のことについて所見を求めます。
① 高齢者のみなさんが健康で生き甲斐を持って上ノ国で暮らして頂くことが第一であります。
高齢者の健康予防対策の一層の充実のために、肺炎球菌の予防接種やインフルエンザ予防接種への自己負担分への助成と、高齢者以外も含めた町民の、A型肝炎及びB型肝炎検診への支援施策を図っては如何か。
② 新年度に高校生まで本人負担の医療費全額助成を実現するに当たって、乳幼児の定期予防接種以外の、みずぼうそう、おたふくかぜ、インフルエンザ等の任意予防接種で、小中高生が接種する費用を支援し、次世代の子どもたちが健やかに育つ、施策拡充にすべきでありすが、町長の所見を求めます。
2、自立プランから第5次上ノ国町総合発展計画策定の基本戦略案について。
平成17年度から5カ年間を目途とした自立プラン4つの柱についての総括をし、平成21年度の町政執行方針となっております。
行政改革、財政改革、組織機構改革については着実に前進しているとし、特に町民のみなさんにはこの4年間、財政健全化のために我慢をしていただくなかで、全道180市町村の中で44位の財政健全化の町になったとされておりますのでお伺いします。
① 平成21年度の町政執行方針では、第5次上ノ国町総合発展計画策定に当たっての、町発展に向けた基本戦略である、各目標の柱が明らかにされておりません。
新年度から同計画の策定は、審議会にゆだれられるものでありますが、少なくとも議会側に、その方向性について明らかにされるべきものであると考えます。
審議会にどの様な審議案を諮問なされるのか伺います。
② 自立プラン推進の4年間に自然減数も含め、たわが町の人口減少はそれぞれの階層・業種等においてどのように推移してきたのか。
③ わが町の各産業別粗生産額及び一世帯当たりの所得と、勤労世帯の所得はどの様に推移なされてきたか。
④ 組織機構改革は着実に前進しているとなされていますが、社会情勢の変化に迅速柔軟に対応可能な組織にするため、継続して組織機構の改善に努めるとされています。どの様な改善が必要とされているのか。
② 施設課各グル-プの組織体制はどの様に組織改革の効果を生み出してきたのか。
また、各課におけるグル-プ組織の弊害等が生じていないのかどうか。
3、各種税の徴収問題について。
多くの町民の皆さんは、厳しい経済状況の中で生活しています。町民・納税者としてその厳しい生活苦のなかでも、自分たちの責任を負うべき各種税の納税をしております。
苦しくてもまじめに納税している町民の皆さんの声は、役場は何をしているのか。
職員はだれから給料をもらっているのかと、徴収率の低さについて納税者間の不公平を、役場がつくり出しているとの不満の声がありますので伺います。
① 国保税は、3月末日が10期目の最終納期でありますが、収納率が40%余りより納税されていません。年度内期日が迫っているところでありますが、収納対策はどの様に講じているのか。
② 町内を回って歩くと、各地域には相当数の空き家が目立っております。固定資産税の収納率もよくない現況の中で、どの様に収納を進めていくのか。
4、未納住宅使用料対策について。
平成19年度決算において、公営住宅の使用料の約216万円を不納欠損とし、さらに使用料の未収額が2435万円にも及んでいました。
① 住宅使用料未収金の回収はどの様に解決されてきているのか。
② 町民納税者の公平性を確保するためにも、特別の事情がある入居者以外の方々については、「上ノ国町公営住宅の設置及び管理に関する条例」第42条では、3ヶ月以上滞納したときには、住宅の明け渡し請求ができることになっていますので、その旨を通知し明け渡しを求めるべきでありますが、町長の見解を求めます。
5、栽培漁業振興のあり方について。
地球温暖化、環境の変化など地球規模の異常気象等も関係が無いとは言い切れない、近年の沿岸回遊魚を待って漁業経営は、非常に厳しい現状となっています。
わが町においては、25年以上前からアワビの自然放流事業、コンブ養殖事業などに着手してきましたが、多くの漁業者の中では回遊漁業に主体を置き、残念ながら養殖事業には本腰が入らず、北海道で唯一の国費等を投じた海洋牧場も設置されましたが、この14年間、海洋牧場で漁家経営の確立を図っていくとの、漁業者の気概が伝わってきませんでした。
町は改めて栽培漁業総合センタ-や海洋牧場の活用による、更なる増養殖技術の発展と生産性の向上を図っていくとされていますが、
次のことについて伺います。
① 新年度のあわび養殖種苗売払い収入を約400万円計上していますが、売払い予定先はどの様に計画されているのか。
② 海洋牧場内でアワビ養殖をしている漁業生産組合は、新年度のアワビ養殖事業をどの様に展開させていく事業計画となっているのか。
③ 技術的にはいまだ確固として確立されていないなまこ養殖であり、大消費国である中国が、オリンピック終了と時同じくしての世界的金融破綻で、なまこの消費が大幅に落ち込んでいます。
日本の天然なまこの主産地の一つでもある青森県では、以前には2300円から2700円していた価格が、今年に入ってからは1400円台に価格低迷に落ち込むだけでなく、海外からの買い入れも激減している状況にあります。
このような状況の中で、養殖技術の確立も含めた放流事業を、どの様に確立させていくのか。
④ 餌料コンブ養殖事業や藻場造成事業もこれまでも実施されてきたところであります。
配合餌料を与えず、15年以上前がコンブ養殖をしてアワビを養殖し、ほぼ天然に近いアワビ養殖をしている漁業者もいます。
海洋牧場内で365日、14年間凪の海を使ってもアワビを育てれない漁業者には、陸に上がってもらうべきであります。
町は他の漁業者間との公平な施策執行を推進していくべきでありますが、町長の所見を求めます。
6、農業者がこだわりと生産の誇りを醸成させる施策を。
農業生産に係る厳しい情勢と相まって、高齢者が農業生産の主体をなさざるを得ないわが町の現状であります。
栽培技術が確立され特産品となっているキヌサヤエンドウなど、農業者が自ら生産する農産物に対して誇り持てる物とするために、その意識を醸成するために、町内の各種団体や事業等と連携して、消費者等が現地に足を運んでもらうなどの施策を検討していくべきと考えますが如何か伺います。
6、名誉町民として栄誉を。
365日24時間、わが町の町民の命を守る医療行政の先頭にたって、村立上ノ国診療所長、町立上ノ国診療所所長として、更に、町内児童生徒の健康を守る学校医など、50数年に渡り上ノ国町民の福祉増進のために寄与されてきました、前町立上ノ国診療所長の経田吉郎先生に対して、町民の誰しもが尊敬の念を抱いております。
町立上ノ国診療所長を勇退された今日、その功績に最大の感謝を表すために、「名誉町民」の栄誉を与えるべきでありますが、町長の所見をお伺いいたします。
7、上ノ国高等学校の存続問題について。
新年度の上ノ国高校の入学希望者が25名となり、将来的に高校存続が厳しい状況になってきたと認識せざるを得ない所であります。
道教委の高校統廃合への残された時間の中で、上ノ国高等学校存続への推移は、どの様に展開なされていく見通しをもてるのか、お伺いします。
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2009年03月04日
バチそり
日曜日に切り倒した庭の「ホウの木」、
今朝雪がしばれて固雪のうちに、
雪を掘ってホウの木の下に「バチそり」を置き、
ころがして積んで庭内から運び出す。

「バチそり」は、木の幹と曲がった枝を利用して作り、
昭和40年代頃までは冬山で自家用薪切りをし、
長さ40cm余りに切った薪を運ぶために、
2m以上の「バチそり」を手作りし、
薪を山盛りにして引っ張ったものです。


庭から20m余りの距離を引き出しました。
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今朝雪がしばれて固雪のうちに、
雪を掘ってホウの木の下に「バチそり」を置き、
ころがして積んで庭内から運び出す。

「バチそり」は、木の幹と曲がった枝を利用して作り、
昭和40年代頃までは冬山で自家用薪切りをし、
長さ40cm余りに切った薪を運ぶために、
2m以上の「バチそり」を手作りし、
薪を山盛りにして引っ張ったものです。


庭から20m余りの距離を引き出しました。
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Posted by おだっちの菜の花油 at
09:06
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